朝ドラ「ブラッサム」には、主人公・葉野珠の人生を彩るさまざまな架空の団体や組織が登場します。
これらの団体や組織は実在するものではありませんが、小説家・宇野千代(1897~1996年)の人生や当時の時代背景を参考に創作されたと考えられるものも少なくありません。
この記事では、「ブラッサム」に登場する架空の団体や組織や、そのモデルと考えられる団体や組織、関係する登場人物を一覧で紹介します。
▼要点まとめ
・「ブラッサム」には主人公・葉野珠の人生を支える架空の団体や組織が登場
・小説家・宇野千代の人生に関わる実在した団体や組織を参考にしている場合がある
→ ブラッサム キャスト・相関図 最新
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ ブラッサム 登場人物のモデル一覧
→ ブラッサム ロケ地まとめ 岩国・東京・北海道
結論 | ブラッサムに登場する架空の団体・組織一覧
朝ドラ「ブラッサム」で登場する主な架空の団体や組織は次のとおりです。
| 団体・組織の名称 | 関連する登場人物 |
|---|---|
| 葉野酒造 | 葉野清重・葉野清治・葉野珠(幼少期) |
| 岩田屋 | 岩田幸三・岩田カツ・岩田梅 |
| 山口第二高等女学校 | 角田忍・森岡稲子・橋本タエ |
| 岩国第三尋常小学校 | 島村辰彦 |
| 首都公論 | 黒崎大三郎・山中勇三・横田 |
| 悠樂軒 | 熊田・松子・スギ・ヨネ・葉野珠(青年期) |
| 下宿「三好」 | 三好辰五郎・三好マキ |
| ぶくぶく堂 | 本田 |
| 札幌拓殖銀行 | 木村正吾・木村保 |
※放送開始後、新たな団体が判明した場合は随時追加します。
→ ブラッサム キャスト・相関図 最新
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ ブラッサム 登場人物のモデル一覧
→ ブラッサム ロケ地まとめ 岩国・東京・北海道
岩国編に登場する架空の団体・組織
主に幼少期の葉野珠(村上蘭)が故郷・岩国で暮らしていた頃に関わる主な架空の団体や組織です。
葉野酒造
1週から登場する葉野酒造は、葉野家が代々営む家業です。
主人公・葉野珠の叔父・葉野清重が当主を務め、葉野家の歴史や家族の物語を象徴する存在として描かれます。
モデルは宇野千代の実家が営んでいた酒造業である可能性が高いと考えられます。
→ 葉野酒造とは?モデルは宇野家の酒造業か
→ ブラッサム 1週 あらすじ
葉野酒造に関連する登場人物たち
・葉野清重(珠の叔父)
・葉野清治(珠の父)
・葉野珠(幼少期の主人公)
→ ブラッサム 葉野清重(三浦誠己)とは?
→ ブラッサム 父・葉野清治(渡部篤郎)とは?
→ 幼少期の葉野珠(村上蘭)(子役)
岩田屋
1週から登場する岩田屋は葉野家のご近所さんで、野菜や日用品を販売するお店です。
葉野家と深い付き合いがあり、珠の幼少期を描くうえで欠かせない存在となります。
→ 岩田屋とは?野菜や日用品を販売する葉野家のご近所さん
→ ブラッサム 1週 あらすじ
岩田屋に関連する登場人物たち
・岩田幸三(梅の父)
・岩田カツ(梅の母)
・岩田梅(珠の幼なじみ)
→ ブラッサム 岩田幸三(八嶋智人)とは?
→ ブラッサム 岩田カツ(楠見薫)とは?
→ ブラッサム 岩田梅(松本穂香)とは?
山口第二高等女学校
1週から登場する山口第二高等女学校は、主人公・葉野珠が通う女学校です。
「良妻賢母」の育成を目的とする学校で、珠は角田忍、森岡稲子、橋本タエら同級生と学校生活を送ります。
2週では4人が『青鞜』に刺激を受けて同人誌『黎明』を作りますが、学校の教育方針から外れていると判断され、続刊を禁じられることに。
山口第二高等女学校は、珠のモデル・宇野千代が通った玖珂郡立岩国高等女学校をモチーフにしていると考えられます。
→ ブラッサム 女学校 山口第二高等女学校とは?
→ ブラッサム 1週 あらすじ
→ ブラッサム 2週 あらすじ
山口第二高等女学校に関連する登場人物たち
・葉野珠(主人公)
・角田忍(珠の同級生)
・森岡稲子(珠の同級生)
・橋本タエ(珠の同級生)
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ ブラッサム 角田忍(木竜麻生)とは?
→ ブラッサム 森岡稲子(華優希)とは?
→ ブラッサム 橋本タエ(中井千聖)とは?
岩国第三尋常小学校
3週から登場する岩国第三尋常小学校は、山口第二高等女学校を卒業した17歳の葉野珠が代用教員として働く小学校です。
岩国第三尋常小学校では児童が学力によってクラス分けされており、珠は勉強が苦手な児童たちが集まる2年2組の担任を務めます。
一方、勉強ができる児童たちが集まる2年1組の担任は、広島の高等師範学校を卒業した島村辰彦です。
珠のモデル・宇野千代も女学校卒業後に尋常小学校の代用教員として働き、学力の低い2年乙組を担当しました。
ドラマでは、こうした宇野千代の代用教員時代を取り入れた設定と考えられます。
→ ブラッサム 小学校 岩国第三尋常小学校とは?
→ ブラッサム 3週 あらすじ
岩国第三尋常小学校に関連する登場人物たち
・葉野珠(2年2組担任・代用教員)
・島村辰彦(2年1組担任)
・次郎(2年2組の児童)
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ ブラッサム 島村辰彦(工藤阿須加)とは?
東京・本郷編に登場する架空の団体・組織
青年期の葉野珠(石橋静河)が上京した後に関わる主な架空の団体・組織です。
東京での仕事や生活、人との出会いを通じて、珠の人生は大きく動き始めます。
首都公論
5週から登場する首都公論は、珠が文学の世界へ進むきっかけとなる出版社です。
モデルは総合文芸誌「中央公論」である可能性が高いと考えられます。
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か
→ ブラッサム 5週 あらすじ
首都公論に関連する登場人物たち
・黒崎大三郎(編集長)
・山中勇三(副編集長)
・横田(編集部員)
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ ブラッサム 山中勇三(井浦新)とは?
→ ブラッサム 横田(大窪人衛)とは?
悠樂軒(ゆうらくけん)
5週から登場する悠樂軒(ゆうらくけん)は、珠が東京でウェイトレスとして働く西洋レストランです。
東京で小説家を目指す珠にとって、日々の生活の糧を得るための職場となります。
モデルは宇野千代が実際に働いた燕樂軒である可能性があります。
→ 悠樂軒とは?モデルは燕樂軒か
→ ブラッサム 5週 あらすじ
悠樂軒に関連する登場人物たち
・熊田(店長)
・松子(ベテランのウェイトレス)
・スギ(ウェイトレス)
・ヨネ(ウェイトレス)
・葉野珠(ウェイトレス)
→ ブラッサム 熊田(斎藤司・トレンディエンジェル)とは?
→ ブラッサム 松子(瀬戸さおり)とは?
→ ブラッサム スギ(愛・ヨネダ2000)とは?
→ ブラッサム ヨネ(誠・ヨネダ2000)とは?
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
下宿「三好」
4週から登場する下宿「三好」は、珠が東京で暮らす生活の拠点となる架空団体です。
三好辰五郎や三好マキとの交流を通じて、珠の東京での暮らしが描かれていきます。
宇野千代が上京後に送った、下宿生活を参考に創作された可能性があります。
→ 下宿「三好」とは?モデルを解説
→ ブラッサム 4週 あらすじ
「下宿三好」に関連する登場人物たち
・三好辰五郎(大家)
・三好マキ(大家の娘)
→ ブラッサム 三好マキ(中村優子)とは?
→ ブラッサム 三好辰五郎(赤堀雅秋)とは?
ぶくぶく堂
4週から登場するぶくぶく堂は東京・本郷にある書店です。
文学をこよなく愛する店主・本田が経営し、珠を温かく見守ることになります。
→ ぶくぶく堂とは?東京・本郷の書店
→ ブラッサム 4週 あらすじ
ぶくぶく堂に関連する登場人物たち
・本田(書店の主人)
やがて珠と保は東京で生活が経済的に苦しくなります。
そんなとき保の親戚に当たる木村正吾(三宅弘城)が現れ、生活の拠点を東京から札幌に移すことを決意します。
6週から登場する札幌拓殖銀行とは、木村正吾が総務部長として勤務するで銀行です。
保は正吾の部下として札幌拓殖銀行で働くことになります。
札幌拓殖銀行に関連する登場人物たち
・木村正吾(三宅弘城)
・木村浪江(杉田かおる)
→ ブラッサム 木村正吾(三宅弘城)とは?
→ ブラッサム 木村浪江(杉田かおる)とは?
よくある質問(FAQ)
Q. ブラッサムに登場する架空の団体・組織とは?
A. 葉野酒造、岩田屋、悠樂軒、下宿「三好」、首都公論など、主人公・葉野珠の人生に深く関わる団体や組織です。
Q. これらの団体は実在しますか?
A. 実在しません。
ただし、宇野千代の人生や当時の時代背景を参考に創作されたと考えられる団体もあります。
Q. 今後も架空の団体・組織は増えますか?
A. 宇野千代が1936(昭和11)年に創刊した雑誌「スタイル」と出版社のスタイル社など、実在した団体や組織をモデルとする架空の団体や組織が判明した場合、本記事へ随時追加・更新する予定です。
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宇野千代は1910(明治43)年4月に玖珂郡立岩国高等女学校(現在の山口県立岩国高等学校)に入学。
1914(大正3)年3月に同校を卒業しました。女学校時代の宇野千代の学生生活については、下記の記事で詳しく紹介しています。
→ 宇野千代と女学校 岩国高等女学校(現在の山口県立岩国高等学校)
宇野千代 先生
宇野千代は1914(大正3)年4月から1915(大正4)年秋ごろまでの間、故郷・岩国の尋常小学校において、代用教員として働いていた経験があります。
宇野千代 スタイル
宇野千代は1936(昭和11)年に女性ファッション雑誌の先駆けとなる「スタイル」誌を創刊。
同誌において編集やモデルを担当し、戦後はスタイル社の経営にも関与します。
参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
