あんぱん 第14週 あらすじ 66話から70話
あんぱん 66話 あらすじ
高知新報に戦後初の女性記者として入社したのぶ(今田美桜)。さっそく現場に出かけて社会部の記者たちの後ろで必死に速記でメモを取るが、初日から圧倒されます。
翌日には一人で闇市に出かけ、取材した孤児の記事を書くも東海林明(津田健次郎)に突き返されることに。それでも何度も書き直して、初めての記事が朝刊に載ることが決まります。
そこにおしとやかな雰囲気が漂う同期・小田琴子(鳴海唯)が声をかけてきて…。
あんぱん 67話 あらすじ
高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶは編集長を任された東海林と先輩記者の岩清水信司(倉悠貴)と共に夕刊の担当となります。
一方、柳井嵩(北村匠海)は辛島健太郎(高橋文哉)と一緒に進駐軍から廃品回収した雑貨を売って生活。ある日、ガラクタの中にあったアメリカの雑誌を手にした嵩は、久しぶりに心が躍ります。
あんぱん 68話 あらすじ
夕刊の発刊に向けて張りきるのぶですが、東海林から中止になったことが伝えられます。それでものぶは取材に出かけて原稿を書き続けることに。東海林は闇市で「HOPE」と書かれた雑誌を手にします。その雑誌は嵩が夢中で見ていたものでした。
健太郎は雑誌が売れたことを嵩に伝え、誕生日プレゼントに廃品の万年筆を渡して漫画を描くよう勧めます。
あんぱん 69話 あらすじ
夕刊の発行の中止を決めていた高知新報が、夕刊に代わって月刊の雑誌を出すことに。そんなある日、メイコ(原菜乃華)が家出をしたとの連絡がのぶのもとに入ります。
メイコのことが心配で打ち合わせにも身が入らなくなるのぶ。そんなのぶを見て東海林は言います、「家出人の取材に行ってこい」と。
あんぱん 70話 あらすじ
高知新報の社内で月刊誌が発刊されることになり、のぶの仕事が忙しくなってきます。のぶがやることは取材をして記事を書くだけでなく、雑誌の収入源となる広告の営業までさまざま。
月刊「くじら」を発刊するべく、のぶは東奔西走しますが、結果がなかなか出ません。ある日のぶが営業に出かけようとすると、同期の小田琴子(鳴海唯)がのぶのあとを追いかけてきます。
あんぱん 第14週 ネタバレ
小松暢さんは高知市役所や高知県庁を取材していた
第13週「サラバ 涙」で高知新報に入社が決まった若松のぶが、第14週から高知新報で記者として働き始めます。のぶのモデルとなっている小松暢さんも1946(昭和21)年2月18日に高知新聞社に入社し、記者として働き始めます。
小松暢さんは入社後数ヶ月の間、同期で女性記者として入社した深田貞子(小田琴子のモデル)さんとともに、高知市役所や高知県庁を取材されていたそうです。
高知新聞の記事によると、戦前は「記者は男が当たり前」であったため、高知市役所でも高知県庁でも小松暢さんと深田貞子さんの女性2人組の取材は珍しがられたそうです。
やなせたかしさんも屑拾いの仕事をしていた
一方、中国から復員してきた柳井崇は辛島健太郎とともに廃品回収(屑拾い)の仕事を始めます。この屑拾いの仕事はモデルとなった、やなせたかしさんも戦後すぐに友人と経験されていたそうです。
おなじ暗号班で、おなじ柳瀬という名で、ちがった同郷の戦友がたずねてきて、屑屋を手伝えという。それで僕は屑屋をすることになった。
屑屋といっても、トラックでアメリカ軍の兵舎からでる屑を集める。その中から使えそうなものを選んで製品にするのである。
(中略)
ぼくはアメリカ兵の棄てた本をゴミの山の中からひろって家に持って帰った。印刷も紙も、その頃の日本では見ることのできない立派なもので、挿絵や漫画を見ているうちに、自分の中で忘れていた何かがうずき出すのを感じた。やなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) (p. 74). (Function). Kindle Edition.
しかし、やなせたかしさんは屑屋の仕事を続けていると、3ヶ月のうちに肉体労働が嫌になり、高知新聞社で記者を募集していることを知るようになります。
なお、朝ドラ あんぱんのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ あんぱん ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてください。
あんぱん 第14週 キャスト 相関図
朝ドラ「あんぱん」第14週「幸福よ、どこにいる」に登場するキャスト一覧です。
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あんぱんの第14週ではドラマの中に、東海林明、岩清水信司、小田琴子という仲間が増えます。3人とも実在のモデルがいると考えられるキャラクターです。3人の詳細は以下の記事で確認してください。
