あんぱん 第18週 あらすじ 86話から90話
あんぱん 86話 あらすじ
ついにのぶと柳井崇(北村匠海)が結婚することを決意。次郎(中島歩)を結核で亡くしたのぶにとっては2度目の結婚です。地元・高知に帰ってきたのぶと薪鉄子(戸田恵子)は選挙運動を行い、鉄子は見事当選。再び東京に戻って議員活動に励むこととなります。
あんぱん 87話 あらすじ
あんぱん 88話 あらすじ
あんぱん 89話 あらすじ
あんぱん 90話 あらすじ
あんぱん 第18週 ネタバレ
崇がのぶの後を追ってようやく上京
第18週でついにのぶと崇は結婚することを決意します。「のぶが先に上京して崇も後を追うように上京する」というエピソードは、やなせたかしさんと小松暢さんのエピソードをなぞったものです。
やなせたかしさんは、結婚当初のことを述懐して「小松さんの下宿先に転がり込んだ」と表現されています。
ぼくは小松さんの下宿先に転がり込んだ。下宿先といっても、子供部屋である。子供のベッドルームで、二人で暮した。
僕の持っていたのは軍隊の飯盒が一個、小松さんはどういうわけか、大きなストロベリー・ジャムの缶詰を持っていた。それらがぼくらの全財産であるやなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) (p. 85). (Function). Kindle Edition.
ちなみに小松暢さんが子供部屋に住んでいたのは、その下宿先の大家である建築屋の子供が入浴やトイレをすることを手伝ってあげて、無料で東京に住むことができるようにするためでした。
「三星百貨店」とは日本橋三越本店のこと
崇は妻を養うのに相応しい食い扶持を稼ぐために三星百貨店の採用試験を受験します。朝ドラ「あんぱん」に三星百貨店とは、実在する日本橋三越本店のことです。
やなせたかしさんは一時期、日本橋三越の宣伝部で働いていたことがあります。やなせたかしさんにとって日本橋三越への就職は一時的な「腰かけ」のつもりで長く勤めるつもりはなかったそうです。しかし著作の「アンパンマンの遺書」ではかなりの紙幅を割いて、三越時代の思い出を語っています。
ちなみに三越の包装紙で使われている”Mitsukosi”と書かれて筆記体の書体は、三越宣伝部に在籍していたときのやなせたかしさんによって書き入れられたものです。
なお、朝ドラ あんぱんのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ あんぱん ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてください。
あんぱん 第18週 キャスト 相関図
朝ドラ「あんぱん」第18週に登場するキャスト一覧です。
あんぱん 第18週 関連記事
「あんぱん」第18週で登場する三星百貨店とは実在する日本橋三越をモデルにしていると考えられます。
柳井崇のモデルであるやなせたかしさんと三越のゆかりは深く、三越の包装紙である「華ひらく」で使われている”Mitsukoshi”の書体は、三越に在籍していたときのやなせたかしさんがデザインしたものです。
