朝ドラ「風、薫る」の21週のあらすじとネタバレを解説。
21週では「恵風看護婦会」で働くりん(見上愛)は裕福な男爵夫人・吉川佳枝の担当をする一方で、直美(上坂樹里)は長屋の住人・遠藤平蔵の看護を無償で担当。
一方、シマケン(佐野晶哉)は実家の都合で浜松に戻ることになりますが、りんは「恵風看護婦会」の仕事を離れることが出来ず、別れることを決意。
さらに中国大陸で日清戦争が勃発したことにより、虎太郎(小林虎之介)や多江(生田絵梨花)といったりんや直美の仲間たちが、医療の面から国を支えようとします。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・りん(見上愛)は男爵家夫人、直美(上坂樹里)は長屋の住人の看護を担当
・りんは浜松に戻ることにしたシマケン(佐野晶哉)と別れる
・日清戦争が開戦したことりんと直美の周囲の人たちが戦争に関わるようになる
▼来週(最新週)・今週・先週のあらすじ
22週|(来週)(準備中)
21週|(本記事)
20週|(先週)
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→ 虎太郎はどうなる?
→ 多江の結末とは?
→ 風、薫る 全話あらすじ一覧 最新週から第1週まで
→ 風、薫る ネタバレ最終回 主要登場人物の結末
結論|21週ではりんがシマケンと別れ 直美の仲間にも戦争の影響が…
・りん(見上愛)は男爵家夫人、直美(上坂樹里)は長屋の住人の看護を担当
・りんは浜松に戻ることにしたシマケン(佐野晶哉)と別れる
・日清戦争が開戦したことりんと直美の周囲の人たち(虎太郎や多江など)が戦争に関わるようになる
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風、薫る 21週の重要ポイント
りんは裕福な患者、直美は生活困窮者を担当
派出看護婦会の「恵風看護婦会」では、りん(見上愛)が裕福な家庭からきた派出看護を担当し、直美(上坂樹里)は生活困窮者からの無償の派出看護を担当することになります。
会を設立した直美が、「生活困窮でも受けることができる看護を」といくら高い理想を掲げても、それを実現するための原資が必要です。
そこで「元・家老の娘」であるりんが出自の良さを生かして、裕福な患者宅へ出入りをすることに。
りんとシマケンの別れ
プライベートでのりんは、相変わらず小説家志望のシマケン(佐野晶哉)を支えています。
しかしシマケンが書いた小説が新聞への連載が決まるものの、新聞社が編集方針を変更したことによって、別の連載に差し替えられてしまいます。
さらに浜松にあるシマケンの実家では事業への投資が失敗し、義理の姉である島田絹が帰ってきてほしいと懇願。
そこでシマケンはりんに「一緒に浜松へ来てほしい」とプロポーズしますが、「恵風看護婦会の稼ぎ頭」であるりんはプロポーズを受け入れることは出来ません。
→ シマケン(島田健次郎)のモデルは木下尚江か
→ シマケンはどうなるの?
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日清戦争に関わる虎太郎とタエ
一方、りんや直美の仕事や生活とは関係がないところで、国際状況が大きく変化し、日本と清国がついに開戦。日清戦争の始まりです。
りんの幼なじみで、製薬会社の社員でもある虎太郎(小林虎之介)は、自社の薬を持って朝鮮半島に渡航。
かつて直美のライバルだった多江(生田絵梨花)は、篤志看護婦として傷病兵たちの看護にあたるため、広島の陸軍病院に向かうことになります。
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風、薫る 21週(101話・102話・103話・104話・105話)あらすじ
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風、薫る 21週(101話・102話・103話・104話・105話)ネタバレ
りんのモデル・大関和は上流階級からの看護依頼が多かった
「風、薫る」の21週では「恵風看護婦会」において、
- りんの派出看護先: 金持ちの患者
- 直美の派出看護先: 生活困窮者の患者
という役割分担が出来上がります。
こうした分担ができた理由は、りんが「元・家老の娘」で出自の良さが、裕福な家庭から好まれるからです。
りんのモデルとなった大関和さんも「家老の娘」であったことから、明治時代や大正時代の上流階級の人たちから、本人もしくはその家族の看護を依頼されることが多かったそうです。
実際に大関和さんが担当した患者を見ると、高級官僚・政治家・軍の高官・実業家といった人たちが多く含まれていたことことが分かります。
| 時期 | 患者名 | プロフィール |
|---|---|---|
| 1888(明治21)年 | 三宮八重野 (さんのみややえの) | 乳がんの手術のため第一医院に入院。宮内省式部官・三宮義胤の妻 |
| 1889(明治22)年 | 相馬愛蔵 (そうまあいぞう) | 疥癬の治療のために第一医院に入院。のちに新宿中村屋を創業 |
| 1889(明治22)年 | 長田銈太郎 (おさだけいたろう) | 自宅への派出看護を依頼した内務参事官。大関弾右衛門と知り合い |
| 1894(明治27)年 | 瀬尾ソノ (せおその) | 腸チフスのため付き添い看護。知命堂病院院長・瀬尾原始の妻 |
| 1896(明治29)年 | マリア・T・ツルー (まりあ・T・つるー) | 体調不良のため付き添い看護。女子学院の設立と経営に尽力 |
| 1896(明治29)年 | 児玉松子 (こだままつこ) | 出産後の付き添い看護。陸軍中将・児玉源太郎の妻 |
| 1896(明治29)年 | 後藤象二郎 (ごとうしょうじろう) | 心臓の病気のため付き添い看護。逓信大臣 |
→ 一ノ瀬りんのモデル 大関和とは
→ 大関和 看護師としてのプロフィール
シマケンの別れは木下尚江との史実を思わせる
また21週ではりんとシマケンの別れも描かれます。
シマケンこと島田健次郎のモデルは、小説家・新聞記者であった木下尚江ではないかと考えられています。
その木下尚江も、大関和さんと1899(明治32)年には結婚寸前の仲まで進んだにも関わらず、2人が結婚することはありませんでした。
木下尚江と大関和さんの結婚はなぜ成就しなかったについて、下記の記事で詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。
→ 大関和の再婚と木下尚江の関係とは?2人はなぜ結婚しなかったのか?
→ 次週: 風、薫る 22週 あらすじ・ネタバレへ(準備中)
風、薫る21週の注目人物
シマケン(島田健次郎): りんと別れる
シマケンは小説家志望としてりんに支えてもらっていましたが、ついに実家の都合で浜松に帰ることなり、りんと別れます。
→ シマケン(島田健次郎)のモデルは木下尚江か
→ シマケンはどうなるの?
→ 島田健次郎はりんと結婚するの?
竹内虎太郎: 戦時下の朝鮮半島に向かう
日清戦争が勃発したことにより、 製薬会社の社員である竹内虎太郎は、自社の薬を携えて戦時下の朝鮮半島へ向かうことになります。
玉田多江: 篤志看護婦として広島の陸軍病院に向かう
日清戦争が勃発したことにより、篤志看護婦を志願。
傷病兵の看護をするために広島の陸軍病院へ向かいます。
→ 多江の結末とは?
風、薫る 21週の舞台地(東京)
東京: 恵風看護婦会
「風、薫る」21週の主な舞台地は東京です。
りんと直美は「恵風看護婦会」の派出看護婦として働いています。
広島: 陸軍病院
「風、薫る」の多江が篤志看護婦として向かう陸軍病院は広島にあります。
日清戦争(1894年7月~1895年4月)が勃発したことに伴い、広島には政府や軍の高官が戦争の指揮を執るための大本営のほか、陸軍病院、さらには軍専用の検疫所も設けられていました。
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る ネタバレ
「風、薫る」の最終回までのネタバレや登場人物の結末などを最速で知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→ 1分で分かる「風、薫る」のネタバレ・最終回・登場人物の結末
風、薫る あらすじ
朝ドラ「風、薫る」の全体あらすじや、ストーリー構造を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
→「風、薫る」の全体あらすじのまとめや前半・ストーリーの流れはどうなる
参考文献
なお今回の記事を作成するにあたって、下記の文献を参考にしています。
これらのうち「明治のナイチンゲール 大関和物語」はNHKの朝ドラ「風、薫る」の原案となっている本です。
