朝ドラ「ブラッサム」に登場する下宿「三好」。
下宿「三好」は、主人公・葉野珠(石橋静河)が上京後に暮らす下宿です。
酒好きで情に厚い主人・三好辰五郎(赤堀雅秋)と、下宿を切り盛りする娘・三好マキ(中村優子)のもとで生活を送りながら、珠は西洋レストラン「悠樂軒」で働き、多くの編集者や作家たちと出会い、小説家への道を歩み始めます。
下宿「三好」はドラマに登場する架空の下宿ですが、史実をたどると、宇野千代(1897~1996年)が上京後に暮らした本郷湯島天神裏の下宿や、小石川駕籠町の髪結いの二階での生活が参考になっている可能性があります。
この記事では、下宿「三好」の役どころやモデルと考えられる宇野千代の東京での下宿生活との共通点、三好辰五郎・三好マキの役柄について詳しく解説します。
▼要点まとめ
・下宿「三好」は「ブラッサム」に登場する架空の下宿
・主人公・葉野珠(石橋静河)が東京で暮らす生活の拠点となる
・モデルは宇野千代が暮らした本郷湯島天神裏や小石川駕籠町の下宿生活の可能性がある
・大家・三好辰五郎と娘・マキはNHKオリジナルの登場人物と考えられる
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結論|下宿「三好」とは?
下宿「三好」とは、朝ドラ「ブラッサム」で主人公・葉野珠(石橋静河)が東京で暮らす架空の下宿です。
東京へ出てきた珠は、この下宿を生活の拠点としながら、西洋レストラン「悠樂軒」で働き、文学への夢を追い続けます。
NHKは下宿「三好」のモデルを公表していません。
しかし、宇野千代も1917(大正6)年に上京した後、本郷湯島天神裏の下宿や小石川駕籠町の髪結いの二階で暮らしていたことから、そうした東京での下宿生活を参考に創作された可能性があります。
下宿「三好」は、珠が東京で新しい人生を始めるための大切な舞台になるのでしょう。
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下宿「三好」の役どころ
珠が東京で暮らす生活の拠点
下宿「三好」は、主人公・葉野珠が東京で暮らす住まいです。
珠はここから悠樂軒へ通い、東京での生活を送りながら、多くの人との出会いを経験していきます。
職場である西洋レストランの「悠樂軒」や、作家として飛躍する舞台となる首都公論とは異なり、下宿「三好」は珠が日々の暮らしを送る「帰る場所」として描かれると考えられます。
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人情味あふれる大家一家
NHKは下宿「三好」の関係者として、
・三好辰五郎(大家)
・三好マキ(大家の娘)
を発表しています。
辰五郎は酒好きで情に厚い人物で、本業は大工。マキは父を支えながら下宿を切り盛りしています。
→ ブラッサム 三好辰五郎(赤堀雅秋)とは?(準備中)
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下宿「三好」のモデルは宇野千代が暮らした下宿か
NHKは下宿「三好」のモデルを公表していません。
しかし、史実では宇野千代も上京した後、東京で従兄の藤村忠と共同生活を送りながら作家を目指していました。
共通点① 本郷湯島天神裏の下宿で暮らしていた
「宇野千代全集 第12巻」の年譜によると、1917(大正6)年、藤村忠が東京帝国大学(現在の東京大学法学部)へ入学すると、宇野千代も東京へ移り、本郷湯島天神裏(現在の東京都文京区本郷)の下宿で暮らし始めました。
この下宿が、宇野千代にとって本格的な東京生活の始まりでした。
ドラマでも珠は上京後、下宿「三好」で新しい生活を始めます。
東京での生活がここから始まるという点は、史実との共通点と言えるでしょう。
共通点② 小石川駕籠町で藤村忠と暮らした
宇野千代はその後、小石川駕籠町(現在の東京都文京区本駒込)にある髪結い屋の二階へ移り、藤村忠とともに暮らしました。
自伝「生きて行く私」では、この頃の生活について、
- 雑誌社の事務員
- 家庭教師
- 給仕
- 雑誌のグラビアモデル
など仕事を転々としながら生活費を工面していたことが語られています。
ブラッサムの主人公・葉野珠が「悠樂軒」で働くことになる背景には、このような苦しい東京生活がありました。
ドラマでも珠は下宿「三好」で暮らしながら働き、夢を追い続ける姿が描かれるのでしょう。
共通点③ 人生の転機となった下宿生活
宇野千代の自伝「生きて行く私」には、小石川駕籠町の下宿に宇野家の伯父が訪ねてきた出来事も描かれています。
伯父は生活に苦しむ二人を案じ、借金を返済するための大金を持ってきたといいます。
この出来事からも、宇野千代にとって東京での下宿生活は、苦労だけでなく人生の大きな転機となる時期だったことがうかがえます。
下宿「三好」もまた、珠が多くの出会いや出来事を経験し、大きく成長していく舞台として描かれるのかもしれません。
共通点④ 三好辰五郎・マキはドラマオリジナルか
史実では、本郷湯島天神裏や小石川駕籠町の下宿の大家について詳しい記録は残っていません。
そのため、
・三好辰五郎
・三好マキ
は、NHKがドラマのために創作した登場人物である可能性が高いと考えられます。
珠を温かく見守る大家一家として、東京編を支える存在になるのでしょう。
→ ブラッサム 三好辰五郎(赤堀雅秋)とは?(準備中)
→ ブラッサム 三好マキ(中村優子)とは?(準備中)
下宿「三好」の関係者たち
現在判明している主な登場人物は次のとおりです。
| 役柄 | 登場人物 | 演者 |
|---|---|---|
| 大家 | 三好辰五郎 | 赤堀雅秋 |
| 大家の娘 | 三好マキ | 中村優子 |
| 下宿人 | 葉野珠 | 石橋静河 |
今後の放送では、新たな下宿人や、珠と交流する人物が登場する可能性があります。
よくある質問(FAQ)
Q. 下宿「三好」とは何ですか?
A. 朝ドラ「ブラッサム」で主人公・葉野珠が東京で暮らす架空の下宿です。
Q. 下宿「三好」は実在しますか?
A. 実在しません。ドラマのために創作された架空の下宿です。
Q. 下宿「三好」のモデルはありますか?
A. NHKは公表していませんが、宇野千代が暮らした本郷湯島天神裏や小石川駕籠町での下宿生活が参考になっている可能性があります。
Q. 三好辰五郎とは?
A. 下宿「三好」の主人です。酒好きで情に厚く、本業は大工という設定です。
Q. 三好マキとは?
A. 下宿「三好」を切り盛りする大家の娘です。
まとめ
下宿「三好」は、主人公・葉野珠が東京で暮らす架空の下宿です。
モデルは公表されていませんが、宇野千代が本郷湯島天神裏や小石川駕籠町で送った下宿生活が参考になっている可能性があります。
また、史実の宇野千代にとって東京での下宿生活は、働きながら夢を追い、多くの出会いや人生の転機を経験した重要な時期でした。
ドラマでも下宿「三好」は、珠の日常を支え、多くの人との交流が生まれる東京編の重要な舞台として描かれるのでしょう。
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参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
