小説『人生劇場』で知られる作家・尾崎士郎(1898~1964年)には、娘・尾崎一枝と息子・尾崎俵士の一男一女、2人の子供がいます。
2人の母親は、尾崎士郎が小説家・宇野千代と別れたのちに結婚した尾崎清子(旧姓・古賀)です。
また、長女・一枝は中村汀女の息子・中村湊一郎と結婚し、娘と息子をもうけているため、尾崎士郎には少なくとも2人の孫がいたことが確認できます。
この記事では、尾崎士郎の子供・孫・子孫について、家系図を使いながら家族関係やそれぞれの経歴を解説します。
さらに、かつて結婚していた宇野千代との間に子供がいたのかについても紹介します。
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
→ 尾崎士郎と古賀清子
→ 尾崎一枝とは?尾崎士郎の娘
→ 尾崎俵士とは?尾崎士郎の息子
結論 | 尾崎士郎の子供は娘・尾崎一枝と息子・尾崎俵士の2人
小説『人生劇場』で知られる尾崎士郎には、次の一男一女の2人の子供がいます。
・娘:尾崎一枝(おざきかずえ)
・息子:尾崎俵士(おざきひょうじ)
2人の母親は、尾崎士郎が小説家・宇野千代と別れたのちに結婚した尾崎清子(旧姓・古賀)です。
長女・一枝は1933(昭和8)年に誕生し、15年後の1948(昭和23)年5月には長男・俵士が誕生しました。
さらに一枝はのちに中村汀女の息子・中村湊一郎と結婚し、娘と息子の2人の子供をもうけています。
そのため、尾崎士郎には長女・一枝を通じて2人の孫がいたことが確認できます。
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
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→ 尾崎一枝とは?尾崎士郎の娘
→ 尾崎俵士とは?尾崎士郎の息子
尾崎士郎の子供・孫・子孫を家系図で整理
尾崎士郎の妻・清子と子供・孫の関係を整理すると、次のようになります。

尾崎士郎には一枝と俵士の2人の子供がおり、一枝にはさらに娘と息子がいます。
尾崎士郎の娘・尾崎一枝とは
尾崎士郎の長女が尾崎一枝です。
一枝は1933(昭和8)年、尾崎士郎と古賀清子の娘として誕生。
早稲田大学国文科を卒業したのち、文化放送芸能部に勤務しました。
また著作物として、尾崎士郎との関係や自らの家庭生活を振り返る、
といった作品を残しています。
尾崎士郎の息子・尾崎俵士とは
尾崎士郎の長男が、1948(昭和23)年5月生まれの尾崎俵士です。
士郎は当初、自身の代表作『人生劇場』の主人公・青成瓢吉から「瓢」の字を取り、息子を「瓢士」と名付けるつもりでした。
しかし「瓢」の字を名前に使用できなかったため、「俵」の字を使って「俵士」と命名されました。
尾崎士郎の孫は少なくとも2人
尾崎士郎の孫について確認できるのが、長女・尾崎一枝の娘と息子です。
一枝は中村湊一郎と結婚したのち、2人の子供をもうけました。
長女・尾崎一枝には娘と息子の2人の子供がいる
『母親ごっこ』には、一枝が母親として娘と息子を育てた経験が記されています。
一枝は中村汀女の息子・中村湊一郎と結婚した後、一男一女の2人の子供を育てる母親になりました。
このことから尾崎士郎には、一枝の系統において2人の孫がいることが分かります。
尾崎士郎と宇野千代の間に子供はいない
尾崎士郎の子供について調べる際に注意したいのが、小説家・宇野千代との関係です。
尾崎士郎は古賀清子と結婚する以前、1926(大正15)年2月から1930(昭和5)年8月までの間、宇野千代と婚姻関係にありました。
しかし、宇野千代と尾崎士郎との間に子供はいません。
宇野千代が子供をもうけた時期は、2番目の夫にあたる藤村忠との同棲・婚姻生活(1916〜1922年)の間だけです。
この間、宇野千代は6度の妊娠を経験。このうち5度は流産で、唯一産まれた女の子は生後2日で亡くなっています。
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尾崎士郎とは?『人生劇場』の作者で宇野千代の3番目の夫
尾崎士郎は、小説『人生劇場』で知られる作家で、1926(大正15)年には小説家・宇野千代と結婚しました。
その後、宇野千代と別れた尾崎士郎は古賀清子と結婚し、一枝と俵士の2人の子供をもうけています。
尾崎士郎の生涯や代表作品、宇野千代との結婚生活については、以下の記事で詳しく解説しています。
尾崎士郎の妻・古賀清子とは?子供2人の母親
尾崎清子(旧姓・古賀)は、尾崎士郎の妻であり、長女・一枝と長男・俵士の母親です。
尾崎士郎は宇野千代との婚姻関係を解消したのち、古賀清子と結婚しました。
古賀清子の経歴や尾崎士郎との結婚生活については、以下の記事で紹介しています。
尾崎一枝とは?尾崎士郎の娘で『父 尾崎士郎』の著者
尾崎一枝は、1933(昭和8)年に誕生した尾崎士郎の長女です。
早稲田大学国文科を卒業したのち、文化放送芸能部に勤務しました。
また、『父 尾崎士郎』『母親ごっこ』などの著書を残しており、結婚後は一男一女の母親となっています。
尾崎一枝の経歴や結婚相手・中村湊一郎、子供については、以下の記事で詳しく解説しています。
尾崎俵士とは?尾崎士郎の息子で名前の由来は『人生劇場』
尾崎俵士は、1948(昭和23)年5月に誕生した尾崎士郎の長男です。
「俵士」という名前は、父・士郎の代表作『人生劇場』の主人公・青成瓢吉に由来しています。
当初は「瓢士」と名付ける予定でしたが、「瓢」の字を名前に使用できなかったため、「俵士」と命名されました。
尾崎俵士の名前の由来や少年時代、早稲田大学高等学院への合格については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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