あんぱん 第17週 あらすじ 81話から85話
あんぱん 81話 あらすじ
薪鉄子(戸田恵子)からスカウトを受けたのぶ(今田美桜)は高知新報を退職して上京することを決意。柳井崇(柳井崇)に先に東京へ行って待っていることを伝えます。
のぶを慕う崇はのぶに何かを伝えたい様子で、このまま何も言わずにのぶを東京に行かせてしまうのでしょうか。
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あんぱん 第17週 ネタバレ
崇よりも先に上京したのぶ 小松暢さんも先に上京した
のぶが高知新報を退職して、東京の薪鉄子のもとに行きます。このことはのぶのモデルとなった小松暢さんが、1947(昭和22)年に高知新聞社を退職し、東京で高知県選出の代議士の秘書として転職した実話に基づく話であると考えられます。
やなせたかしさんの著作「アンパンマンの遺書」によると、小松暢さんがやなせたかしさんよりも先に上京したことだけが伝えられています。
「私、先に上京して、やなせさんを待っているわ」
小松記者は辞表を提出して、さっさと上京して行った。
ぼくが上京したのは、それから半年後である。
半年おくれて上京したぼくは、しばらく新橋駅前のちいさな図案社、企宣社に勤めた。やなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) (p. 85). (Function). Kindle Edition.
しかし、高知新聞の記事を読むと小松暢さんが上京した理由は、速記の腕を買われて日本社会党の代議士に転職したことに基づくことが分かります。
小松暢さんのハンドバッグは「ハチキン」の象徴だった
崇が戦前の学生時代に銀座でのぶのプレゼントとして購入した赤いハンドバッグは、第17週の話の象徴として描写されています。おそらく崇はのぶにプロポーズをしたいのでしょう。
やなせたかしさんによると、このハンドバッグにも逸話があります。
小松記者は、広告代金を支払ってくれない商店へ催促にいったが、言を左右にして払ってくれない。もともと熱血、ジープに飛びのって焼け跡の街を走りまわる、土佐の方言でいえば「ハチキン」というおてんばの性格だから、手にもったハンドバッグを商店主めがけて投げつけた。ハンドバッグは見事に命中!
「はっきりしてよ。払うの払わないの」やなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) (p. 82). (Function). Kindle Edition.
朝ドラ「あんぱん」の「赤いハンドバッグ」は恋愛を告白することの象徴のように扱われていますが、実際のハンドバッグはハチキンの象徴だったようです。
なお、朝ドラ あんぱんのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ あんぱん ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてください。
あんぱん 第17週 キャスト 相関図
朝ドラ「あんぱん」第17週に登場するキャスト一覧です。
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「あんぱん」の第17週でのぶと崇は結婚するのかしないのかという話が問題になってきます。また第16週に引き続き、第17週でも戸田恵子さん扮する薪鉄子が物語のキーを握っているようです。
それぞれの「のぶと崇の結婚」や薪鉄子についての詳細については下記の記事を参考にしてください。
