目次
朝ドラ あんぱんの土佐弁 「たっすいがは、いかん」
「たっすいが」の意味
NHKの2025年朝ドラ「あんぱん」に登場するセリフの1つで、「たっすいが」という言葉は土佐弁の方言で「弱々しい」・「手応えがない」・「張り合いがない」という意味の形容詞です。土佐弁で「たっすいがは、いかん」というのは、標準語で「弱々しくてダメだ」・「気が抜けたのはダメだ」という意味になります。
朝ドラ「あんぱん」の作中では、「たっすいが」という方言は次のように使われています。
あんぱん たっすいがの例(その1)
お尻を痛がる崇を無視して、のぶはシーソーを漕ぎ続けた。
「どういて学校を休んだがて?ずる休みかえ」
ギッコンバッタンと、のぶの蹴る力に合わせてシーソーは動く。
「ずる休みはいかん!たっすいがは、いかん!」
「たっすい、って何のこと?」
「ヘナチョコのことや!アホ!」
あんぱん たっすいがの例(その2)
「のぶちゃんは何も悪くない。みんな、女の子に負けたのが悔しいんだ。負けを認めたくないだけだよ…。あいつこそ、男らしくないよ!たっすいがーのカタマリだ!」
あんぱん 方言一覧
朝ドラ「あんぱん」では「たっすいが」以外にも土佐弁の方言が登場人物のセリフの中で登場します。その一覧については下記の記事を参考にしてください。
さらに朝ドラ「あんぱん」の主人公・朝田のぶ(今田美桜)のセリフには「どういて」と「たまるか」という土佐弁の方言が頻出します。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
朝ドラ あんぱんの舞台 高知県・南国市後免町について
あんぱん 舞台 高知県南国市
あんぱん 御免与町のモデル
