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朝ドラ あんぱんの土佐弁 「あて」
たまるかの意味
NHKの2025年朝ドラ「あんぱん」に登場するセリフの1つで「あて」という言葉は、土佐弁の方言で「私は」や「早うちは」など、特に女性が使う一人称のことです。
朝ドラ「あんぱん」の作中で「あて」という方言は次のように使われています。
あんぱん あての例(その1)
今にも殴りかかりそうになる釜次の前に、くらが立ちはだかった。
「あんた、子どもらあの前でみっともないぞね。あてが払います」
くらは五十銭を数えて、屋村に手渡した。
あんぱん あての例(その2)
同じ頃朝田家では客もはけ、賑わっていた庭はすっかり静かになっていた。屋村が道具の片付けをしていると、羽多子が近づいてきて突然頭を下げた。
「屋村さん。あてに、パンの作り方を教えてもらえませんろうか」
あんぱん 方言一覧
朝ドラ「あんぱん」では「あて」以外にも土佐弁の方言が登場人物のセリフの中で登場します。その一覧については下記の記事を参考にしてください。
さらに朝ドラ「あんぱん」の主人公・朝田のぶ(今田美桜)のセリフには「どういて」と「たまるか」という土佐弁の方言が頻出します。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
朝ドラ あんぱんの舞台 高知県・南国市後免町について
あんぱん 舞台 高知県南国市
あんぱん 御免与町のモデル
