朝ドラ「風、薫る」18週から登場する黒川病院。
主人公・りん(見上愛)は新潟の高越女学校で舎監を務めたあと黒川勝治(平埜生成)が医師として勤務する黒川病院で再び看護婦として働き始めます。
「風、薫る」の黒川病院はドラマに登場する架空の病院ですが、史実をたどるとモデルになったと考えられる実在の病院があります。
この記事では黒川病院のモデルと考えられる知命堂病院との関係や、ロケ地について詳しく解説します。
▼要点まとめ
・黒川病院は朝ドラ「風、薫る」に登場する架空の病院
・モデルは新潟県上越市の知命堂病院と考えられる
・黒川病院のロケ地は現在のところ公表されていない
→ 大関和が新潟の高田女学校へ赴任した理由とは?
→ 高越女学校とは? モデルは高田女学校
→ 一ノ瀬りんのモデル・大関和の史実
→ 風、薫る 黒川勝治のモデル・瀬尾原始
→ 風、薫る 18週あらすじ
→ 風、薫る 全話あらすじ一覧
→ 風、薫る ネタバレ 最終回まで
結論|黒川病院とは?
黒川病院とは、「風、薫る」で18週以降に登場する病院です。
りん(見上愛)は新潟の高越女学校で舎監を務めたあと、この黒川病院で再び看護婦として働き始めます。
NHKはモデルを公表していません。
ただし、黒川勝治(平埜生成)のモデルと考えられる瀬尾原始が知命堂病院の初代院長を務めたことや、りんのモデルである大関和さんも知命堂病院で働いた史実を踏まえると、知命堂病院がモデルになった可能性は高いと考えられます。
・新潟県が舞台
・りんが勤務する病院
・瀬尾原始との関係
などを踏まえると、新潟県上越市に所在する知命堂病院がモデルになった可能性が高いと考えられます。
→ 大関和が新潟の高田女学校へ赴任した理由とは?
→ 高越女学校とは? モデルは高田女学校
→ 一ノ瀬りんのモデル・大関和の史実
→ 風、薫る 黒川勝治のモデル・瀬尾原始
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風、薫るの黒川病院とは?
18週からりんが勤務する病院
「風、薫る」の18週からりん(見上愛)は黒川病院へ勤務します。
高越女学校での舎監を経て、再び看護婦として患者の看護に携わります。
黒川勝治が勤務する病院
りんが黒川病院で働き始めたきっかけは、かつて帝都医科大学附属病院の外科医師として働いていた黒川勝治(平埜生成)と再会し、看護婦としてスカウトされたことです。
→ 風、薫る 黒川勝治のモデル・瀬尾原始
→ 帝都医科大学とは? 現在の東大病院がモデル
黒川病院のモデルは知命堂病院?
結論からいうと、黒川病院のモデルは知命堂病院と考えられます。
公式発表はありませんが、史実との共通点が見られます。
知命堂病院とは?
知命堂病院は新潟県上越市にある医療機関です。
1871(明治4)年に開設された医院の「知名堂」にルーツを持つ病院で、現在も新潟県上越地方の地域医療を担っています。
知命堂病院の初代院長は瀬尾原始 黒川勝治のモデル
知命堂病院の初代院長を務めた人物が瀬尾原始です。瀬尾原始は朝ドラ「風、薫る」の黒川勝治のモデルとなっていると考えられます。
瀬尾原始は「知命堂」の創設者の瀬尾玄弘の養子となり、1891(明治24)年11月29日に知命堂病院を開院。
また瀬尾原始は、かつて在籍していた帝国大学医科大学附属第一医院では外科医師とし働く一方、看護婦養成の任にもあたっていました。
そのため大関和さんが帝国大学医科大学附属第一医院を退職して、高田女学校に赴任する前から、2人は知り合い同士だったのです。
大関和も知命堂病院で働いた
「大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語」によると、1891(明治24)年10月のある日、高田女学校の舎監として働いていた大関和さんは高田の町で瀬尾原始と「偶然に再会」。
ただ「偶然に再会」といっても高田女学校と知命堂病院は、徒歩で歩いてもわずかの距離しか離れていません。
しかも大関和さんは帝国大学医科大学附属第一医院を退職する際、当時の上司であった佐藤三吉から看護婦として知命堂病院で働くことを勧められていました。
これらのことから大関和さんと瀬尾原始の再会は、ある程度必然のことだったのかもしれません。
→ 帝国大学医科大学附属第一医院の史実 現在の東大病院
→ 佐藤三吉がモデル 風、薫るの今井益男(古川雄大)
病院名が違う理由
知命堂病院の沿革を読む限り、病院名に「黒川」という名称が使われた記録は確認できません。
そのため、
病院名ではなく、
黒川勝治(瀬尾原始がモデル)
と
知命堂病院
そのため病院名ではなく、黒川勝治(瀬尾原始がモデル)という人物名と知命堂病院を組み合わせて、ドラマ独自の「黒川病院」という名称が作られた可能性があります。
知命堂病院は現在も存在する?
知命堂病院は現在も新潟県上越市で診療を続けています。
黒川病院とは異なり、実在する歴史ある医療機関です。
黒川病院のロケ地は?
現在のところ、黒川病院のロケ地は公表されていません。
NHKなどから正式発表がありましたら追記します。
FAQ | よくある質問
Q. 黒川病院は実在しますか?
A. いいえ。
「風、薫る」に登場する架空の病院です。
Q. 黒川病院のモデルは?
A. 新潟県上越市の医療機関である知命堂病院がモデルになった可能性が高いと考えられます。
Q. 黒川病院のロケ地は?
A. 本記事を公開した時点でNHKから公表されていません。
黒川病院のロケ地が判明次第、情報を更新します。
黒川病院 関連記事
風、薫る りんはなぜ新潟で働くのか?
風、薫るのりんは看護婦を辞めても、環を女学校に進学させられる稼ぎを得られるために新潟に赴任しました。
りんのモデルとなった大関和さんも、やはり同様の理由で新潟の高田女学校に単身赴任しました。
高越女学校とは?
風、薫るのりんは黒川病院の看護婦として働く前は、高越女学校の舎監として働いていました。
高越女学校のモデルは、明治時代にミッションスクールとして実在した高田女学校がモデルになっていると考えられます。
瀬尾原始とは?
瀬尾原始は黒川病院のモデルと考えられる知命堂病院の初代院長です。
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る 全話あらすじ
「風、薫る」の各週のあらすじについては、下記の記事で詳しく解説しています。 テレビドラマ
風、薫る 最終回までのネタバレ
「風、薫る」の最終回までの展開や、りん・直美ら主要人物の結末については、下記の記事で詳しく解説しています。
参考文献
なお今回の記事を作成するにあたって、下記の文献を参考にしています。これらのうち「明治のナイチンゲール 大関和物語」はNHKの朝ドラ「風、薫る」の原案となっている本です。
