目次
朝ドラ あんぱんの土佐弁 「もんてきて」
もんてきての意味
NHKの2025年朝ドラ「あんぱん」に登場するセリフの1つで「もんてきて」という言葉は、土佐弁の方言で「戻ってきて」や「帰ってきてほしい」などを意味する土佐弁の方言です。
朝ドラ「あんぱん」の作中で「もんてきて」という方言は次のように使われています。
あんぱん もんてきての例(その1)
結太郎は愛おしげに微笑み、自分のソフト帽を思い切り振って、大きな声で叫んだ。
「お父ちゃーん、早うもんてきてよー!」
結太郎は優しく微笑み、高知行きの汽車に乗った。遠ざかる汽車の音を聞きながら、のぶはいつまでも手を振った。
あんぱん もんてきての例(その2)
「蘭子の気持ちを知ったら、豪ちゃん、何が何でも死なんともんてくるかもしれん。豪ちゃん、優しいき…蘭子を悲しませんために、必死に生き抜いてくるって。もんてきてほしいがやろ?」
蘭子は縫い針の先端に目を落とし、こくりと小さくうなずいた。
あんぱん 方言一覧
朝ドラ「あんぱん」では「もんてきて」以外にも土佐弁の方言が登場人物のセリフの中で登場します。その一覧については下記の記事を参考にしてください。
さらに朝ドラ「あんぱん」の主人公・朝田のぶ(今田美桜)のセリフには「どういて」と「たまるか」という土佐弁の方言が頻出します。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
朝ドラ あんぱんの舞台 高知県・南国市後免町について
あんぱん 舞台 高知県南国市
あんぱん 御免与町のモデル
