風、薫る 第13週(61話・62話・63話・64話・65話) あらすじと吹き出し
風、薫る 61話 あらすじ(6月22日月曜日)
1889(明治22)年1月。帝都大医科大学の看護婦詰め所には、白い看護服に身を包んだりん(見上愛)・直美(大家直美)・多江(生田絵梨花)・トメ(原嶋凛)の姿が。4人は晴々とし表情で看護婦の業務が始まる初日を迎えていました。
風、薫る 62話 あらすじ(6月23日火曜日)
風、薫る 63話 あらすじ(6月24日水曜日)
風、薫る 64話 あらすじ(6月25日木曜日)
風、薫る 65話 あらすじ(6月26日金曜日)
風、薫る 第13週 吹き出し
風、薫る 第13週(61話・62話・63話・64話・65話) ネタバレ
「看護婦デビュー」を果たした史実は4人ではなく3人
第13週は「梅岡看護婦養成所」を卒業した、1889(明治22)年1月にりん・直美・多江・トメの4人が大学病院で看護婦デビューをする場面から描かれます。
1887(明治20)年1月から1888(明治21)年10月26日まで実在した「桜井女学校附属看護婦養成所」の卒業生が、帝国大学医科大学第一医院(現在の東京大学医学部附属病院)に看病婦取締(現在の看護師長の職に相当)に採用された人数は3人です。
その3人とは大関和さん(りんのモデル)・鈴木雅(直美のモデル)さん・桜川里以(多江のモデル)のことで、このとき大関和さんは外科の、鈴木雅さんと桜川里以は内科の看病婦取締として配属されています。
大関和さんに傾倒し出した帝大医院の看病婦たち
すでに放送された「風、薫る」の第9週では、りんと直美が大学病院で看護実習をしている時期に、「看護婦」と「看病婦」の確執が描かれ、やがて両者は協調し合うと言う話でした。
しかし、「大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語」を読むと大関和さんや鈴木雅さんらが帝大医院の看病婦取締として着任した頃、病院内の看病婦たちの間で、新しくやってきた看護婦たちに対して不満を持つ者が少なからずいたようです。
しかし、従来からいた看病婦たちの中には大関和たちに不満を持つ者もいた。英国流の看護服を身につけ、医師と同等の医学知識を持ち、多くの患者の信望を一身に受けていたからである。
それでも大関和さんは、そんな看病婦たちに向かってナイチンゲールの話をして、ときには涙を浮かべながら自分たちが持つ職業的使命の崇高さを語り続けることに。次第に彼女たちは大関和さんに傾倒し出します。
ついには看病婦たちの強い要望によって、帝大医院の中で中断していた「看病法講習」が再開することになりました。
和が長田の看護に当たっているころ、帝大医科大学第一医院の看病婦たちの中から出た強い要望が結実することになった。それは、ヴェッチの解雇とともに中断された看病法講習の再開である。すでに受講を修了した看病婦の中には、もっと専門的に学びたいという意見を持つ者がある一方、先に受講できなかった者の中からは、講習の修了証が欲しいという要望が医局に対して出されたのであった。
しかし、従来から病院にいた看病婦たちの強い熱意は、やがて大関和さんの運命を大きく左右さることになります。
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る 全話あらすじ
朝ドラ「風、薫る」のあらすじ全話まとめ・登場人物とキャスト・モデル人物・相関図を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
風、薫る 最終回までのネタバレ
また「風、薫る」の最終回までのネタバレ・史実解説・家系図・結末などを知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
風、薫る 第13週(61話・62話・63話・64話・65話) キャスト 相関図
風、薫る 第13週 キャスト 相関図
朝ドラ「風、薫る」の第13週のキャスト相関図は以下の通りです。
風、薫る 全体のキャスト 相関図
朝ドラ「風、薫る」全体のキャスト一覧と相関図です。
風、薫る 第13週(61話・62話・63話・64話・65話) 関連記事と参考文献
風、薫る 第13週 関連記事
第13週で看護婦デビューを果たした4人のうち、玉田多江の人物詳細や、その結末などについては下記の記事で詳しく紹介しています。
風、薫る 第13週 参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考文献としています。なお「明治のナイチンゲール 大関和物語」は朝ドラ「風、薫る」の原案となっています。
- 吉瀬智子 連続テレビ小説 風、薫る Part1 NHKドラマ・ガイド NHK出版
- 亀山美知子 大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語 ドメス出版
- 田中ひかる 明治のナイチンゲール 大関和物語 (中公文庫)
- 宮田茂子 《新装版》「大関和」を通して見た日本の近代看護【真説】国家的セクハラを受けた職業集団 星湖舎
