朝ドラ「風、薫る」の25週では、ツヤ(東野絢香)が「恵風看護婦会」の直美(上坂樹里)とりん(見上愛)のもとに現れ、看護婦として雇ってほしいと頼みます。
そこで直美とりんはツヤを看護婦として養成することを決断。
りんと直美が卒業した看護学校である梅岡女学校付属看護婦養成所はすでに閉鎖されています。
2人が看護婦を養成するために「理想の看護学校」を新しく開校するかどうかが見どころでしょう。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・ツヤ(東野絢香)が看護婦として雇ってほしいと頼む
・りん(見上愛)と直美(上坂樹里)はツヤを看護婦として養成することを決断
・りんと直美は「理想の看護学校」を始めるか?
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結論|25週ではりんと直美が看護婦の養成を始める
「風、薫る」25週では、ツヤ(東野絢香)が「恵風看護婦会」を訪れ、看護婦として雇ってほしいとりん(見上愛)のと直美(上坂樹里)に頼みます。
・ツヤが看護婦として雇ってほしいと頼む
・りん(見上愛)と直美(上坂樹里)が自分たちでツヤを看護婦として養成することを決断
・2人のモデル・大関和と鈴木雅も看護婦の養成に携わった
・「理想の看護学校」が新しく作られるのかに注目
かつて梅岡女学校附属看護婦養成所でトレインドナースとなったりんと直美が、今度は自分たちで看護婦を育てる側になります。
2人がツヤをどのように指導し、さらに多くの看護婦を養成する仕組みを作っていくのかが25週のポイントとなりそうです。
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風、薫る 25週の重要ポイント
「風、薫る」25週では、ツヤの申し出をきっかけに、りんと直美が自分たちで看護婦を養成することを決断。
ツヤが看護婦として雇ってほしいと頼む
25週では、かつて帝都医科大学附属病院で看病婦として働いていたツヤが「恵風看護婦会」を訪れます。
ツヤはりんと直美に、看護婦として雇ってほしいと頼みます。
ツヤは以前から看護婦になることを目指していましたが、帝都医科大学附属病院では看護の不手際を起こし、病院を辞めていました。
りんと直美がツヤを看護婦として養成
ツヤの申し出を受け、りんと直美は自分たちでツヤを看護婦として養成することを決めます。
2人はかつて梅岡女学校附属看護婦養成所でナイチンゲール方式の看護を学び、卒業後は病院や派出看護の現場で経験を積んできました。
25週では、これまで「看護を教わる側」だった2人が、初めて本格的に「看護を教える側」へ回ることになります。
りんと直美は「理想の看護学校」を作る?
りんと直美がツヤを養成することは明らかになっていますが、新しい看護学校を設立するのかどうかは現時点では分かっていません。
史実では、直美のモデル・鈴木雅さんは派出看護婦を養成する「東京看護婦講習所」を開設し、りんのモデル・大関和さんも講師として看護婦の育成に携わりました。
さらに鈴木雅さんは、恩師マリア・T・ツルーの遺志を受け継いだ「衛生園看護婦養成所」の設立にも関わっています。
こうした史実がドラマに取り入れられ、りんと直美が自分たちの理想とする看護婦を育てるための「看護学校」を作ることになるのか注目です。
→ 大家直美のモデル・鈴木雅の史実
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派出看護のニーズに対応するために設立された「東京看護婦講習所」
「風、薫る」の25週ではかつて帝都医科大学附属病院の看病婦として働いていたツヤ(東野絢香)が再び登場。りんと直美はツヤを看護婦として養成することを決意します。
りんと直美のモデルとなった大関和さんと鈴木雅さんも、自ら看護婦(トレインドナース)になったのち、若い世代の看護婦の養成や看護学校の設立・運営にも携わっていました。
その1つが「東京看護婦講習所」です。
「東京看護婦講習所」は、鈴木雅さんが開設した看護学校で、自らが運営する東京看護婦会で働く派出看護婦を養成することを目的とした看護学校です。
さらに鈴木雅さんは、 1896(明治29)年5月、桜井女学校附属看護婦養成所を同期で卒業した大関和さんを「東京看護婦講習所」の講師として招聘。
当時社会からのニーズが高まっていた派出看護に対して、質の良い看護を提供することに尽力していました。
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行き場のない女性の授産施設でもあった「衛生園看護婦養成所」
鈴木雅さんが設立に関わった看護学校としては、「東京看護婦講習所」に加えて、1897(明治30)年12月に開校した「衛生園看護婦養成所」も挙げられるでしょう。
「衛生園看護婦養成所」は「衛生園」という女性のための療養施設に付属する看護学校です。
「衛生園」はもともと桜井女学校附属看護婦養成所の経営者であったマリア・T・ツルーが開業を目指していましたが、東京府から開業の認可が下りる前にツルーが1896(明治29)年4月18日に病死。
鈴木雅さんは恩師の遺志を継ぐという形で、女医の岡見京(おかみけい)とともに「衛生園」の開業と「衛生園看護婦養成所」の開校にこぎつけました。
ちなみに「衛生園」には、「廃娼運動」で女郎を辞めたりするなどして、生活のめどが立たない女性たちに対する授産施設も含まれています。
りんのモデルである大関和さんは自らが経営していた派出看護婦会の「大関看護婦会」では、「衛生園看護婦養成所」の卒業生を看護婦として多く受け入れていたようです。
特にツヤが「生活のために看病婦になった女性」として描かれてきたことを考えると、看護技術を教えるだけでなく、女性が職業を身につけて自立する場所という「衛生園」の要素が取り入れられる可能性もありそうです。
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→ マリア・T・ツルーの最後
風、薫る 25週の注目人物
三浦ツヤ: 看護婦になれるよう依頼
三浦ツヤはかつて帝都医科大学附属病院の看病婦として働きながら看護婦になることを目指していました。
しかし看護の不手際により、病院を辞めていました。
一ノ瀬りん: 看護婦の養成を決断
りんはツヤの頼みを聞き入れ看護婦の養成を決断します。
→ 一ノ瀬りんのモデル・大関和の史実
大家直美: 看護婦の養成を決断
直美はツヤの頼みを聞き入れ看護婦の養成を決断します。
風、薫る 25週の舞台地
東京: 恵風看護婦会
「風、薫る」の25週の主な舞台地は東京です。
りんと直美が自分たちで看護婦の養成を決断することによって、恵風看護婦会に付属する「理想の看護学校」が新しく設立されるかが注目です。
→ 恵風看護婦会とは?モデルは慈善看護婦会(東京看護婦会)か
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る ネタバレ
「風、薫る」の最終回までのネタバレや登場人物の結末などを最速で知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→ 1分で分かる「風、薫る」のネタバレ・最終回・登場人物の結末
風、薫る あらすじ
朝ドラ「風、薫る」の全体あらすじや、ストーリー構造を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
→「風、薫る」の全体あらすじのまとめや前半・ストーリーの流れはどうなる
参考文献
なお今回の記事を作成するにあたって、下記の文献を参考にしています。
これらのうち「明治のナイチンゲール 大関和物語」はNHKの朝ドラ「風、薫る」の原案となっている本です。
- 田中ひかる 「明治のナイチンゲール 大関和物語」中央公論新社
- 吉瀬智子・田中ひかる 連続テレビ小説 風、薫る Part2 (2) (NHKドラマ・ガイド) NHK出版
- 亀山美知子 「大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語」 ドメス出版
- 亀山美知子 「女たちの約束: M.T.ツル-と日本最初の看護婦学校」ドメス出版
- 久野明子 鹿鳴館の貴婦人大山捨松: 日本初の女子留学生 (中公文庫 く 12-1)
- 遠藤由紀子 会津藩家老・山川家の近代 大山捨松とその姉妹たち 雄山閣
