ばけばけ 第13週 あらすじ 61話から65話
ばけばけ 61話 あらすじ
トキ（髙石あかり）がヘブン（トミー・バストウ）に思い切って尋ねます、「滞在記を書き終えたら松江を去るつもりですか？」と。しかしヘブンは日本語が分からないふりをして答えをはぐらかすばかり。
一方、松野家に東京にいる銀二郎（寛一郎）からトキ宛ての手紙が届きました。手紙には今は会社の社長をしていて、4月の最初の土曜日に松江でトキに会いたいと書かれています。
ばけばけ 62話 あらすじ
トキは銀二郎が松江にやってくる日に合わせてヘブンから休みをもらおうとしました。当初は渋っていたヘブンですが、イライザ（シャーロット・ケイト・フォックス）からの手紙が届くと、あっさりとトキの休みを許可。
どうやらトキと銀二郎が会う日に、イライザも松江にやってくるようです。
ばけばけ 63話 あらすじ
土曜日。トキは銀二郎と再会し、ヘブンはイライザと再会。ところが4人は月照寺でばったりと出くわします。トキはイライザと初対面の挨拶を交わすことができましたが、ヘブンはなぜか「はじめまして」というだけで握手を交わそうとしません。
4人の間に気まずい空気が漂います。
ばけばけ 64話 あらすじ
しかしトキが月照寺に伝わる大亀の怪談の話をしようとすると、ヘブンの態度は一変。事情が飲み込めない銀二郎とイライザに、ヘブンが説明し、それを錦織（吉沢亮）が通訳します。
イライザは、根無し草のようなヘブンが日本の土地に溶け込もうとしていることに驚きを隠せず、別の暖かい土地で滞在記を書かないかと誘ってみます。しかしヘブンからは何の答えも返ってきません。
同じ頃、銀二郎もトキの心が自分ではなくヘブンに傾いていることを悟ります。
ばけばけ 65話 あらすじ
翌日の早朝、ヘブンはイライザが泊まっている花田旅館を訪ねますが、すでにイライザは宿を発ち、ヘブンを祝福することを述べた手紙が残されているだけでした。
同じ朝、松野家にも銀二郎が訪ねてきましたが、トキのことを諦めたというのです。
ばけばけ 第13週 ネタバレ
実際にはモデルのエリザベス・ビスランドの方が先に来日
「ばけばけ」の第13週ではヘブンが大切に思っている恋人である、イライザが松江にやってきます。
イライザ・ベルズランドのモデルは新聞記者のエリザベス・ビスランドで、鉄道会社社長のチャールズ・ウェットモアと結婚したのちはウェットモア夫人と呼ばれています。
「ばけばけ」の設定では先に来日したのはヘブンで、その後にイライザが来日するという順番ですが、実際は先に来日したのは小泉八雲でなく、エリザベス・ビスランドの方。
エリザベスが世界一周取材旅行の途中で日本の横浜に下り立ったことに触発されて、八雲も来日したという流れです。
小泉八雲の「永遠の恋人」であったエリザベス・ビスランド
「ばけばけ」では結局ヘブンとイライザが結婚することはありません。これは史実を踏まえた設定であると言えるでしょう。
ただ「八雲の妻: 小泉セツの生涯」ではエリザベス・ビスランドのことを、小泉八雲にとっての「永遠の恋人」であると表現し、「小泉八雲-ラフカディオ・ヘルン (中公文庫 た 98-1)」ではエリザベスの方からすすんで八雲との交際を求めていたことが記されています。
それほどの仲であったため、エリザベスは八雲の死後にボストンの出版社「ホートン・ミフリン」社から「ラフカディオ・ハーンの生涯と書簡」といった八雲の伝記を1906（明治40）年に発表。
しかもその出版で得た収入は、すべて小泉セツをはじめとした遺族たちに送金されています。
なお、朝ドラ ばけばけのネタバレとあらすじを1話から最終回（125話）まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ ばけばけ ネタバレ あらすじ 最終回まで」という記事を参考にしてくださ
ばけばけ 第13週 キャスト 相関図
ばけばけ 第13週 キャスト 相関図
ばけばけ 全体のキャスト 相関図
朝ドラ「ばけばけ」全体のキャスト一覧と相関図です。
ばけばけ 第13週 関連記事
ばけばけ イライザのモデル エリザベス・ビスランド（ウェットモア夫人）について
「ばけばけ」の第13週ではシャーロット・ケイト・フォックスさんが演じるイライザ・ベルズランドに注目が集まるでしょう。
そのイライザのモデルとなったエリザベス・ビスランドについては下記の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ポチップ
