風、薫る 第3週(11話・12話・13話・14話・15話) あらすじと吹き出し
風、薫る 11話 あらすじ(4月13日月曜日)
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風、薫る 13話 あらすじ(4月15日水曜日)
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風、薫る 15話 あらすじ(4月17日金曜日)
風、薫る 第3週 吹き出し
風、薫る 第3週(11話・12話・13話・1話・14話) ネタバレ
22才も年が離れた大関和さんと渡辺福之進豊綱が結婚した本当の理由
「風、薫る」の主人公の1人である一ノ瀬りん(見上愛)のモデルとなった、大関和さんは1876(明治9)年に旧・黒羽藩の士族・渡辺福之進豊綱と結婚します。
2人が結婚したとき、大関和さんは18才で、渡辺福之進豊綱は40才。夫婦の年齢は22才も離れていました。
年齢が不釣り合いなことを承知の上で、結婚の話をまとめたきた大関和さんの父・大関弾右衛門増虎(「風、薫る」の一ノ瀬信右衛門のモデル)には「ある思惑」があったと考えられます。
父親として「娘の将来が心配」という世間一般でよくありそうな理由で、大関和さんの嫁入り話をまとめたということもあるでしょうが、当時の大関家には明治時代初期ならではの複雑な事情があったようです。
明治維新の戊辰戦争(1868年1月~1869年5月)の直前まで、大関弾右衛門増虎は国家老として、第15代藩主・大関増裕とともに佐幕派に属し、渡辺福之進豊綱は勤皇派に属していました。
1868(明治元)年5月から6月にかけて行われた会津戦争において、渡辺福之進豊綱は黒羽藩の二番隊隊長として小隊を率いて新政府軍に味方し、会津藩によって要害の地となっている白河口の攻撃を担当。
この会津戦争で黒羽藩は新政府軍から感謝状を贈られるほどの活躍を見せたため、戦後の渡辺福之進豊綱は官軍に味方した地元にける「名士」と呼ばれることに。
一方、大関家は賊軍に味方としたという汚名を被ることになり、家名が著しく衰えていました。黒羽で苦しい立場に追い込まれていた大関家にとって、「名士」の渡辺家と縁組することは中世以来の名門の家名を挽回するチャンスでもあったのです。
長男は六郎と命名 なぜ「6番目の子供」だったのか?
大関弾右衛門増虎は、渡辺家との縁組は娘や一族にとって良かれて思った進めた話だったのかもしれません。実際、大関弾右衛門増虎は大関和さんの結婚を見届けると流行り病で命を落としてしまい、その先のことは知ることはありませんでした。
しかし渡辺家に嫁いだ、当の大関和さんは渡辺福之進豊綱の不貞に悩まされることになります。
2人が結婚した翌年には1877(明治10)年には長男・六郎さんが誕生しますが、大関和さんにとって最初の男の子でもあるに関わらず、なぜ6番目の男の子のような名前が付けられるのか不思議でなりません。
そのことを尋ねると、渡辺福之進豊綱にはすでに5人の妾と5人の子供がいたことが発覚。驚いた大関和さんはすぐに妾たちと別れるよう抗議をしますが、夫は全く取り合いません。
「考えてもみよ。お前の父上の弾右衛門殿は、知ってのとおり失脚してしまわれたのだ。わが渡辺家は先の戦争には手柄を立てさえしている。お前の家の名誉を回復するうえからいえば、これほど周囲を説得できることに役立つ仕儀もないであろうが」
明治維新後の「大関家の家名挽回」という意味も込められた、大関和さんと渡辺福之進豊綱の結婚は簡単に離婚できるものではなかったのです
なお、朝ドラ 風、薫るのネタバレとあらすじを1話から最終回(130話)まで一気に読みたいという方は、「朝ドラ 風、薫る ネタバレ あらすじ 吹き出し 最終回まで」という記事を参考にしてください。
風、薫る 第3週(11話・12話・13話・14話・15話) キャスト 相関図
風、薫る 第3週 キャスト 相関図
朝ドラ「風、薫る」の第3週のキャスト相関図は以下の通りです。
風、薫る 全体のキャスト 相関図
朝ドラ「風、薫る」全体のキャスト一覧と相関図です。
風、薫る 第3週(11話・12話・13話・14話・15話) 関連記事と参考文献
風、薫る 第3週 関連記事
「風、薫る」の主人公の1人である一ノ瀬りんのモデルとなった大関和さんの結婚に関する話題については、下記の記事で詳しく説明しています。
また大関和さんの結婚相手である渡辺福之進豊綱は、「風、薫る」に登場する奥田亀吉(三浦貴大)のモデルとなっていると考えられます。
実在した渡辺福之進豊綱と、ドラマに登場する奥田亀吉の比較などについては下記の記事が参考なるでしょう。
風、薫る 第3週 参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考文献としています。なお「明治のナイチンゲール 大関和物語」は朝ドラ「風、薫る」の原案となっています。
- 亀山美知子 大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語 ドメス出版
- 田中ひかる 明治のナイチンゲール 大関和物語 (中公文庫)
- 宮田茂子 《新装版》「大関和」を通して見た日本の近代看護【真説】国家的セクハラを受けた職業集団 星湖舎

