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小泉セツ 家系図 朝ドラ ばけばけ 松野トキ(髙石あかり)のモデル

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目次

小泉セツの家系図について

小泉セツ 家系図

NHKの2025年後期朝ドラ「ばけばけ」のヒロインである、松野トキ(髙石あかり)のモデルとなった小泉セツの家系図です。

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小泉セツ 家系図の解説

小泉セツは1868(慶応4)年に出雲国(現在の島根県)松江の小泉家で誕生しますが、生後7日目に遠い親戚である稲垣家へ養子へ出されます。小泉セツが生まれる前に、子だくさんの小泉家が、子なしの稲垣家に一子を養子に授けるという約束をしていたからです。

なお稲垣家で小泉セツの養母となった稲垣トミは、出雲大社上官(じょうがん)を務める高浜家の出身です。よって小泉セツは主に小泉家・稲垣家・高浜家という3つの家にルーツを持ちます。

小泉セツのルーツ 小泉家・稲垣家・高浜家

小泉家(こいずみけ) 小泉セツの生家

小泉家は小泉セツの生家です。出雲松平家に仕える三百石取りの上士です。セツの実父・湊(八代目小泉弥右衛門)をはじめとして、代々の当主は物頭を務めた後、番頭(ばんがしら)に昇進できることになっていました。

なおラフカディオ・ハーンは1896(明治29)年に日本国籍を取得した際に、「小泉八雲」と名乗ります。この「小泉」という姓は、形式的に小泉家の養子になったことから由来するものです。

小泉家の人たち

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名前小泉家での続柄生年朝ドラ「ばけばけ」での登場人物
小泉湊
(こいずみみなと)
1837(天保8)年雨清水傳
小泉チエ
(こいずみちえ)
1838(天保9)年
小泉氏太郎
(こいずみうじたろう)
長男1858(安政5)年
小泉スエ
(こいずみすえ)
長女1860(安政7)年
小泉武松
(こいずみたけまつ)
次男1866(慶応2)年
小泉藤三郎
(こいずみとうざぶろう)
三男1870(明治3)年雨清水三之丞
小泉千代之助
(こいずみちよのすけ)
四男1878(明治11)年

稲垣家(いながきけ) 小泉セツの養家

稲垣家は小泉セツの養家です。小泉セツが養子となった稲垣家は、代々百石の知行を受けて、戦時となれば12人の家来を引き連れて戦場に参加する家でした。幕末において稲垣家は出雲松平家に仕えた士分999名のうち、上から428番目の家であったと言われています。

明治維新までの稲垣家の暮らし向きは、出雲松平藩の上士の中では「まずまず平均的」であったと考えられます。

NHKは朝ドラ「ばけばけ」のあらすじにおいて「松野家は上級士族の家系」であると紹介していますが、その背景には三百石取りの小泉家・百石取りの稲垣家を意識してのことでしょう。

稲垣家の人たち

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名前稲垣家でのセツとの関係生年朝ドラ「ばけばけ」での登場人物
稲垣金十郎養父1832(天保3)年松野司之介
稲垣トミ養母1834(天保5)年松野フミ
稲垣万右衛門養祖父1818(文政元)年松野勘右衛門

高浜家(たかはまけ) 小泉セツの母・稲垣トミの養家

高浜家は出雲大社の社家の1つで上官(高級神官)を務める家です。千家家と宮司職を分け合った北島国造(こくぞう)家の分家でもあり、先祖代々において出雲大社で行われれる祭礼や儀式に重要な役割を担ってきた家でもあります。

朝ドラ「ばけばけ」に登場する人物で、実在した高浜家に関係する人物は、松野フミ(池脇千鶴)です。

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小泉八雲 家系図

小泉八雲の家系図は高祖父まで遡ることができる

小泉八雲は直接つながりのある先祖は高祖父まで遡ることができます。小泉八雲の家系図については下記の記事を参考にしてください。

著:長谷川 洋二
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