あんぱん 第25週 あらすじ 121話から125話
あんぱん 121話 あらすじ
絵本「あんぱんまん」がついに出版されます。しかし「あんぱんまん」は部数が伸びず販売が苦戦。それでものぶ(今田美桜)は、「あんぱんまん」は必ず売れると信じて子供たちに読み聞かせをします。
あんぱん 122話 あらすじ
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あんぱん 125話 あらすじ
あんぱん 第25週 ネタバレ
「詩とメルヘン」
第25週「ばいきんまん誕生」では、崇が八木の会社で発刊する雑誌「詩とメルヘン」の編集長となります。
実在のやなせたかしさんも、1973(昭和48)年に株式会社サンリオ(旧・山梨シルクセンター)の辻信太郎社長と組んで、「詩とメルヘン」を季刊で出版することになります。
雑誌の創刊に必要となる資金の120万円はサンリオから出してもらい、やなせたかしさんは編集長を引き受けることに。
120万円という金額は雑誌が一冊も売れないことを想定して、損失に耐えうる額に設定したそうですが、予想に反して「詩とメルヘン」の売り上げは好調。初版で用意した1万5,000部はあっという間に売り切れて、第五版まで増刷することができたそうです。
さらに「詩とメルヘン」は季刊誌から月刊誌に格上げとなりますが、やなせたかしさんが「詩とメルヘン」の編集のために割く労力は大変なものになったと言います。
「怪傑アンパンマン」 ミュージカルとなったアンパンマン
さらに第25週では「怪傑アンパンマン」がミュージカルとなって登場します。ミュージカル「怪傑アンパンマン」は実話のことで、作曲家のいずみたくさんがやなせたかしさんに話を持ちかけたことができっかけでした。
しかし、アンパンマンというキャラクターには奇妙な人気があることが解った。
あの頃の読者も、もう良い年になられたと思う。思い出の中に残っているだろうか。
或る日、突然いずみ・たくから電話がかかってきた。
「やなせさん、アンパンマンをミュージカルにしようよ」
「ええっ!そりゃまだ本気ですか」
このアンパンマンの最初のミュージカルを見た人は、とても少ないと思う。大劇場じゃなくて、六本木のいずみ・たくが稽古場に建てたフォンテーヌビルの地階で上演した。七十人ぐらいしか入らないせまい劇場でアンパンマンをやるのだから、こんなところに客が来るのかどうか心配だった。やなせ たかし. アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫) (p. 182). (Function). Kindle Edition.
1973(昭和48)年に大人向けミュージカルとして始まったアンパンマンのミュージカルは、やなせたかしさんの予想に反して、20年間続くことになります。
ちなみにミュージカル「アンパンマンと勇気の花」の挿入歌「進め!アンパンマン号」は、いずみたくさんが生前に作曲した絶筆の作品となります。
なお、朝ドラ あんぱんのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ あんぱん ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてください。
あんぱん 第25週 キャスト 相関図
朝ドラ「あんぱん」第25週に登場するキャスト一覧です。
あんぱん 第25週 関連記事
「あんぱん」の第25週のキーパーソンは妻夫木聡さんが演じる八木信之介と、大森元貴さんが演じるいせたくやです。それぞれの役柄や、やなせたかしさんとの関係については下記の記事を参考にして下さい。
- 八木信之介(やぎしんのすけ)モデルは辻信太郎さん・新屋敷上等兵
- 辻信太郎さんとやなせたかしさん 詩集「愛する歌」の出版
- いせたくや モデル いずみたくがモデル 朝ドラ あんぱん
- あんぱん ネタバレ いせたくや アンパンマンの音楽を担当

