あんぱん 第19週 あらすじ 91話から95話
あんぱん 91話 あらすじ
結婚のお祝い会を終えたのぶ(今田美桜)と崇(北村匠海)。のぶはこれまで通り、高知の代議士・薪鉄子(戸田恵子)の秘書として働き続けます。崇は採用された三星百貨店の宣伝部に配属され、百貨店付属の劇場で使う芝居のポスター作りを担当することに。
ある日、崇がポスターを作成するための打ち合わせをカフェでしていると、芝居と音楽が大好きという、いせたくや(大森元貴)という青年に出会います。
あんぱん 92話 あらすじ
手嶌治虫(眞栄田郷敦)の漫画に圧倒されつつも、のぶに漫画の懸賞に応募してみるよう励まされる崇。その2ヶ月後には崇の漫画が入選し、週刊誌で発表されることに。
そこへ蘭子(河合優実)とメイコ(原菜乃華)が上京してきます。蘭子は東京へ転勤になり、メイコは蘭子に便乗してやってきたのでした。
あんぱん 93話 あらすじ
NHKのディレクターをやっている辛島健太郎(高橋文哉)と再会したメイコは、「素人のど自慢」の予選会に出場してみるよう勧められます。
そばでやり取りを聞いていたいせたくやがメイコの歌のレッスンを買って出てくれました。しかし残念ながらメイコは予選落ち。そのことがきっかけでメイコは健太郎への思いを告白し、2人は結婚します。
あんぱん 94話 あらすじ
1953年(昭和28)年1月、崇が上京して6年近くが経過。のぶが家計簿をつけていると、崇の漫画の収入が会社員としての収入を上回っていることに気がつきました。
のぶは漫画一本で食べていくように促しますが、崇は何だか自信がない様子です。
あんぱん 95話 あらすじ
次第に代議士・薪鉄子(戸田恵子)の活動と自分の考えが合わなくなってきたのぶ。そんなときに自宅に崇の母・登美子(松嶋菜々子)が現れます。
のぶが登美子に崇は独立して漫画家になることを伝え、そこへ三星百貨店に辞表を提出したという崇が登場。崇の退職に猛反対する登美子。親子の仲はすっかり悪くなってしまいました。
あんぱん 第19週 ネタバレ
いせたくやとはいずみたくのこと
「あんぱん」の第19週では、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さん扮するいせたくやが登場します。いせたくやのモデルは作曲家のいずみたく(1930~1992年)さんです。
「あんぱん」で柳井崇といせたくやが出会うのは1947(昭和22)年ごろという設定ですが、実在したやなせたかしさんといずみたくさんが初めて出会ったのは1960(昭和35)年ごろです。
永六輔さんが作・演出を担当したミュージカル「見上げてごらん夜の星を」で、やなせたかしさんが舞台芸術を担当し、いずみたくさんが音楽を担当したことに始まるものです。
1962(昭和37)年、作詞はやなせたかしさん、作曲はいずみたくさんが担当することになる歌、「手のひらを太陽に」を作り上げることになります。
やなせたかしさんも漫画の懸賞に応募していた
第19週ではのぶが崇に漫画の懸賞に応募するように励まします。実在のやなせたかしさんも、三越の宣伝部に在籍しながら漫画の投書も手当たり次第にされていたそうです。
三越時代の同僚に言わせると、やなせたかしさんは部長の目の前でも平気で会社以外の自分の仕事をやってのけ、勤務時間中の私用外出もしょっちゅうだったそうです。
やなせたかしさんは自伝の「アンパンマンの遺書」で、三越時代のことをこのように振り返っています。
三越で一生終る気がないぼくは、外部の仕事もさかんにやっていて、漫画の投書も手あたりしだいにしていたから、ぼく宛の電話も多く、面会も多く、収入も部長よりは多かった。
やなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) (p. 94). (Function). Kindle Edition.
なお、朝ドラ あんぱんのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ あんぱん ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてください。
あんぱん 第19週 キャスト 相関図
朝ドラ「あんぱん」第19週に登場するキャスト一覧です。
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「あんぱん」の第19週「勇気の花」では、いずみたくさんがモデルとなっているいせたくやが登場します。実在のやなせたかしさんといずみたくさんがどのような関係であったかについては、下記の記事を参考にしてください。
