朝ドラ「風、薫る」第13週では、りん・直美・多江・トメら4人が帝都医科大学附属病院で正式な看護婦として働き始めます。
第13週からは“看護学生編”から“大学病院勤務編”へと舞台が移り、りんたちは「職業としての看護」の現実に向き合うことに。
また、病院では医師だけでなく、これまで患者看護を担ってきた「看病婦」たちとの関係にも変化が生まれ始めそうです。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・りん・直美・多江・トメが大学病院で看護婦として働き始める
・“看護学生編”から“大学病院勤務編”へ移行
・看病婦との関係にも変化が生まれ始める
→ 風、薫る 全話あらすじ一覧 最新週から第1週まで
→ 風、薫る ネタバレ最終回 主要登場人物の結末
結論|第13週から“帝都医科大学附属病院編”が本格スタート
・りん・直美・多江・トメが帝都医科大学附属病院で正式な看護婦として働き始める
・りんと直美は大学病院に開設された看護科の講師となる
・ツヤのような看病婦たちが看護科を受講して看護婦を目指す
→ 帝都医科大学附属病院とは?モデル・東大との関係を解説
→ 風、薫る ネタバレ最終回 主要登場人物の結末
風、薫る 第13週の重要ポイントまとめ
りん・直美・多江・トメの4人がトレインドナースに
りん・直美・多江・トメの4人が「梅岡女学校付属看護婦養成所」を卒業し、帝都大医科大学病院で、トレインドナース(現在の看護師のこと)として働き始めます。
看病婦たちが看護婦になることを志願
正規の看護教育を経て看護婦となった4人は、従来からいた看病婦たちにとって憧れの的です。やがて彼女たちを目標として、「看護婦になりたい」と志願する看病婦たちが続出することに。
※大関和さんや鈴木雅さんの史実に基づいた予想を含むため内容が変わることがあります。
風、薫る 第13週(61話・62話・63話・64話・65話) あらすじと吹き出し
風、薫る 61話 あらすじ(6月22日月曜日)
1889(明治22)年1月。帝都大医科大学附属病院の看護婦詰め所には、白い看護服に身を包んだりん(見上愛)・直美(大家直美)・多江(生田絵梨花)・トメ(原嶋凛)の姿が。
りんと直美は看病婦たちの大学病院にある看護科の講義も担当することになります。
風、薫る 62話 あらすじ(6月23日火曜日)
りん(見上愛)と直美(上坂樹里)たちは、看病婦のツヤ(東野絢香)が働きながら看護科の授業を受けられるようにしてほしいと、院長の多田(筒井道隆)に依頼。
条件付きで認められ、看護学生と一緒に受講できるようになったツヤは喜びます。
風、薫る 63話 あらすじ(6月24日水曜日)
直美(上坂樹里)は病院にお見舞いに訪れた小川吾郎(甲斐翔真)と差し入れを巡って口論に。
一方、看病婦のツヤ(東野絢香)は看護科の授業についていくのが難しく、りん(見上愛)がサポート。
風、薫る 64話 あらすじ(6月25日木曜日)
ある日、喜代(菊池亜希子)が病院にやってきて、りん(見上愛)や多江(生田絵梨花)たちは久しぶりの再会を喜ぶが、喜代はツヤ(東野絢香)の様子を気になる様子。
風、薫る 65話 あらすじ(6月26日金曜日)
りん(見上愛)はシマケン(佐野晶哉)の小説を読む。一方の直美(上坂樹里)は、お見舞いに来ていた小川(甲斐翔真)に呼び止められて…。そんな中、ツヤ(東野絢香)がある事件を起こします。
風、薫る 第13週(61話・62話・63話・64話・65話) ネタバレ
「看護婦デビュー」を果たした史実は4人ではなく3人
第13週は「梅岡看護婦養成所」を卒業した、1889(明治22)年1月にりん・直美・多江・トメの4人が大学病院で看護婦デビューをする場面から描かれます。
1887(明治20)年1月から1888(明治21)年10月26日まで実在した「桜井女学校附属看護婦養成所」の卒業生が、帝国大学医科大学第一医院(現在の東京大学医学部附属病院)に看病婦取締(現在の看護師長の職に相当)に採用された人数は3人です。
その3人とは大関和(りんのモデル)さん・鈴木雅(直美のモデル)さん・桜川里以(多江のモデル)のことで、このとき大関和さんは外科の、鈴木雅さんと桜川里以は内科の看病婦取締として配属されています。
大関和さんに傾倒し出した帝大医院の看病婦たち
すでに放送された「風、薫る」の第9週では、りんと直美が大学病院で看護実習をしている時期に、「看護婦」と「看病婦」の確執が描かれ、やがて両者は協調し合うと言う話でした。
しかし、「大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語」によると、大関和さんや鈴木雅さんらが帝大医院の看病婦取締として着任した頃、病院内の看病婦たちの間で、新しくやってきた看護婦たちに対して不満を持つ者が少なからずいたようです。
しかし、従来からいた看病婦たちの中には大関和たちに不満を持つ者もいた。英国流の看護服を身につけ、医師と同等の医学知識を持ち、多くの患者の信望を一身に受けていたからである。
それでも大関和さんは、そんな看病婦たちに向かってナイチンゲールの話をして、ときには涙を浮かべながら自分たちが持つ職業的使命の崇高さを語り続けることに。そんな大関和さんに次第に彼女たちは傾倒し出します。
ついには看病婦たちの強い要望によって、帝大医院の中で中断していた「看病法講習」が再開することになりました。
和が長田の看護に当たっているころ、帝大医科大学第一医院の看病婦たちの中から出た強い要望が結実することになった。それは、ヴェッチの解雇とともに中断された看病法講習の再開である。すでに受講を修了した看病婦の中には、もっと専門的に学びたいという意見を持つ者がある一方、先に受講できなかった者の中からは、講習の修了証が欲しいという要望が医局に対して出されたのであった。
しかし、従来から病院にいた看病婦たちの強い熱意は、やがて大関和さんの運命を大きく左右さることになります。
第13週の注目人物
・りん
→ 看護婦として働き始める
・直美
→ 看護婦として働き始める
・多江
→ 看護婦として働き始める
・トメ
→ 看護婦として働き始める
・ツヤ
→ 看護科の受講を希望
・小川吾郎
→ 陸軍二等軍曹。直美と口論
第13週の舞台(東京)
・帝都医科大学附属病院とは
→ りん・直美・多江・トメが看護婦として働く大学病院
風、薫る 第13週 キャスト・相関図
「風、薫る」第13週の人間関係が分かるキャスト相関図はこちら
→風、薫る 第13週 キャスト 相関図|登場人物と関係まとめ
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る ネタバレ
また「風、薫る」の最終回までのネタバレや登場人物の結末などを最速で知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→ 1分で分かる「風、薫る」のネタバレ・最終回・登場人物の結末
風、薫る あらすじ
朝ドラ「風、薫る」の全体あらすじや、ストーリー構造を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
→「風、薫る」の全体あらすじのまとめや前半・ストーリーの流れはどうなる?
風、薫る 第13週(61話・62話・63話・64話・65話) 関連記事と参考文献
風、薫る 第13週 関連記事
第13週で看護婦デビューを果たした4人のうち、玉田多江の人物詳細や、その結末などについては下記の記事で詳しく紹介しています。
風、薫る 第13週 参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考文献としています。なお「明治のナイチンゲール 大関和物語」は朝ドラ「風、薫る」の原案となっています。
- 吉瀬智子 連続テレビ小説 風、薫る Part1 NHKドラマ・ガイド NHK出版
- 亀山美知子 大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語 ドメス出版
- 田中ひかる 明治のナイチンゲール 大関和物語 (中公文庫)
- 宮田茂子 《新装版》「大関和」を通して見た日本の近代看護【真説】国家的セクハラを受けた職業集団 星湖舎
