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ばけばけ ネタバレ あらすじ 第10週

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目次

ばけばけ 第10週 あらすじ 46話から50話

ばけばけ 46話 あらすじ

冬。ヘブン(トミー・バストウ)にとって松江の寒さは厳しいようです。火鉢を2つ寄せてありったけの防寒着を着込み、その上に布団を体に巻き付けているという有り様。

トキ(髙石あかり)松江中学の生徒たちも、ヘブンが松江の寒さについて「ジゴク」と表現することがすっかりなじみとなってしまいました。

ばけばけ 47話 あらすじ

ある日、トキは町でリヨ(北香那)と遭遇。リヨからお茶もお花も三味線も、習い事は全てやめてほしいと告げられます。なぜならリヨはヘブンの前で何を披露しても「シジミさん(トキのこと)みたい」と比較されるからです。

ばけばけ 48話 あらすじ

松江に大寒波がやってきた日。ヘブンは錦織(吉沢亮)の肩を借りて借家に突然帰ってきました。気管支カタル(急性気管支炎)のために学校で倒れてしまったとのこと。

翌日、松江中学の生徒・小谷(下川恭平)が授業の報告を兼ねてヘブンの見舞いのために訪問。トキは小谷の前で実父の傳(堤真一)を死なせてしまったことを語り出します。

ばけばけ 49話 あらすじ

小谷がトキをデートに誘ってくれました。小谷が松野家の婿になるかもしれないと喜ぶトキの家族たち。

病気で伏せっていたにもかかわらず、トキと小谷が何か話をしていたことを察知したヘブンは、トキに女中の仕事を休んでも良いとOKを出します。

ばけばけ 50話 あらすじ

土曜日。デートの場所は清光院。怪談話の「松風」で有名な場所です。怪談が大好きなトキは大張り切りで、松風の血の痕があるという井戸に向かい出します。

本気で松風の幽霊が現れると信じるトキの様子に、ドン引きをしていく小谷。

ばけばけ 第10週 ネタバレ

松江の寒さを嘆いていた小泉八雲

「ばけばけ」第10週でヘブンは寒さにきわめて弱いということが明らかになります。実在した小泉八雲も松江での生活を気に入っていたにも関わらず、冬の寒さには辟易していたようです。

特に八雲が松江にやってきた翌年の1891(明治23)年の寒波は凄まじく、日本で島根県尋常中学校の職を紹介してくれた東京帝国大学のチェンバレンにこのような手紙を書き送っています。

こんな冬がもう二三度続いたら、私は泉下の人になるだろうと思います…私の家は、杵築の方に向かい湖に面していますが、その周囲は、最初の吹雪で五フィートもの雪が積もりました。山々は皆真白で、この土地全体が雪に包まれていますし、風もまた、極めて厳しいのです。

長谷川洋二「八雲の妻: 小泉セツの生涯」潮文庫 119ページ

寒さよりも暑さを好んだ小泉八雲

小泉八雲の年表を見ると、アメリカのニューオーリンズに6年、西インド諸島に浮かぶ西インド諸島のフランス領マルティニーク島に2年、それぞれ住んでいたことが分かります。

松江の気候と比べると、ニューオーリンズの気候は冬が温暖で雪が降ることは滅多にありません。さらにマルティニーク島の気候に至っては常夏で、冬そのものが存在しません。

「熱帯地方こそ、この死にかけている地球のうち生きている部分で、 – 文明などはまったくつまらない冷たい物だと思う。熱帯地方を初めて見た時、前に見た事があったと思った、再び見るだろうと思う、私の命が続けばそこで私の一生の大部分を送るのだと思う。全く天国のようだ」

田部隆次. 小泉八雲 ラフカディオ・ヘルン (中公文庫) (Function). Kindle Edition. No. 1892

友人の手紙に書き送っているように八雲は、熱帯地方の暑さが大好きで、讃美しているきらいすらあります。

「ばけばけ」のヘブンが冬の寒さが大の苦手という設定は、小泉八雲自身の考えや友人に宛てた手紙などに基づいていると考えられます。

なお、朝ドラ ばけばけのネタバレとあらすじを1話から最終回(125話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ ばけばけ ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてくださ

ばけばけ 第10週 キャスト 相関図

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