朝ドラ ばけばけの相関図とあらすじ
朝ドラ ばけばけの相関図
NHKの2025年後期朝ドラ「ばけばけ」で登場する松野トキ(髙石あかり)、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)、錦織友一(吉沢亮)・雨清水タエ(北川景子)をはじめとするキャスト相関図です。

朝ドラ ばけばけの相関図(NHK公式インスタグラムより)
朝ドラ ばけばけあらすじ
明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んできます。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。
朝ドラ ばけばけ 登場人物一覧
松野トキ(髙石あかり)
松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。 松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。
松野トキのモデルは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツ。
少女期の松野トキ(福地美晴)
小学校をわずか4年で修了し、家計を助けるために機織りに専念する。
レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)
ギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着きます。
レフカダ・ヘブンのモデルは、小泉セツの2番目の夫・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。
松野司之介(岡部たかし)
松江藩の上級武士だったが、時代が明治になると収入がなくなり、苦しい貧乏暮らしを送る。今まで武士をやってきたからお金の稼ぎ方なんてわからない。
松野司之介のモデルは、小泉セツの養父・稲垣金十郎。
松野フミ(池脇千鶴)
出雲大社の上官の家で育ち、出雲の神々の物語や生霊・死霊の話、目に見えないモノの話に詳しく、トキにもよくお話を聞かせてあげる。トキのお話好きはフミ譲り。
松野フミのモデルは、小泉セツの養母・稲垣トミ。
松野勘右衛門(小日向文世)
幕末をたくましく生き抜いた生粋の武士。明治となり武士の時代は終わった・・・はずだが、いざという時に異国からこの国を守るのは自分だと信じ、髷(まげ)を結い、剣の稽古を続ける“ラストサムライ”。
松野勘右衛門のモデルは、小泉セツの養祖父・稲垣万右衛門
山根銀次郎(寛一郎)
鳥取県因幡の貧窮足軽の次男として生まれ、極貧生活の中で育つ。厳格な父のしつけのもと、時代が変わってもなお、武士としての生き方を貫いていた。トキとお見合いすることになる。
山根銀次郎のモデルは、小泉セツの最初の夫・前田為二。
野津サワ(円井わん)
元下級武士の娘で、トキの親友で幼なじみ。貧しい家に生まれ、いつか不自由ない生活を夢見る家族の期待を一身に背負いながら育つ。安定した生活を手に入れるため教師を志す。ちょっと変わったトキのことをありのまま受け入れ、唯一無二の親友。
野津サワのモデルは、小泉セツと一緒に八重垣神社の鏡の池で良縁をお願いした女友だちの1人。
なみ(さとうほなみ)
農家の家に生まれ、八人兄弟の長女として貧しい暮らしを支えてきた。借金を背負った家族を養うために天国遊郭の遊女となる。境遇に沈まない、明るくたくましい女性。没落して近くに引っ越してきたトキをなにかと気にかける。
なみのモデルは、小泉セツと一緒に八重垣神社の鏡の池で良縁をお願いした女友だちの1人。
島根県知事・江藤安宗(佐野史郎)
島根をこよなく愛し、島根を日本が誇る一流の県へ押し上げようと情熱を燃やす知事。これからの時代を担う若者たちには英語教育の充実が不可欠だと考え、本場の外国人教師を求めていた。県の未来を切り開くべく、ヘブンを島根に招く。
島根県知事・江藤のモデルは、当時の島根県知事・籠手田安定。
雨清水傳(堤真一)
松江藩に名をはせる上級武士で文武両道のエリート。親戚のトキを大変可愛がっており、幼い頃からなにかと気にかける。松江で知らない人はいないほどの人格者で、変わりゆく時代の中、トキをはじめ多くの没落士族に手を差し伸べようと尽力する。
雨清水傳のモデルは、小泉セツの実父・小泉湊。
雨清水タエ(北川景子)
松江でも随一の名家に生まれ、大勢の女中たちに囲まれながら何不自由なく育った。凛とした気品と厳しさを兼ね備える。親戚であるトキにも、武士の娘としての品格を求め、礼儀作法やお茶など武家の娘としての教養を厳しく教えている。
雨清水タエのモデルは、小泉セツの実母・小泉チエ。
雨清水三之丞(板垣李光人)
雨清水家の三男でトキの2歳下。兄が家督を継ぐため自身は特に役目がない。家の中に居場所がないため、トキたちの仕事場に入り浸っている。
雨清水三之丞のモデルは、小泉セツの実弟・小泉藤三郎。
錦織友一(吉沢亮)
松江随一の秀才で、「大磐石(だいばんじゃく)」の異名を持つ。松江中学で英語教師を務め、外国人教師として松江にやってきたヘブンを公私でサポートする。トキとも奇妙な縁で知り合い、深く関わっていく。
錦織友一のモデルは、小泉八雲の日本における第一の友人・西田千太郎。
イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)
アメリカで活躍する女性記者でヘブンの同僚。聡明で、世界を飛び回る行動力を兼ね備えた“パーフェクトウーマン”。ヘブンに日本行きを勧める。
イライザ・ベルズランドのモデルは、小泉八雲の伝記である「ラフカディオ・ヘブンの生涯と手紙」を発表した、エリザベス・ビスランド(ウェットモア夫人)。
チヨ(倉沢杏菜)
トキとともに雨清水家の織物工場で働く仲間。気立ての良いしっかり者。まっすぐな明るい女の子だが、それゆえに思ったことを正直に言ってしまうことも。
チヨのモデルは、小泉セツと一緒に八重垣神社の鏡の池で良縁をお願いした女友だちの1人。
せん(安達木乃)
トキと共に雨清水家の織物工場で働く仲間。ちょっと抜けたところもあるが、それが愛きょうとなって場を和ませるムードメーカー。不器用ながら、家族のために健気に働く。
せんのモデルは、小泉セツと一緒に八重垣神社の鏡の池で良縁をお願いした女友だちの1人。
森山善太郎(岩谷健司)
こわもてだが根っからの人の良さがにじみ出ている、借金取りに向かない借金取り。松野家の借金も小さく長~く優しく取り立てている。
森山銭太郎(前原瑞樹)
善太郎の息子で、父と同じように松野家の借金を取り立てる二代目。父親譲りの人の良さから、あと一歩、非情になりきれない。借金取りとしてはどこか頼りないが、本人は精いっぱい背伸びをしている。
蛇の声(渡辺江里子 阿佐ヶ谷姉妹)
トキとヘブンの家の庭に住む蛇。二人の歩みを優しく見守っている。
蛙の声(木村美穂 阿佐ヶ谷姉妹)
トキとヘブンの家の庭に住む蛙。二人の歩みを優しく見守っている。
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