あんぱん 第7週 あらすじ 31話から35話
あんぱん 31話 あらすじ
1937(昭和12)年夏、女子師範学校2年生の朝田のぶ(今田美桜)は、夏休みに御免与町の朝田家に帰省します。といっても実家でのんびり遊ぶために帰ってきたわけではありません。のぶはこれから小学校の先生になるための就職活動です。
のぶは同級生の小川うさ子(志田彩良)とともに御免与尋常小学校を訪れます。恩師の伊達先生(樫尾篤紀)に母校で教員として採用してもらえるよう、校長先生に取り計らってもらうことをお願いします。
その頃、朝田家には同じく夏休みで帰省していた柳井崇(北村匠海)が、東京高等芸術学校のクラスメイトである辛島健太郎(高橋文哉)を連れて訪れていました。
あんぱん 32話 あらすじ
あんぱん 33話 あらすじ
あんぱん 34話 あらすじ
あんぱん 35話 あらすじ
のぶが寮で掃除をしていると、黒井先生がのぶに封筒を手渡します。中の書類を見ると、「御免与尋常小学校」という学校名が。のぶは念願かなって母校の小学校に配属されることとなりました。
同級生の小川うさ子は女子師範学校に残って黒井先生の助教となることが決まり、それぞれが新しい進路に向かいます。
そして1938(昭和13)年4月、御免与尋常小学校の教室には新米教師として赴任したのぶの姿が。生徒たちに向かって元気良くあいさつすることになります。
あんぱん 第7週 ネタバレ
誰かがコンクールに入選して賞金をたかっていた
第7週「海と涙と私」では崇がコンクールに応募した絵が入選し、同級生たちがカフェに集まって祝ってくれるというシーンがあります。
「あんぱん」で登場する東京高等芸術学校のモデルで、やなせたかしさんが通った東京高等工芸学校(現在の千葉大学工学部デザインコース)では、当時こういった学生同士での「お祝い」がよくあったそうです。
著作の「アンパンマンの遺書」で、やなせたかしさんは東京高等工芸学校の学生時代をこのように振り返っています。
ぼくらは毎日遊びながら、一番大切なものを学んだ。みんな貧しかったが、別にアルバイトをしなくても、何かしら懸賞に入選したり仕事を頼まれたりして、いくらかのお金を稼ぐことができたし、誰かが入選して金が入ると、当然のようにクラスメートは彼にたかった。
やなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) Kindle版 38ページ
のぶと崇の気持ちはすれ違ったまま
第6週「くるしむのか愛するのか」の30話で反りが合わなくなったのぶと崇。第7週になっても2人の気持ちはギクシャクしたままです。
崇が銀座で見つけて買ってきた赤いハンドバッグをプレゼントしてものぶは受け取りを拒否し、それどころか「しゃんしゃんと東京にいね!(さっさと東京に帰れ)」と当たり散らします。
のぶと崇のずれたままの気持ちは、第8週「めぐりあい わかれゆく」で若松次郎(中島歩)という男性が登場することで、2人の運命を大きく変えていくことになります。
なお、朝ドラ あんぱんのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ あんぱん ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてください。
あんぱん 第7週 キャスト 相関図
朝ドラ「あんぱん」第7週「くるしむのか愛するのか」に登場するキャスト一覧です。
あんぱん 第7週 関連記事
あんぱんの第7週「海と涙と私」で、のぶと崇の気持ちがすれ違う理由を詳しく知るためには、2人が学ぶ学校の教育方針や雰囲気が大きく異なったことを知る必要があるでしょう。
のぶと崇が通った学校の違いを表す言葉として「ボウフラ」と「ワッサン」があります。これらの言葉が朝ドラ「あんぱん」の中で持つ意味について下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

