朝ドラ「ブラッサム」で斎藤司さん(トレンディエンジェル)が演じる熊田(くまだ)。
熊田は、主人公・葉野珠(石橋静河)が東京で働く西洋レストラン「悠樂軒(ゆうらくけん)」の店長です。
東京で珠が働く職場をまとめる責任者であり、多くの人々との出会いを見守る人物として登場します。
熊田はドラマオリジナルの架空人物です。
しかし、史実をたどると、宇野千代が給仕として働いていた西洋料理店「燕楽軒(えんらくけん)」にも、店長や支配人のような現場責任者が存在したと考えられます。
この記事では、熊田の役どころやモデルの可能性、斎藤司さんのコメントなどを詳しく解説します。
▼要点まとめ
・熊田(斎藤司・トレンディエンジェル)は西洋レストラン「悠樂軒」の店長
・主人公・葉野珠(石橋静河)が東京で働く職場をまとめる責任者
・斎藤司さん(トレンディエンジェル)が演じる
・NHKは熊田のモデルを公表していない
・燕楽軒にも店長や支配人はいたと考えられるが、人物名は確認できない
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結論|熊田(悠樂軒の店長)とは?
熊田(斎藤司・トレンディエンジェル)は、朝ドラ「ブラッサム」に登場する西洋レストラン「悠樂軒」の店長です。
主人公・葉野珠(石橋静河)が東京でウェイトレスとして働く職場をまとめる責任者として登場し、珠が新しい人生を歩み始める重要な舞台を支える人物として描かれます。
現時点でNHKは熊田のモデルを公表していません。
また、史実を調べても、宇野千代が働いていた燕楽軒の店長や支配人の名前は確認できません。
そのため熊田は、燕楽軒という舞台を再現するために創作されたドラマオリジナルの人物である可能性が高いと考えられます。
→ 悠樂軒とは?モデルは燕楽軒か
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熊田(悠樂軒の店長)の役どころ
悠樂軒の店長
熊田は、主人公・葉野珠が東京で働く西洋レストラン「悠樂軒」の店長です。
NHKでは、
「珠が東京で働くことになる西洋レストラン『悠樂軒』の店長」
と紹介されています。
悠樂軒には、店長の熊田を筆頭として
・松子(ベテラン給仕)
・スギ(給仕)
・ヨネ(給仕)
など複数の従業員がおり、熊田はその中心として店をまとめる立場です。
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珠が東京で最初に出会う上司
悠樂軒は、珠が東京へ出てから最初に働く職場です。
岩国では尋常小学校の代用教員として働いていた珠ですが、東京では給仕として働きながら文学への夢を追い続けます。
熊田は、その珠を迎え入れる最初の上司であり、新しい環境へ飛び込んだ珠を見守る存在として描かれるのでしょう。
珠の人生が動き始める舞台を支える人物
史実の宇野千代にとって燕楽軒は、生活費を稼ぐためだけの職場ではありませんでした。
編集者・滝田樗陰(たきたちょいん)と出会い、小説家として歩み始めるきっかけとなった人生の転機でもあります。
ドラマでも悠樂軒は、珠が編集者や作家たちと出会い、人生が大きく動き始める重要な舞台になると考えられます。
熊田自身は裏方の存在ですが、その舞台を支える重要人物として登場するのでしょう。
熊田(悠樂軒の店長)を演じる斎藤司さん
ブラッサム 熊田役は斎藤司さん
熊田を演じるのは、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さんです。
今回が連続テレビ小説への初出演となります。
バラエティ番組だけでなく、俳優や声優としても活動しており、その豊かな表現力にも注目が集まっています。
斎藤司さん コメント
斎藤司さんは、
「初めての朝ドラでしたが、とにかく楽しく温かい現場でした。」
と撮影を振り返っています。
さらに、
「珠のバイトする洋食屋の店長というところで、スポットではあるんですが運命の出会いの場を提供する大事な役柄です。」
ともコメントしています。
この言葉からも、熊田は主人公の人生を直接動かす人物というより、珠が多くの人々と出会う舞台を支える存在として描かれることが分かります。
また、
「昔、噛んだシーンがオンエアされたトラウマもあるので今回はそれがないといいと思います。」
というユーモアあふれるコメントも寄せており、斎藤さんらしい人柄もうかがえます。
熊田(悠樂軒の店長)のモデルはいる?
現時点でNHKは、熊田のモデルを公表していません。
また、史実を調べても、宇野千代が働いていた燕楽軒の店長や支配人の名前は確認できません。
史実の宇野千代は燕楽軒の給仕として働いていた期間は、合計で10数日であることが分かっています。
そのような西洋料理店では、宇野千代を含む給仕たちをまとめる店長や支配人などの責任者がいたと考えるのが自然でしょう。
共通点① 燕楽軒にも現場責任者はいたと考えられる
熊田は、「ブラッサム」のオリジナルキャラクターであり、現時点でNHKはモデルを公表していません。
また、宇野千代の自伝「生きて行く私」や「宇野千代全集 第12巻」に収録されている宇野千代の年譜などを確認しても、燕楽軒の店長や支配人の名前は確認できません。
しかし、燕楽軒は本郷三丁目を代表する西洋料理店として、滝田樗陰や芥川龍之介など編集者や多くの文士たちが客として訪れていました。
こうした店舗において、多数の給仕が接客にあたり、日々の営業を支える責任者がいたことは不自然ではありません。
熊田は、そのような実在した店長像を参考に創作された人物なのかもしれません。
共通点② 燕楽軒は宇野千代の人生を変えた場所
史実の宇野千代にとって燕楽軒は、生活費を稼ぐためだけの職場ではありません。
編集者・滝田樗陰と出会い、小説家としての才能を認められた場所でもありました。
ドラマでも悠樂軒は、珠が黒崎大三郎や首都公論の関係者たちと出会い、人生が大きく動き始める重要な舞台になると考えられます。
熊田は、その舞台を支える人物として描かれるのでしょう。
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共通点③ 「運命の出会いの場」を支える人物
斎藤司さんは、
「運命の出会いの場を提供する大事な役柄」
とコメントしています。
このコメントからも、熊田自身が物語を大きく動かすというよりは、珠が編集者や作家たちと出会う舞台を支える役割を担うことが分かります。
悠樂軒は、東京編を象徴する重要な場所の一つとなるのでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 熊田とはどんな人物ですか?
A. 熊田は、朝ドラ「ブラッサム」に登場する西洋レストラン「悠樂軒」の店長です。
主人公・葉野珠が東京で働き始める職場をまとめる責任者として登場します。
Q. 熊田のモデルは誰ですか?
A. NHKはモデルを公表していません。
また、宇野千代が働いていた燕楽軒の店長や支配人の名前も確認できません。
そのため、熊田はドラマオリジナルの人物である可能性が高いと考えられます。
Q. 熊田を演じる俳優は誰ですか?
A. 熊田を演じるのは、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さんです。
今回が連続テレビ小説への初出演となります。
Q. 悠樂軒とは何ですか?
A. 悠樂軒は、主人公・葉野珠が東京で働く架空の西洋レストランです。
モデルは公表されていませんが、宇野千代が給仕として働いた燕楽軒が参考になっている可能性があります。
まとめ
熊田は、朝ドラ「ブラッサム」に登場する西洋レストラン「悠樂軒」の店長です。
主人公・葉野珠が東京で働き始める職場をまとめる責任者として登場し、東京編の重要な舞台を支える人物として描かれます。
現時点でNHKは熊田のモデルを公表しておらず、史実を調べても燕楽軒の店長や支配人の名前は確認できません。
しかし、
- 燕楽軒ほどの規模のレストランであれば現場責任者が存在したと考えられること
- 珠が人生を変える出会いの舞台となること
- 斎藤司さん自身も「運命の出会いの場を提供する大事な役柄」と語っていること
などを踏まえると、熊田は当時の西洋料理店の店長像を参考に創作されたドラマオリジナルの人物である可能性が高いと考えられます。
今後の放送では、珠や悠樂軒の従業員たちをどのように見守っていくのかにも注目です。
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参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
- 宇野千代・小林庸浩 宇野千代 女の一生 新潮社
- 宇野千代 生きて行く私 (角川文庫)
- 工藤美代子 愛して生きて-宇野千代伝 (中公文庫 く 16-9)
- 宇野千代 宇野千代全集 第12巻 随筆 中央公論新社
- 杉森久英 滝田樗陰 『中央公論』名編集者の生涯 (中公文庫) 中央公論新社
