朝ドラ「ブラッサム」の7週のあらすじを解説(ネタバレあり)。
7週では北海道・札幌で木村保(金子大地)と暮らす葉野珠(石橋静河)が、再び小説を書き始めることに。
新聞社「時代新報」の懸賞小説に応募した『脂粉の顔』が一等に選ばれ、賞金300円を獲得。
さらに珠は故郷・岩国での出来事をもとに『墓を発く』を書き上げ、「首都公論」に掲載されます。
小説家として歩み始めた珠は、東京で黒崎大三郎(遠藤憲一)たちと次回作の打ち合わせを始めますが、札幌へ戻らず故郷・岩国へ向かうのでした。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・珠(石橋静河)の『脂粉の顔』が「時代新報」の懸賞小説で一等になる
・珠は『墓を発く』を書き上げ「首都公論」の黒崎大三郎(遠藤憲一)へ送る
・『墓を発く』が「首都公論」に掲載され、原稿料300円を受け取る
▼来週(最新週)・今週のあらすじ
→ ブラッサム あらすじ 最新週から1週まで
→ ブラッサム ネタバレ 最終回まで 主要人物の結末
▼ ブラッサム7週 注目人物
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
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※「ブラッサム」7週のあらすじは、公式ガイドブックに掲載されたあらすじなどをもとに作成しています。
ブラッサム 7週 重要ポイント
朝ドラ「ブラッサム」の7週のポイントは、
・珠(石橋静河)は子供を持つことが難しいと告げられる
・珠の『脂粉の顔』が懸賞小説で一等に選ばれる
・新人作家・西尾一路(染谷将太)の『監獄にて』が二等に選ばれる
・珠の『墓を発く』が「首都公論」に掲載される
・小説家として歩み始めた珠が札幌へ戻らず岩国へ向かう
という点です。
珠は子供を持つことが難しいと告げられる
1920(大正9)年5月、珠と保は札幌で自分たちの家を探し始めることに。
しかし珠は、医師から元気な赤ちゃんを産める可能性が低いと告げられ、保とともに厳しい現実と向き合うことになります。
珠の『脂粉の顔』が懸賞小説で一等に選ばれる
珠は新聞で「時代新報」の新人小説募集を知り、『脂粉の顔』を書いて応募。
年が明けた1921(大正10)年1月、『脂粉の顔』は一等に選ばれ、珠は賞金300円を手にします。
このとき珠がのちに知り合う西尾一路の『監獄にて』が二等として入選。
『墓を発く』が「首都公論」に掲載される
珠は故郷・岩国で見聞きした出来事をもとに『墓を発く』を書き上げ、「首都公論」の黒崎大三郎へ原稿を送付。
1922(大正11)年春、東京を訪れた珠は作品がすでに掲載されていたことを知り、原稿料300円を受け取ります。
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは
珠は札幌へ戻らず故郷・岩国へ向かう
黒崎との次回作の打ち合わせも始まり、小説家としての道を歩み始める珠。
ところが東京を離れた珠から保のもとへ届いた電報には「コレカラ イワクニヘ イク」とあり、珠は札幌ではなく故郷・岩国へ向かいます。
ブラッサム 7週(31話・32話・33話・34話・35話)あらすじ
ブラッサム 31話 あらすじ(エピソード31)
1920(大正9)年5月、珠と保は札幌で家探しを始めますが、珠は医師から元気な赤ちゃんを産める可能性が低いと告げられます。
ブラッサム 32話 あらすじ(エピソード32)
1920(大正9)年12月、珠は「時代新報」の新人小説募集を知り、カフェーの女給・お澄を主人公にした『脂粉の顔』を書き上げて応募します。
ブラッサム 33話 あらすじ(エピソード33)
年が明けた1921(大正10)年1月、『脂粉の顔』が一等に選ばれ、珠は賞金300円を獲得。
西尾一路の『監獄にて』は二等に選ばれます。
ブラッサム 34話 あらすじ(エピソード34)
珠は岩国で見聞きした出来事をもとに『墓を発く』を書き上げ、「首都公論」の黒崎大三郎へ原稿を送付。
ブラッサム 35話 あらすじ(エピソード35)
1922(大正11)年春、珠は東京で『墓を発く』が「首都公論」に掲載されたことを知り、原稿料300円を受け取ります。その後、札幌へ戻らず岩国へ向かいます。
ブラッサム 7週(31話・32話・33話・34話・35話)ネタバレ
1921(大正10)年 『脂粉の顔』で小説家デビュー
ブラッサムの7週では、珠が新聞社「時代新報」の主催する懸賞小説に応募し、『脂粉の顔』が一等に選ばれて、賞金300円を手にすることになります。
このエピソードは、珠のモデルである宇野千代に起きた史実に基づいていると考えられるでしょう。
宇野千代は1920(大正9)年、新聞社「時事新報」が主催する懸賞小説に応募。その小説のタイトルもやはり『脂粉の顔』で、1921(大正10)年1月に見事、一等に選ばれました。
ただし、史実の宇野千代が『脂粉の顔』で手にした賞金は、ドラマの300円とは異なり200円です。
この『脂粉の顔』が、宇野千代の小説家としてのデビュー作品となりました。
ちなみにブラッサムでは、同時に西尾一路という新人作家の『監獄にて』が二等に選ばれます。
この西尾一路は実在した小説家・尾崎士郎(1898~1964年)をモデルにしていると考えられます。
史実の尾崎士郎も、宇野千代が応募した時事新報の懸賞小説に作品を応募し、二等に入賞しました。
ただし尾崎士郎の作品名は、ドラマの『監獄にて』ではなく『獄中より』です。
→ 宇野千代の年表
→ 宇野千代は何をした人?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
1922(大正11)年に『墓を発く』が『中央公論』五月号に掲載される
さらに珠は、札幌で書いた『墓を発く』が『首都公論』に掲載されます。
このエピソードも、宇野千代に起きた史実に基づくエピソードであると考えられるでしょう。
宇野千代は長編小説『墓を発く』を書き上げると、その原稿を東京の中央公論社で編集長をしていた滝田樗陰に送付。
しかし原稿を送ったのち、滝田樗陰からは何の返事も返ってきません。
1922(大正11)年4月12日、宇野千代は札幌から上京して、滝田樗陰に原稿がどうなったのかを直接尋ねます。
すると滝田樗陰は『中央公論』五月号を取り出し、千代の『墓を発く』がすでに掲載されていることを示して、366円もの大金を原稿料としてその場で支払いました。
ドラマでは黒崎大三郎から珠に支払われる原稿料は300円ですが、史実の宇野千代が『墓を発く』で受け取った原稿料は366円です。
宇野千代は自伝『生きて行く私』などで、このときのことを「小説を書いて生きていく」という決意が固まった出来事として回想しています。
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係とは?
FAQ | ブラッサム 7週 よくある質問
Q. ブラッサム7週では何が描かれる?
A. 7週では、札幌で暮らす珠が再び小説を書き始め、『脂粉の顔』が「時代新報」の懸賞小説で一等に選ばれます。
さらに『墓を発く』が「首都公論」に掲載され、小説家として本格的に歩み始めます。
Q. 珠の『脂粉の顔』はどうなる?
A. 珠が「時代新報」の新人小説募集に応募した『脂粉の顔』は一等に選ばれ、珠は賞金300円を手にします。
モデルとなった宇野千代の『脂粉の顔』も時事新報の懸賞小説で一等に選ばれましたが、史実で受け取った賞金は200円でした。
→ 宇野千代の年表
Q. 西尾一路のモデルは誰?
A. 西尾一路のモデルは、小説家・尾崎士郎です。
ドラマでは西尾の『監獄にて』が懸賞小説の二等に選ばれますが、史実では尾崎士郎の『獄中より』が時事新報の懸賞小説で二等に入賞しました。
Q. 『墓を発く』は「首都公論」に掲載される?
A. 珠が書いた『墓を発く』は「首都公論」に掲載されます。
黒崎から何の連絡もないため東京へ向かった珠は、作品がすでに掲載されていたことを知り、原稿料300円を受け取ります。
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
Q. 宇野千代の『墓を発く』はどうなった?
A. 宇野千代の『墓を発く』は『中央公論』1922(大正11)年5月号に掲載されました。
宇野千代は東京で滝田樗陰から掲載を知らされ、原稿料366円を受け取っています。
Q. ブラッサム8週ではどうなる?
A. 7週の最後、珠は東京から札幌へ戻らず、保に「コレカラ イワクニヘ イク」と電報を送って故郷・岩国へ向かいます。
8週では、小説家として歩み始めた珠のその後が描かれることになります。
Q. ブラッサム エピソード31とは?
A. NHKオンデマンドなどでは、「ブラッサム」の各話が「エピソード31」「エピソード32」のように表示されることがあります。
そのため、第7週では、
・エピソード31=第31話
・エピソード32=第32話
・エピソード33=第33話
・エピソード34=第34話
・エピソード35=第35話
を指します。
本記事では、第7週の第31話(エピソード31)から第35話(エピソード35)までのあらすじやネタバレ、見どころをまとめて紹介しています。
ブラッサム 7週 注目人物
葉野珠(石橋静河): 主人公
葉野珠は「ブラッサム」の主人公です。
7週では札幌で再び小説を書き始め、『脂粉の顔』が懸賞小説で一等に選ばれます。
さらに『墓を発く』が「首都公論」に掲載され、小説家として本格的に歩み始めます。
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
木村保(金子大地): 珠の夫
木村保は珠の従兄であり、夫です。
札幌で珠との生活を続け、珠が再び小説を書くようになる中でも珠を支えます。
一方、珠が小説家として歩み始めたことで、二人の間には次第に大きな隔たりも生まれていきます。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
黒崎大三郎(遠藤憲一): 「首都公論」編集長
黒崎大三郎は文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
珠から送られてきた『墓を発く』を「首都公論」に掲載。東京を訪れた珠に原稿料300円を渡し、次回作の打ち合わせも始めます。
モデルは中央公論社で編集長を務めた滝田樗陰と考えられます。
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係とは?
西尾一路: 新人作家
西尾一路は、「時代新報」の新人小説募集で『監獄にて』が二等に選ばれた新人作家です。
実在した小説家・尾崎士郎をモデルにしていると考えられます。
史実の尾崎士郎も時事新報の懸賞小説に『獄中より』を応募して二等に入賞し、後に宇野千代の3番目の夫となります。
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
ブラッサム モデル一覧
朝ドラ「ブラッサム」の主人公・葉野珠は小説家・宇野千代をモデルとしています。
「ブラッサム」では葉野珠以外にも実在した人物をモデルとしている登場人物が含まれています。その一覧については下記の記事で詳しく紹介しています。
ブラッサム 7週 ドラマの舞台地と関連施設
北海道・札幌: 珠と保が暮らす場所
7週の前半では、珠と保は北海道・札幌で暮らしています。
珠は家事や仕立て仕事をしながら小説を書き、『脂粉の顔』や『墓を発く』を完成させます。
東京: 珠が小説家として歩み始める場所
1922(大正11)年春、珠は『墓を発く』の返事を確認するため東京へ向かいます。
「首都公論」の編集部で作品がすでに掲載されていることを知り、黒崎との次回作の打ち合わせも始まります。
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
山口県・岩国: 珠が向かう故郷
7週の最後、珠は東京から札幌へ戻らず、保に電報を送って故郷・岩国へ向かいます。
岩国は珠が生まれ育った土地であり、『墓を発く』も岩国で見聞きした出来事をもとに書かれています。
ブラッサム あらすじ・ネタバレ・最終回
ブラッサム 作品紹介
作品概要やキャスト、主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代について紹介します。
ブラッサム あらすじ
朝ドラ「ブラッサム」の最新週から1週までのあらすじを随時更新します。
ブラッサム ネタバレ最終回まで
朝ドラ「ブラッサム」の最終回までのネタバレや主な登場人物の結末を紹介します。
参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
