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葉野珠の年齢と作品を週ごとに紹介 ブラッサム 年表

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朝ドラ「ブラッサム」では、物語が進むにつれて主人公・葉野珠の年齢は変わっていきます。

1週から11週までの葉野珠の年齢は主に10歳から29歳です。また1週や9週では85~86歳の葉野珠(加賀まりこ)が登場します。

この記事では、各週の珠の年齢や作品、さらにモデルとなった小説家・宇野千代(1897~1996年)の作品なども年表を使って説明します。

▼要点まとめ(葉野珠の年齢)

・1週:10~16歳
・2週:16歳
・3週:17歳
・4週:18歳
・5週:18~20歳
・6週:21~22歳
・7週:23~25歳
・8週:25歳
・9週:25~26歳
・10週:26~29歳
・11週:29歳

→ 幼少期の葉野珠(村上蘭)
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)
→ 1980年代の葉野珠(加賀まりこ)
→ ブラッサム 時代と時代背景
→ ブラッサム あらすじ 最新週から1週まで
→ 宇野千代の年表

目次

結論|ブラッサム 葉野珠の年齢と作品

朝ドラ「ブラッサム」の主人公・葉野珠の年齢と劇中の年代、珠が執筆した作品を週ごとにまとめると、以下の通りです。

物語は10歳から始まる珠(村上蘭/石橋静河)の幼少期や青年期などを描く時期と、80代となった珠(加賀まりこ)の時期を行き来しながら進みます。

80代になった珠が登場する1週と9週は、それぞれ2つの年代に分けて掲載しています。

週年代・葉野珠の年齢葉野珠の作品
1週1982(昭和57)年・85歳『生きて行く私』
1週1908(明治41)~1913(大正2)年・10~16歳『私の父』
2週1913(大正2)年・16歳『やさしいアンナ』『黎明』
3週1914(大正3)年・17歳―
4週1915(大正4)年・18歳―
5週1915(大正4)~1917(大正6)年・18~20歳―
6週1918(大正7)~1919(大正8)年・21~22歳―
7週1920(大正9)~1922(大正11)年・23~25歳『脂粉の顔』
『墓を発く』(「木村珠」の名で発表)
8週1922(大正11)年・25歳『巷の雑音』
9週1922(大正11)~1923(大正12)年・25~26歳『追憶の父』
9週1983(昭和58)年・86歳『生きて行く私』
10週1923(大正12)~1926(大正15)年・26~29歳―
11週1926(大正15)年・29歳―

1週の『私の父』は、珠が尋常小学校に通っていた時期に、「綴りかた」の授業の宿題として書いた作文です。

2週の『黎明』は、山口第二高等女学校時代に珠たちが作った同人誌です。珠はこの同人誌に『やさしいアンナ』という小説を掲載。

7週以降に『脂粉の顔』『墓を発く』『巷の雑音』『追憶の父』など、小説家となった珠の作品が次々と登場します。

珠の幼少期から80代までの人物設定や、ドラマの時代・あらすじについては以下の記事で紹介しています。

→ 幼少期の葉野珠(村上蘭)
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)
→ 1980年代の葉野珠(加賀まりこ)
→ ブラッサム 時代と時代背景
→ ブラッサム あらすじ 最新週から1週まで

宇野千代の年齢と主な作品

「ブラッサム」の主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代(1897~1996年)も、10代のころから文章を書き始め、20代になると小説家として本格的に作品を発表するようになります。

ドラマの各週にあたる年代について、宇野千代の年齢と主な作品をまとめると以下の通りです。

週年代・宇野千代の年齢宇野千代の主な作品
1週1982(昭和57)年・85歳『幸福を知る才能』
1週1907(明治40)~1913(大正2)年・10~16歳『女子文壇』に投稿
2週1913(大正2)年・16歳『女子文壇』に投稿
3週1914(大正3)年・17歳―
4週1915(大正4)年・18歳回覧誌『海鳥』を発行
5週1915(大正4)~1917(大正6)年・18~20歳『海鳥』、『万朝報』の懸賞に小品を発表
6週1918(大正7)~1919(大正8)年・21~22歳―
7週1920(大正9)~1922(大正11)年・23~25歳『脂粉の顔』『墓を発く』
8週1922(大正11)年・25歳『巷の雑音』
9週1922(大正11)~1923(大正12)年・25~26歳『追憶の父』
9週1983(昭和58)年・86歳『生きて行く私』
10週1923(大正12)~1926(大正15)年・26~29歳『お紺の出京』『淡墨色の憂愁』など
11週1926(大正15)年・29歳『母』『十円札とキビガラ』など

この年表の中でとりわけ有名な作品が、宇野千代の小説家デビューにつながった『脂粉の顔』でしょう。

1921(大正10)年1月2日、『脂粉の顔』は『時事新報』の懸賞小説で一等に当選しました。

当時、宇野千代は「藤村千代」という筆名(ペンネーム)を使用していました。

宇野千代の生涯を年代順に確認したい場合や、どのような人物だったのかを知りたい場合は、以下の記事で詳しく紹介しています。

→ 宇野千代の年表
→ 宇野千代 何をした人か?

宇野千代と交流のあった作家の作品

宇野千代が小説家として歩み始めた大正時代には、後に交流を持つことになる作家たちも次々と作品を発表していました。

ここでは、「ブラッサム」の各週の年代に合わせて、宇野千代と交流のあった芥川龍之介・吉屋信子・尾崎士郎・梶井基次郎・川端康成・萩原朔太郎・広津和郎の主な作品を紹介します。

週年代作家・主な作品
1週1907(明治40)~1913(大正2)年萩原朔太郎『みちゆき』
2週1913(大正2)年萩原朔太郎『みちゆき』
3週1914(大正3)年―
4週1915(大正4)年芥川龍之介『羅生門』
5週1915(大正4)~1917(大正6)年芥川龍之介『羅生門』『鼻』
吉屋信子『花物語』
萩原朔太郎『月に吠える』
広津和郎『神経病時代』
6週1918(大正7)~1919(大正8)年芥川龍之介『蜘蛛の糸』
吉屋信子『地の果まで』
広津和郎『やもり』
7週1920(大正9)~1922(大正11)年吉屋信子『地の果まで』
尾崎士郎『逃避行』
川端康成『招魂祭一景』
萩原朔太郎『新しき欲情』
8週1922(大正11)年尾崎士郎『懐疑者の群』
萩原朔太郎『新しき欲情』
9週1922(大正11)~1923(大正12)年尾崎士郎『凶夢』
萩原朔太郎『青猫』
10週1923(大正12)~1926(大正15)年尾崎士郎『凶夢』
梶井基次郎『檸檬』
川端康成『伊豆の踊子』
萩原朔太郎『青猫』
11週1926(大正15)年梶井基次郎『Kの昇天』
川端康成『伊豆の踊子』

珠が18歳となる1915(大正4)年には、芥川龍之介が『羅生門』を発表。翌1916(大正5)年には『鼻』、1918(大正7)年には『蜘蛛の糸』を発表しています。

また、宇野千代が20代を迎えるころには、吉屋信子、尾崎士郎、川端康成、萩原朔太郎、広津和郎らも作品を発表しています。

1920年代半ばになると、梶井基次郎の『檸檬』や川端康成の『伊豆の踊子』など、現在まで読み継がれる作品も登場しました。

宇野千代と作家たちとの関係については、以下の記事でも紹介しています。

→ 宇野千代と芥川龍之介の関係とは?
→ 宇野千代と吉屋信子の関係とは?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
→ 宇野千代と梶井基次郎との関係
→ 宇野千代と萩原朔太郎の関係
→ 宇野千代と川端康成の関係
→ 宇野千代と広津和郎の関係

ブラッサム 年表 関連記事

幼少期の葉野珠

幼少期の葉野珠は村上蘭さんが演じます。

「ブラッサム」のストーリーは1908(明治41)年、珠が10歳のときから始まります。

→ ブラッサム 葉野珠(村上蘭)
→ ブラッサム 子役一覧 葉野珠・葉野守・葉野俊子・葉野英男

青年期の葉野珠

青年期以降の葉野珠は石橋静河さんが演じます。

岩国を離れ、やがて小説家として歩んでいく珠の人物設定やモデルについて紹介しています。

→ ブラッサム 葉野珠(石橋静河)

1980年代の葉野珠

80代となった葉野珠は加賀まりこさんが演じます。

自らの人生を振り返る1980年代の珠について紹介しています。

→ ブラッサム 葉野珠(加賀まりこ)

木村珠

札幌に生活している時期に珠は小説『墓を発く』を書き上げます。

そのときのペンネームは「木村珠」となっています。

→ ブラッサム 木村珠(石橋静河)とは?

ブラッサム 作品紹介

朝ドラ「ブラッサム」とは?

朝ドラ「ブラッサム」の作品概要やキャスト、主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代について紹介します。

→ 朝ドラ「ブラッサム」とは?

ブラッサム 時代・時代背景

「ブラッサム」は、明治から大正、昭和、平成へと複数の時代をまたいで物語が描かれます。

劇中の年代と、それぞれの時代の社会や出来事について紹介します。

→ ブラッサム 時代・時代背景 明治・大正・昭和・平成

ブラッサム あらすじ

朝ドラ「ブラッサム」の最新週から1週までのあらすじを随時更新します。

年表とあわせて読むことで、珠が何歳のときに何が起こったのかを確認できます。

→ ブラッサム あらすじ 最新週から1週まで

ブラッサム ネタバレ最終回まで

朝ドラ「ブラッサム」の最終回までのネタバレや主要人物の結末を紹介します。

→ ブラッサム 最終回までの展開や主要人物の結末

ブラッサム モデル 宇野千代 関連記事

宇野千代とは

宇野千代とはどのような人物だったのか、生涯や人物像を紹介します。

→ 宇野千代とは?

宇野千代 何をした人

宇野千代が何をした人なのか、作家としての活動や代表的な出来事を紹介します。

→ 宇野千代 何をした人か?

宇野千代 年表

1897年の誕生から晩年まで、宇野千代の人生を年代順に紹介します。

「ブラッサム」の年表と比較すると、ドラマと史実の流れも確認できます。

→ 宇野千代の年表

参考文献

今回の記事は以下の書籍を参考としています。

著:宇野 千代, 著:小林庸浩 ほか, 著:小林庸浩 ほか
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KADOKAWA
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著:工藤美代子
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