朝ドラ「ブラッサム」の8週のあらすじを解説(ネタバレあり)。
8週では『墓を発く』が『首都公論』に掲載された珠(石橋静河)が、6年ぶりに故郷・岩国へ里帰り。
継母・葉野リョウ(国仲涼子)を始めとして家族たちから歓迎された珠は、小説を書くことを「仕事」にすると決意。その後、東京へ戻って下宿「三好」で次回作の執筆を始めます。
しかし札幌から珠を迎えに来た木村保(金子大地)とは互いの生き方をめぐって意見が合いません。
さらに「首都公論」の編集部で、『監獄にて』を書いた若き文士・西尾一路(染谷将太)と運命の出会いをします。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・珠(石橋静河)が6年ぶりに故郷・岩国へ里帰りし継母・リョウ(国仲涼子)らと再会
・珠と保(金子大地)が互いの生き方をめぐって意見が対立
・珠が若き小説家・西尾一路(染谷将太)と出会う
▼来週(最新週)・今週のあらすじ
9週|(来週)
8週|(今週)
7週|あばく、書く(先週)
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→ ブラッサム ネタバレ 最終回まで 主要人物の結末
▼ ブラッサム8週 注目人物
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→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ ブラッサム 葉野リョウ(国仲涼子)とは?
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
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※「ブラッサム」8週のあらすじは、公式ガイドブックに掲載されたあらすじなどをもとに作成しています。
ブラッサム 8週 重要ポイント
朝ドラ「ブラッサム」の8週のポイントは、
・珠(石橋静河)が6年ぶりに故郷・岩国へ里帰りし継母・リョウ(国仲涼子)らと再会
・珠が小説を書くことを「仕事」にすると決意する
・東京で珠と保(金子大地)が互いの生き方をめぐって衝突する
・珠が西尾一路(染谷将太)と出会う
という点です。
珠が6年ぶりに故郷・岩国へ里帰り
『墓を発く』が「首都公論」に掲載された珠は、6年ぶりに故郷・岩国へ里帰り。
地元・岩国では近所の岩田屋の人たちや家族たちから大歓迎を受け、珠は原稿料の一部を家族に渡します。
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ 宇野千代の兄弟 5人の弟妹たち
→ 岩田屋とは?
珠が小説を書くことを「仕事」にすると決意
リョウから次回作について尋ねられた珠は、小説を書くことを仕事にするという意味について考えます。
さらに父・清治の生き方にも触れ、「自分の生き方は、自分で選ぶ」という言葉を胸に東京へ向かいます。
珠と保が互いの生き方をめぐって衝突
東京で執筆を続ける珠のもとへ、札幌から保が迎えに来ます。
保は一緒に札幌へ帰ることを望みますが、珠は作家として書き続ける道を捨てられず、二人の生き方の違いが表面化。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
珠が若き小説家・西尾一路と出会う
「首都公論」の編集部で珠は、『監獄にて』を書いた西尾一路と初めて顔を合わせます。
『脂粉の顔』の作者である珠と一路は互いの存在を知っており、一路は珠の作品を高く評価。
2人はお互いの父に関する話をするうちに、意気投合するようになります。
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
→ ブラッサム 父 葉野清治・岩田幸三
ブラッサム 8週(36話・37話・38話・39話・40話)あらすじ
ブラッサム 36話 あらすじ(エピソード36)
珠は6年ぶりに故郷・岩国へ里帰りし、葉野家の家族から大歓迎を受けます。
『首都公論』に小説が掲載された珠は原稿料の一部を家族に渡し、次回作について考え始めます。
ブラッサム 37話 あらすじ(エピソード37)
珠は家族との時間を過ごす中で父・清治の生き方について改めて知り、自分の進む道を考えます。
岩国を離れる日、清治の仏壇に手を合わせた珠は東京へ向かいます。
ブラッサム 38話 あらすじ(エピソード38)
東京へ戻った珠は執筆するための部屋を確保し、次回作を書き始めます。
しかし思うように筆が進まず、悠樂軒で再会した秋山格之介らに作家としての悩みを打ち明けます。
ブラッサム 39話 あらすじ(エピソード39)
札幌へ帰ってこない珠を心配した保が東京まで迎えに来ます。
保は一緒に札幌へ戻ることを望みますが、珠は小説を書き続けたいという思いを捨てられず、二人は衝突します。
ブラッサム 40話 あらすじ(エピソード40)
「首都公論」編集部で珠は若き小説家・西尾一路と出会い、互いの作品について言葉を交わします。
珠は新作を書き上げて「首都公論」に掲載され、一路とも作家として交流を深めていきます。
ブラッサム 8週(36話・37話・38話・39話・40話)ネタバレ
「故郷に錦を飾った」宇野千代の里帰り
ブラッサムの8週では、珠が故郷・岩国に里帰りします。
珠のモデルである宇野千代も1922(大正11)年4月に岩国へ里帰りしました。
『中央公論』五月号に長編小説『墓を発く』が掲載されたことにより、宇野千代は366円もの大金の原稿料を手にし、その札束を故郷にいる家族たちに見せたくなって、実家に戻ったそうです。
宇野千代の自伝『生きて行く私』では、そのときの様子が生き生きと描かれています。
岩国駅に着くと5人の弟妹たち(薫・鴻・勝子・光雄・文雄)が、すでに宇野千代を迎えていました。6人はそれぞれ人力車に乗って川西の実家に帰ると、そこには継母・宇野リュウが待っており、
「お母(かか)、戻ったでよ」
宇野千代『生きて行く私』(角川文庫)No.1177
と外から声をかけたとあります。
『生きて行く私』ではまさに「故郷に錦を飾る」という表現がぴったりと当てはまるように描かれています。
→ 宇野千代の兄弟 5人の弟妹たち
→ 宇野リュウとは?宇野千代の継母
尾崎士郎に一目惚れをした宇野千代
また8週の後半において珠は、『首都公論』編集部で、若き文士・西尾一路と出会うことになります。
西尾一路のモデルは小説家・尾崎士郎(1898~1964年)であり、宇野千代の3番目の夫です。
ドラマにおいて珠と一路は偶然出会ったように描かれていますが、実際の宇野千代と尾崎士郎は、1922(大正11)年の暮れごろに室伏高信という評論家を介して出会いました。
『宇野千代全集 第12巻』の巻末に収録されている宇野千代の詳しい年譜を読むと、宇野千代は尾崎士郎との初めての出会いで一目惚れをしたことが分かります。
当時、士郎は本郷の菊富士ホテルの「梅の間」に止宿していたが、初対面から心を奪われ、忽ち相愛の仲となる。そして千代も同ホテルの士郎の隣の部屋「竹の間」に移る。
宇野千代『宇野千代全集 第12巻 随筆』中央公論新社 272ページ
そして宇野千代は尾崎士郎との出会いをきっかけとして、2番目の夫・藤村忠が住む札幌には二度と戻ることはありませんでした。
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
→ 宇野千代の結婚 4人の夫と同棲相手
FAQ | ブラッサム 8週 よくある質問
Q. ブラッサム8週では何が描かれる?
A. 8週では、珠が6年ぶりに故郷・岩国へ里帰りした後、東京で小説家としての活動を本格化させます。
一方、札幌から迎えに来た夫・保とは互いの生き方をめぐって衝突し、若き小説家・西尾一路とも出会います。
Q. 珠はなぜ岩国へ帰る?
A. 7週の最後、珠は東京から札幌へ戻らず、保に「コレカラ イワクニヘ イク」と電報を送り、故郷・岩国へ向かいました。
8週では6年ぶりに葉野家へ戻り、『首都公論』に小説が掲載された作家として家族から歓迎されます。
Q. 珠と木村保はどうなる?
A. 札幌へ帰らない珠を心配した保は、東京まで珠を迎えに来ます。
しかし作家として小説を書き続けたい珠と、一緒に札幌へ帰ることを望む保の思いはすれ違い、夫婦の生き方の違いが明確になります。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
Q. 西尾一路のモデルは誰?
A. 西尾一路のモデルは、小説家・尾崎士郎です。
ドラマでは「首都公論」の編集部で珠と知り合い、互いの作品について言葉を交わすことになります。
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
Q. 宇野千代は岩国へ里帰りした?
A. 宇野千代は1922(大正11)年4月、『墓を発く』が『中央公論』五月号に掲載された時期に岩国へ里帰りしています。
自伝『生きて行く私』では、岩国駅に5人の弟妹たちが迎えに来て、川西の実家では継母・宇野リュウと再会した様子が描かれています。
→ 宇野千代の兄弟 5人の弟妹たち
→ 宇野リュウとは?宇野千代の継母
Q. 宇野千代は尾崎士郎といつ出会った?
A. 宇野千代は1922(大正11)年の暮れごろ、評論家・室伏高信を介して尾崎士郎と出会いました。
宇野千代は初対面から尾崎士郎に心を奪われ、二人は恋愛関係となります。
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
→ 宇野千代の結婚 4人の夫と同棲相手
Q. ブラッサム9週ではどうなる?
A. 8週では珠が作家として東京で活動を続ける一方、保との夫婦関係が揺らぎ、西尾一路との交流も始まります。
9週では、珠と一路、そして保をめぐる関係がどのように変化するのかが注目されます。
Q. ブラッサム エピソード36とは?
A. NHKオンデマンドなどでは、「ブラッサム」の各話が「エピソード36」「エピソード37」のように表示されることがあります。
そのため、第8週では、
・エピソード36=第36話
・エピソード37=第37話
・エピソード38=第38話
・エピソード39=第39話
・エピソード40=第40話
を指します。
本記事では、第8週の第36話(エピソード36)から第40話(エピソード40)までのあらすじやネタバレ、見どころをまとめて紹介しています。
ブラッサム 8週 注目人物
葉野珠(石橋静河): 主人公
葉野珠は「ブラッサム」の主人公です。
8週では6年ぶりに岩国へ里帰りした後、東京で作家として小説を書き続ける道を選びます。
保との生き方の違いが明らかになる一方、西尾一路という新たな小説家とも出会います。
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ 葉野珠の年齢と作品を週ごとに紹介
木村保(金子大地): 珠の夫
木村保は珠の従兄であり、夫です。
札幌へ帰らない珠を心配して東京まで迎えに来ますが、作家として生きたい珠との間で互いの生き方をめぐって衝突します。
モデルは宇野千代の2番目の夫・藤村忠と考えられます。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
西尾一路(染谷将太): 若き小説家
西尾一路は「時代新報」の新人小説募集で『監獄にて』が二等に選ばれた若き小説家です。
8週では「首都公論」の編集部で珠と初めて顔を合わせ、互いの作品について言葉を交わします。
モデルは宇野千代の3番目の夫となる小説家・尾崎士郎です。
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
秋山格之介(高良健吾): 小説家
秋山格之介は、珠が東京で再会する小説家です。
次回作が思うように書けず悩む珠は悠樂軒で秋山と再会し、作家として生きることについて言葉を交わします。
黒崎大三郎(遠藤憲一): 『首都公論』の編集長
黒崎大三郎は文芸雑誌『首都公論』の編集長です。
『墓を発く』に続いて珠に次の作品を書くことを求め、珠が職業作家として歩み始めるうえで重要な存在となります。
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係とは?
横田(大窪人衛): 「首都公論」の若手編集部員
横田(は文芸雑誌『首都公論』の若手編集部員です。
横田は珠が書いた小説『墓を発く』が『首都公論』に掲載されたことを、珠に連絡するはずでしたが、手間を惜しんで忘れていました。
ブラッサム モデル一覧
朝ドラ「ブラッサム」の主人公・葉野珠は小説家・宇野千代をモデルとしています。
「ブラッサム」では葉野珠以外にも実在した人物をモデルとしている登場人物が含まれています。その一覧については下記の記事で詳しく紹介しています。
ブラッサム 8週 ドラマの舞台地と関連施設
山口県・岩国: 珠が6年ぶりに里帰りする故郷
8週では珠が6年ぶりに故郷・岩国へ里帰りし、葉野家の家族から歓迎されます。
珠のモデル・宇野千代も1922(大正11)年4月、『墓を発く』が『中央公論』に掲載された時期に岩国へ里帰りしています。
東京: 珠が作家として生きる道を選ぶ場所
岩国を離れた珠は東京へ向かい、小説を書くために下宿「三好」で部屋を確保して次回作の執筆を始めます。
さらに保との衝突や、『首都公論』編集部での西尾一路との出会いなど、珠の人生を大きく動かす出来事が起こります。
→ 下宿「三好」とは?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
北海道・札幌: 保が暮らす場所
珠の夫・保は札幌で暮らしていますが、帰ってこない珠を心配して東京まで迎えに来ます。
一方、珠は作家として小説を書き続けることを望み、二人の生き方の違いが明確になっていきます。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
ブラッサム あらすじ・ネタバレ・最終回
ブラッサム 作品紹介
作品概要やキャスト、主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代について紹介します。
ブラッサム あらすじ
朝ドラ「ブラッサム」の最新週から1週までのあらすじを随時更新します。
ブラッサム ネタバレ最終回まで
朝ドラ「ブラッサム」の最終回までのネタバレや主な登場人物の結末を紹介します。
参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
- 宇野千代・小林庸浩 宇野千代 女の一生 新潮社
- 宇野千代 生きて行く私 (角川文庫)
- 工藤美代子 愛して生きて-宇野千代伝 (中公文庫 く 16-9)
- 宇野千代 宇野千代全集 第12巻 随筆 中央公論新社
