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手嶌治虫 モデル 手塚治虫 朝ドラ あんぱん 眞栄田郷敦

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朝ドラ あんぱん 手嶌治虫(てじまおさむ)のモデル

手嶌治虫(てじまおさむ)とは

2025年前期NHK朝ドラ「あんぱん」で眞栄田郷敦さんが扮する手嶌治虫(てじまおさむ)とは崇が上京した後に知り合う漫画家のことです。

手嶌治虫のモデルは、手塚治虫(1928〜1989年)で、戦後の日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画表現のパイオニア的存在で「漫画の神様」とも呼ばれた人物です。

あんぱん 手嶌治虫の役柄

嵩が上京後に出会う天才漫画家。後に、アニメーション映画「千夜一夜物語」のキャラクターデザインと美術を嵩に依頼することになる。
【あんぱん】眞栄田郷敦さんの出演が決定! NHK 「あんぱん」公式Webサイト

眞栄田郷敦(まえだごうどん)さん プロフィール

2000年1月9日生まれ。NHKでは夜ドラ「カナカナ」や、2023年大河ドラマ「どうする家康」に出演。

手塚治虫さんとやなせたかしさん

「千夜一夜物語」で手塚治虫と仕事をしたやなせたかしさん

やなせたかしさんは三越の宣伝部に在籍していた時から、漫画家としての活動をしていたため、漫画家同士の会合などで手塚治虫さんと何度か顔を合わせた程度のことはあるそうです。

本格的に手塚治虫さんと組んで仕事をするようになったのは、アニメーション映画「千夜一夜物語」でやなせたかしさんがキャラクターデザインを引き受けたことによるものです。このとき1967(昭和42)年でやなせたかしさんが48才の時のことでした。

「アニメの素人」だったやなせたかしさん

手塚治虫さんが経営する「虫プロダクション」から依頼を受けたものの、実はやなせたかしさんはこのときアニメーション制作のことは全くの素人であったにも関わらず、アニメ映画作りのために週3回の頻度で虫プロに通うことになります。

「キャラクターデザイン」としてのやなせたかしさんがまず行った仕事は、「イメージボードを描くこと」。つまりシナリオを読んでその場面を想像して絵に落とし込んでいく作業です。その絵からアニメに登場するキャラクターの絵に繋げていくのです。

自分の才能にほとんど絶望していて、仲間の誰と比較してもかないません。ところがキャラクターは割とスラスラと描ける。顔とか身体付きが浮かんでくる。そしてごくつまらない端役だと思っていたのが、うまくはまると動き出して重要な役になる。山賊の娘マーディアがそうでした。「面白い!やめられない」とすっかりはまってしまい、虫プロへ行くのがすっかり楽しみでしたね。

やなせたかし「人生なんて夢だけど」フレーベル館 179ページ

「千夜一夜物語」から「やさしいライオン」、「チリンの鈴」へ

「千夜一夜物語」は1969(昭和44)年6月14日に公開され大ヒットします。やなせたかしさんは「お礼」として虫プロダクションの一角を使って短編アニメーション映画を自由に作ってもよいと勧められました。

そのときにやなせたかしさんが初めて監督として手がけた作品が「やさしいライオン」です。「やさしいライオン」は1970(昭和45)年に毎日映画コンクールで大藤賞を受賞します。

その後、やなせたかしさん監督の作品はいくつか続き、その中にはNHK Eテレで2025年6月25日に放送された「チリンの鈴」も含まれています。

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