ばけばけ 第4週 あらすじ 16話から20話
ばけばけ 16話 あらすじ
傳(堤真一)が経営していた織物工場は閉鎖され、女工としてのトキ(髙石あかり)は解雇。
少なくなった松野家の収入をカバーするために、銀二郎(寛一郎)は遊郭で客引きの仕事も始めますが、勘右衛門(小日向文世)と司之介(岡部たかし)に客を引いてるところを見つかってしまいます。
ばけばけ 17話 あらすじ
武士の体面にこだわる勘右衛門と、面子を気にせず松野家の収入を必死に増やそうとする銀二郎。両者の考え方は相容れない様子です。夜遅く帰ってきた銀二郎は「2人だけで暮らしたい」と言い出しますが、トキは返事ができません。
その翌朝、銀二郎はトキに宛てた手紙を残して出奔。
ばけばけ 18話 あらすじ
どうやら銀二郎は東京に行ってしまったようです。勘右衛門が古道具屋で鎧や刀を売り払ったお金でトキが上京して、銀二郎を松江に連れ戻すことになりました。
ばけばけ 19話 あらすじ
上京したトキは、銀二郎がいるという本郷町の下宿屋にたどり着きました。しかし銀二郎をかくまっている松江出身の錦織友一(吉沢亮)に追い払われてしまいます。
しかし錦織がトキの足元を見るとボロボロの草履に傷だらけの足。その姿に同情して部屋に入れてくれ、銀二郎と再会することに。
ばけばけ 20話 あらすじ
トキは銀二郎に「松江でやり直したい」と伝えますが、銀二郎は「2人で東京で暮らしたい」と2人の考えは平行線のまままです。
銀二郎と錦織は下宿屋でトキをもてなしてくれたものの、結局トキは銀二郎を連れ戻すことに失敗。一人で故郷の松江に戻ることになりました。
ばけばけ 第4週 ネタバレ
山根銀二郎のモデル前田為二も出奔していた
「ばけばけ」の第4週ではトキの婿である銀二郎が松野家を出奔して1人で上京をします。実在した小泉セツの最初の夫である前田為二も、結婚した翌年の1887(明治20)年、大阪へ出奔しています。
前田為二は人形浄瑠璃や歌舞伎の話をよく知っており、お話好きの小泉セツにとってはぴったりの結婚相手でしたが、養父・稲垣金十郎や養祖父・稲垣万右衛門との仲が悪かったようです。
前田為二は稲垣家の家計を支えるために骨身を惜しまず働いてくれたにもかかわらず、稲垣金十郎と稲垣万右衛門は為二が足軽の家系に生まれたことを口に出し「しつけ」と称して為二をたびたびいじめていたようです。
この義父と義祖父によるいじめが為二の出奔の原因でした。
小泉セツが前田為二を説得するも失敗
さらに「ばけばけ」では銀二郎を松江に連れ戻すためにトキは上京しますが、小泉セツも為二を連れ戻すために1人で大阪へ向かいます。
セツは大阪で為二の説得を試みますが、為二の返事は「2人だけで生活するならやり直す」というもの。
孝行心が厚い小泉セツにとって為二が出した復縁の条件は受け入れ難いもので、セツは1人で松江に戻ることになります。結局、1890(明治23)年に法的に前田為二との離婚が成立しました。
なお、朝ドラ ばけばけのネタバレとあらすじを1話から最終回(125話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ ばけばけ ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてくださ
ばけばけ 第4週 キャスト 相関図
ばけばけ 第4週 キャスト 相関図
朝ドラ「ばけばけ」第4週に登場するキャスト一覧と相関図です。
ばけばけ 全体のキャスト 相関図
朝ドラ「ばけばけ」全体のキャスト一覧と相関図です。
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