朝ドラ あんぱんはいつから?
2025年前期朝ドラとして放送される「あんぱん」は2025年3月31日月曜日から放送されると考えられます。
おそらく朝ドラ第112作「あんぱん」の前作である第111作「おむすび」の最終回は、2025年3月28日金曜日(土曜ダイジェスト放送の最終回は3月29日)でしょう。
朝ドラが始まるときの条件
NHKの朝ドラ作品が新しい作品と入れ替わるときは、いくつかの法則に基づいて入れ替わります。
- 前作の朝ドラ最終回が終わった次の週に新作の朝ドラ第1回が始まる。
- 毎週月曜日から始まる
- 4月1日・10月1日のように年度の上半期・下半期の始まりの日近辺で放送が始まる
- 上半期の朝ドラ制作は東京(JOAK)、下半期の朝ドラ制作は大阪(JOBK)が担当
3についてはたまに第31作「おしん」のように半年ではなく、1年タームの作品は「下半期から始まる」という法則がなくなりますが、朝ドラ「あんぱん」については3の法則も該当するでしょう。
朝ドラ おむすび 再放送について
なお朝ドラ「あんぱん」の前作である朝ドラ「おむすび」の再放送については、下記のページを参考にしてください。
朝ドラ おむすびはいつまで?
なおこの記事を作成した2024年10月7日月曜日の時点で、朝ドラ「あんぱん」の前作である朝ドラ「おむすび」は、最終回がいつになるのか、また何話になるのか明らかにされていません。
下半期から始まる朝ドラは年末年始期間を挟むため、最終回までのトータル話数やその放送日を読むことが、上半期制作の朝ドラと比べると難しくなります。
朝ドラ おむすび 年末年始の放送期間
ただし、2024年12月から2025年1月のカレンダーで曜日の並びを確認すると、朝ドラ「おむすび」の2024年中の放送は12月27日金曜日(土曜ダイジェスト版は12月28日土曜日)までで、2025年の放送は1月7日月曜日から再開すると考えられます。
朝ドラ「おむすび」の年末年始の放送期間については、2024年12月に発表されます。
朝ドラ あんぱん 第1回放送日について
2024年・2025年の年末年始期間が終わると、おむすびの最終回が何話になるか予想しやすくなります。もっとも「朝ドラが始まるときの法則」を考えると、朝ドラ「あんぱん」の第1回がいつ始まるかは、だいたい予想がつきます。
2025年には朝ドラ「あんぱん」がいつから始まるかNHKから正式な発表があるでしょう。
朝ドラ あんぱん 制作背景と設定・あらすじ
朝ドラ あんぱん 制作背景と設定
朝ドラ第112作「あんぱん」の制作背景や設定は、2023年10月20日にNHKが「あんぱん」の制作を発表したときに公開されています。テーマはズバリ「愛と勇気の物語」です。
あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。
生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語をお届けします。2025年度前期 連続テレビ小説は「愛と勇気の物語」NHKドラマブログより
朝ドラ あんぱん あらすじ
昭和のはじめごろ、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)です。
一方、幼いときに父を病気で亡くした柳井 嵩(やない・たかし)は、叔父の家に引き取られ、そこでのぶに出会います。二人を結びつけたのは、一個のあんぱんでした。
戦争の足音が近づくころ、女学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。女学校を卒業し、のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と新聞社に女性初の記者として就職。戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。のぶはそんな嵩に「あなたもあとから来なさいよ。先に東京に行って待ってるわ」と告げ、新聞社を辞め上京。のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。お風呂はなく、トイレは共同。トイレの天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだまだ先のことです──。2025年度前期 連続テレビ小説は「愛と勇気の物語」NHKドラマブログより
朝ドラ あんぱん キャスト
朝ドラ「あんぱん」は実在したやなせたかしさん・小松暢さん夫妻をモデルとし、やなせたかしさんは北村匠海さんが、小松暢さんは今田美桜さんが演じることになっています。
朝ドラ「あんぱん」の主なキャストは以下のとおりです。
朝田のぶ(あさだのぶ) 今田美桜
高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていくヒロインで、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」とも呼ばれる。
朝田羽多子(あさだはたこ) 江口のりこ
朝田家を支え続ける、家庭的で趣深い母。夫を尊敬し、子どもたちには平等に接する。「はたこ」と言う名前は「アンパンマン」でジャムおじさんの助手をしている「バタコさん」を想起させる。
朝田結太郎(あさだゆうたろう) 加瀬亮
商事会社に勤め、仕事で各地を飛び回る。妻と娘3人をとても大切にしている。
朝田蘭子(あさだらんこ) 河合優実
真面目で器用なしっかり者の次女。誰が何を考えているかを察し、的確な行動をする。
朝田メイコ(あさだめいこ) 原菜乃華
天真爛漫(らんまん)で、歌うことが好きな三女。朝田家の皆を幸せな気分にさせる。
北村匠海(柳井崇 役)
幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若い頃から漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。
柳井登美子(やないとみこ) 松嶋菜々子
嵩の母で文化的な教養が豊かであり、美しく勝ち気で利発。嵩が幼い頃に夫の清を亡くす。奔放な振る舞いで、嵩を翻ろうする。
柳井清(やないきよし) 二宮和也
出版社を経て新聞社での海外赴任時代に病死。文学や絵に造詣が深い、嵩が大好きな父。清は既に他界しているところから物語は始まる。
柳井千代子 (やないちよこ) 戸田菜穂
厳しさと優しさを持ち合わせた女性。夫の寛とともに、おいっ子の嵩と千尋を預かることになる。
柳井寛(やないひろし) 竹野内豊
柳井診療所の院長をつとめる町医者。嵩や千尋にとっての育ての父で、どんな時も二人を励まし続け、生きる道しるべを示す。