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朝ドラ あんぱんの土佐弁 「どういて」
どういての意味
NHKの2025年朝ドラ「あんぱん」に登場するセリフの1つで「どういて」という言葉は、土佐弁の方言で「どうして」や「なぜ」など何かに疑問に思った時に使う疑問詞のことです。
朝ドラ「あんぱん」の作中で「どういて」という方言は次のように使われています。
あんぱん どういての例(その1)
静かに話を聞いていた寛が、丁寧な口調で尋ねた。
「…そうか。けんど、どういて急に」
「世間の重しをはね返して、我が道を行く人を見て、わしもああ生きよう…そういう人らの力になろうと思うたがです」
あんぱん どういての例(その2)
「千尋…。おまん、ひょっとして、崇のために医者になるがをやめたがやないか?崇が後継ぎになれば、あいつがこの家で長男として大事にされる。そう思うたやないがか?」
「お父さん、どういて…」
「近頃の千尋を見よったら、わしはどういてもそんな気がするがよ」
あんぱん 方言一覧
朝ドラ「あんぱん」では「どういて」以外にも土佐弁の方言が登場人物のセリフの中で登場します。その一覧については下記の記事を参考にしてください。
さらに朝ドラ「あんぱん」の主人公・朝田のぶ(今田美桜)のセリフには「どういて」と「たまるか」という土佐弁の方言が頻出します。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
朝ドラ あんぱんの舞台 高知県・南国市後免町について
あんぱん 舞台 高知県南国市
あんぱん 御免与町のモデル
