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あんぱん ネタバレ あらすじ 第26週 愛と勇気だけが友達さ

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目次

あんぱん 第26週 あらすじ 126話から130話(最終回)

あんぱん 126話 あらすじ

のぶ(今田美桜)羽多子(江口のりこ)登美子(松嶋菜々子)が高知旅行をすることに。そこにのぶは旅行の荷物として「アンパンマン」の絵本を大量に詰め込みます。高知の子供たちへのお土産だと言うのです。

一方、崇(北村匠海)は子供向けとしてアンパンマンを真剣に考えています。そのために愛すべき悪役キャラクターのばいきんまんが誕生します。

あんぱん 127話 あらすじ

「アンパンマン」を通して30年以上の前の戦争について真剣に向き合うのぶと崇。そんな2人を見た八木(妻夫木聡)は、蘭子(河合優実)から頼まれていた戦争体験に関する取材を引き受けることに。

八木は金鵄勲章を授けられるほどの勇敢な兵士でしたが、蘭子に語った内容は最初の従軍で経験した血生臭い凄惨な戦闘でした。

あんぱん 128話 あらすじ

1985(昭和60)年、崇の自宅にテレビプロデューサーの武山恵三という人物が訪問。崇とのぶの前に企画書を出して「アンパンマン」をアニメ化したいと申し出ます。しかし崇はアニメ化の話に前向きになれません。

それでも武山は引き下がらず「アンパンマン」をアニメ化したいと再び訪問。不在だった崇に代わり、のぶが応対すると武山はアンパンマンのカッコ悪さがカッコいいと言い出します。

あんぱん 129話 あらすじ

1988(昭和63)年10月3日、「それいけ!アンパンマン」の第1回が放送。視聴率も予想していた3%をはるかに上回る7%を達成。アンパンマンが日本中の空を高く飛び始めた日となりました。

そんなある日、蘭子は八木の前にサファリスタイルで現れ、これから難民キャンプの取材に行くと言い出します。

あんぱん 130話(最終回) あらすじ

「それいけ!アンパンマン」が大ヒットしたことにより、崇の事務所は大忙しに。増員をした従業員の中には、のぶの茶道の弟子である中尾星子(古川琴音)の姿も。

星子はのぶの代わりに崇の秘書になったようですが、その星子の口からのぶの体の具合が悪く、病院に通っていることを告げられます。

あんぱん 第26週 ネタバレ

「アンパンマン」のプロデューサー・武井英彦氏 武山恵三のモデル

1984(昭和59)年から1988(昭和63)年にかけてやなせたかしさんの元に、「アンパンマン」をテレビアニメ化するという話が舞い込みます。

この話にはNHK日本テレビ東京ムービー新社(現在のトムス・エンターテイメント)が関わっていましたが、NHKの話は途中でキャンセル。

日本テレビでも反対の声が強くアニメ化の話はなかなか進みませんでしたが、プロデューサーの武井英彦(「あんぱん」の武山恵三のモデル)さんは社内で粘り強く何度も企画を通します。

「それいけ!アンパンマン」はひっそりと始まった

「アンパンマン」のアニメ「それいけ!アンパンマン」のテレビ放映が始まったのは、1988(昭和63)年10月3日。昭和天皇が吐血・発熱を繰り返して病状が思わしくなく、世の中の雰囲気が暗い中、「それいけ!アンパンマン」は、ひっそり始まりました。

放送条件が悪い「それいけ!アンパンマン」は、「これ以上悪くなることはない」と、やなせたかしさんはテレビアニメの関係者から、妙な慰めの言葉をもらっていたようです。

月曜日、午後五時という再放送しかやらない時間帯の自主制作、関東四局のみという、まれに見る最悪の条件で、ひっそりと出発した。拍手する人は誰もいなかった。
昭和天皇のご病状はますます悪く、マスコミは派手派手しい番組、イベントを自粛し、新番組スタートの恒例になっているパーティも催し物も何もなかった。
プロデューサーの武井英彦はこう言った。
「これは従来、何をやっても二パーセントしかいかないという時間帯ですから期待しないで下さい」
「いいじゃないですか。それ以上は落ちないでしょうから、もうさがることはない」
制作にあたる東京ムービー新社の柳内一彦はこう言った。

やなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) (p. 192). (Function). Kindle Edition.

「アンパンマン」の叙勲

全く期待されていなかった「それいけ!アンパンマン」は、初回の放送で7%の視聴率を叩き出します。月曜の午後五時としてはベストの数字で、ときには10%を記録することもあったそうです。

さらに「それいけ!アンパンマン」は1989(平成元)年3月に、文化庁の優秀番組を受賞。予想外のヒットに関東ローカル放送から全国放送に切り替わり、すぐにスポンサーもつくほどの「アンパンマンブーム」が到来しました。

1991(平成3)年4月29日に発表された春の叙勲で、やなせたかしさんは勲四等瑞宝章を受賞。同じ年の11月に開かれた天皇皇后両陛下が主催された園遊会では、妻の小松暢さんと共に出席し、美智子妃皇后陛下(当時)に「アンパンマン」を書いていますと報告されることになりました。

なお、朝ドラ あんぱんのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ あんぱん ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてください。

あんぱん 第26週 キャスト 相関図

朝ドラ「あんぱん」第26週に登場するキャスト一覧です。

あんぱん 第26週 関連記事

「アンパンマン」のアニメ化の話が進んでいた頃、やなせたかしさんの妻・小松暢さんの体は乳がんに蝕まれていました。

小松暢さんは医師から余命3ヶ月の宣告を受けるものの、奇跡的に持ち直して「それいけ!アンパンマン」の放送を目にし、さらに夫・やなせたかしさんとともに天皇皇后両陛下が主催された園遊会にも参加されることになります。

小松暢さんの晩年の様子などについては下記の記事が参考になります。併せて参考にして下さい。

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