朝ドラ「風、薫る」の20週のあらすじとネタバレを解説。
20週ではりん(見上愛)は新潟から再び東京に戻り、母の美津(水野美紀)と一人娘の環(英茉)たちと生活を共にすると共に、「恵風看護婦会」で看護婦として再び働き始めます。
一方、「恵風看護婦会」を経営する直美(上坂樹里)は、生活に困窮した人にも派出看護ができるよう奮闘。
そんなさなか、陸軍二等軍曹・小川吾郎(甲斐翔真)が直美にプロポーズ。直美と小川は晴れて結婚することに。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・りん(見上愛)が新潟から東京に戻って「恵風看護婦会」で働き始める
・「恵風看護婦会」を経営する直美(上坂樹里)が生活困窮者にも看護を提供
・直美と小川吾郎(甲斐翔真)が結婚
▼来週(最新週)・今週・先週のあらすじ
21週|(来週)
20週|(本記事)
19週|(先週)
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結論|20週ではりんと直美が新たな看護の道へ進む
・りん(見上愛)が東京の「恵風看護婦会」で働き始める
・「恵風看護婦会」を経営する直美(上坂樹里)は生活困窮者にも看護を提供
・直美と陸軍二等軍曹の小川吾郎が結婚
→ 恵風看護婦会とは?モデルは慈善看護婦会(東京看護婦会)
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風、薫る 20週の重要ポイント
りんが新潟から東京に
20週では新潟の黒川病院で働いていたりん(見上愛)が、再び東京に戻ってきます。
直美が経営する派出看護婦会の「恵風看護婦会」で働くことになった一方で、新潟の新聞記者であった横沢公輔(井上祐貴)やシマケン(佐野晶哉)から結婚の申し込みを受けることに。
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「理想の看護」に燃える直美
一方、「恵風看護婦会」を経営する直美は、看護料を払えない生活困窮者にも看護ができるよう悪戦苦闘。
反町登勢という女性から依頼で、ぜんそくで苦しむ夫・反町四郎の看護を無償で引き受けることにしました。
→ 大家直美(上坂樹里)のモデルは鈴木雅 日本で最初に個人経営の派出看護婦会を設立
→ 恵風看護婦会とは?モデルは慈善看護婦会(東京看護婦会)
小川吾郎が直美にプロポーズ
そんな中、陸軍二等軍曹の小川吾郎(甲斐翔真)が直美にプロポーズ。
2人は「チュウ」こと丸山忠蔵が経営する田之上屋で結婚式を挙げて結婚することになります。
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風、薫る 20週(96話・97話・98話・99話・100話)あらすじ
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風、薫る 20週(96話・97話・98話・99話・100話)ネタバレ
大関和さんは1896(明治29)年5月に新潟から帰京
りんのモデルとなった大関和さんは、1896(明治29)年5月に、新潟県の高田(現在の新潟県上越市)にあった知命堂病院付属速成看護婦養成所を卒業した一期生たちを見送ると、東京に帰京。
大関和さんが東京に戻ってきた理由は、派出看護婦会の「東京看護婦会」を経営している鈴木雅さんから、同会に付属する看護学校である「東京看護婦講習所」で看護学の講師をしてほしいと頼まれていたからです。
東京看護婦講習所は、東京看護婦会に所属する派出看護婦を養成するため設立された教育機関でした。
→ 一ノ瀬りん(見上愛)のモデルは大関和
→ 風、薫る 黒川病院とは?モデルは知命堂病院
鈴木雅さんは「慈善看護婦会」を設立しのちに「東京看護婦会」に名称変更
直美のモデルである鈴木雅さんは1891(明治24)年11月に「慈善看護婦会」を東京の本郷区森川町に設立。
その会則によると看護婦の格によって一日あたりの看護料金が以下の表の通りに定められていました。
当時の新聞1部の値段は1銭(1円の100分の1)、かけそば一杯が1銭から2銭程度、一般労働者の日給は30銭〜50銭ほどです。
専門職としての看護婦の技量を反映しながらも、等級ごとに料金を設定することで利用しやすさにも配慮していました。
| 看護婦の格 | 1日の派出料金 (伝染病以外の場合) | 1日の派出料金 (伝染病の場合) |
|---|---|---|
| 一等 | 70銭 | 1円 |
| 二等 | 50銭 | 75銭 |
| 三等 | 30銭 | 50銭 |
| 四等 | 20銭 | – |
しかし、鈴木雅さんが目指したのは有料の派出看護だけではありません。
会の名称として「慈善」という2文字が使われている通り、生活貧窮者に対しては無償で看護することも定められていました。
そのため「風、薫る」の直美が「無償の看護」を提供しようとする描写は、明治時代に実在した「慈善看護婦会」に基づく演出であると考えられます。
→ 大家直美(上坂樹里)のモデルは鈴木雅 日本で最初に個人経営の派出看護婦会を設立
→ 派出看護婦とは?
→ 派出看護婦会とは?
→ 次週: 風、薫る 21週 あらすじ・ネタバレへ
風、薫る20週の注目人物
大家直美: 派出看護婦会の設立に奔走
大家直美は生活困窮者にも看護の手が行き渡るよう奔走
こうした演出は大家直美のモデルとなった鈴木雅さんが、1891(明治24)年11月に設立した「慈善看護婦会」の会則において、生活困窮者には無償で看護をすることが定められていたことに基づくと考えられます。
→ 大家直美(上坂樹里)のモデルは鈴木雅 日本で最初に個人経営の派出看護婦会を設立
→ 恵風看護婦会とは?モデルは慈善看護婦会(東京看護婦会)
小川吾郎: 直美と結婚する陸軍二等軍曹
小川吾郎は直美にプロポーズをし結婚することになります。
小川吾郎のモデルは鈴木雅の夫で、陸軍少佐の鈴木良文(鈴木良光)であると考えられます。
→ 風、薫る 小川吾郎(甲斐翔真)とは?
→ 鈴木良文とは?鈴木雅の夫
風、薫る 20週の舞台地(東京)
東京: 恵風看護婦会
「風、薫る」20週の主な舞台地は東京です。
りんが母・美津や娘・環と暮らしながら、直美が設立した 恵風看護婦会で働き始めます。
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る ネタバレ
「風、薫る」の最終回までのネタバレや登場人物の結末などを最速で知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→ 1分で分かる「風、薫る」のネタバレ・最終回・登場人物の結末
風、薫る あらすじ
朝ドラ「風、薫る」の全体あらすじや、ストーリー構造を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
→「風、薫る」の全体あらすじのまとめや前半・ストーリーの流れはどうなる
参考文献
なお今回の記事を作成するにあたって、下記の文献を参考にしています。
これらのうち「明治のナイチンゲール 大関和物語」はNHKの朝ドラ「風、薫る」の原案となっている本です。
