朝ドラ「ブラッサム」の5週から登場する遠藤憲一さんが演じる黒崎大三郎(くろさきだいざぶろう)。
黒崎大三郎は、日本屈指の文芸雑誌「首都公論」を率いる編集長です。
主人公・葉野珠(石橋静河)の才能をいち早く見抜き、作家としての人生を大きく左右する重要人物として登場します。
黒崎大三郎はドラマオリジナルの架空人物ですが、史実をたどると「中央公論」の編集長・滝田樗陰(たきたちょいん)をモデルにしていると考えられます。
この記事では、黒崎大三郎の役どころやモデルと考えられる滝田樗陰との共通点、遠藤憲一さんのコメントなどを詳しく解説します。
▼要点まとめ
・「ブラッサム」の5週から登場する黒崎大三郎は「首都公論」の編集長
・主人公・葉野珠の才能を見抜く重要人物
・モデルは「中央公論」編集長・滝田樗陰と考えられる
・黒崎大三郎を演じるのは遠藤憲一さん
→ ブラッサム 東京・本郷のキャスト・人物相関図
→ ブラッサム 北海道のキャスト・人物相関図
→ ブラッサム 登場人物 モデル一覧
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ 首都公論とは?中央公論がモデルか
→ 宇野千代 滝田樗陰との関係とは?
結論|黒崎大三郎とは?
「ブラッサム」5週から登場する黒崎大三郎(遠藤憲一)は、朝ドラ「ブラッサム」に登場する文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
豪胆な性格でありながら、人の才能を見抜く鋭い審美眼を持ち、主人公・葉野珠(石橋静河)が作家として歩み始めるうえで欠かせない存在として描かれます。
現時点でNHKは黒崎大三郎のモデルを公表していません。
しかし、
・「首都公論」の編集長
・若い作家の才能を見抜く
・豪快な人物像
・主人公の人生を大きく変える存在
など数多くの共通点から、「中央公論」の編集長だった滝田樗陰がモデルとなった人物の一人である可能性が高いと考えられます。
→ ブラッサム 東京・本郷のキャスト・人物相関図
→ ブラッサム 北海道のキャスト・人物相関図
→ ブラッサム 登場人物 モデル一覧
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ 首都公論とは?中央公論がモデルか
→ 宇野千代 滝田樗陰との関係とは?
ブラッサム 黒崎大三郎とは?
黒崎大三郎は、日本屈指の文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
NHKは黒崎について、
「日本屈指の文芸雑誌『首都公論』を率いる編集長。豪胆な性格と鋭い審美眼で文壇を牽引する存在。」
と紹介。編集長として数多くの作家と接し、新しい才能を見つけ出すことを仕事としています。
主人公・葉野珠も、黒崎との出会いによって作家として大きく成長していくことになりそうです。
「ブラッサム」の中でも、珠の人生を左右する重要人物の一人になるでしょう。
→ ブラッサム 主人公・葉野珠とは モデルは宇野千代
→ 首都公論とは?中央公論社(中央公論)がモデルか
5週: 珠の原稿を読むが突き返す
5週では悠樂軒にウエイトレスとして働く珠(石橋静河)が、店にやって来る黒崎大三郎が、文芸雑誌『首都公論』の編集長であることを知り、自分が書いた小説の原稿を読んでほしいとお願い。
珠に押されて仕方なく読んだ黒崎は、
「…稚拙。つまらん」
と言うなり、たちまち突っ返してしまいました。
→ ブラッサム 5週 あらすじ
→ 首都公論とは?中央公論がモデルか
7週: 珠の小説『墓を発く』の掲載を決定
珠の原稿を読んで「つまらん」と言って突っ返した黒崎ですが、その約6年後には珠は『脂粉の顔』で小説家デビュー。
さらに7週では『首都公論』の編集部では、札幌に住む珠が送ってきた『墓を発く』の原稿を読んで、黒崎は副編集長の山中勇三とともに珠の小説を絶賛。
『首都公論』に掲載することを決定し、原稿料として珠に300円もの大金を支払います。
→ ブラッサム 7週 あらすじ
→ ブラッサム 山中勇三(井浦新)とは?
→ 葉野珠の年齢と週ごとの年代と作品
10週: 珠の原稿を取りに行くようになるが…
『巷の雑音』や『追憶の父』などを発表し、今や珠は『首都公論』でも指折りの人気作家に。
10週では黒崎大三郎の方から、珠が住む東京・馬込村の自宅へ、原稿を取りに行くようになっていました。
しかし、この頃になると少し黒崎の様子がおかしくなっている様子です。
黒崎大三郎を演じる遠藤憲一さん
ブラッサム 黒崎大三郎役 遠藤憲一
黒崎大三郎を演じるのは、俳優の遠藤憲一さんです。
これまで数多くのドラマや映画で存在感のある役柄を演じてきました。
NHK連続テレビ小説への出演は、
に続いて、本作の「ブラッサム」が4作目となります。
遠藤憲一さん コメント
遠藤憲一さんは黒崎について、
「黒崎はよく食い、よく笑い、一見生き急いでるような雑な人間に見えます。しかし心の奥底に人の才能を見抜くずば抜けた鋭いエネルギーを持っています。」
とコメントしています。
豪放磊落な性格と鋭い観察眼を兼ね備えた黒崎大三郎を、遠藤憲一さんがどのように演じるのか注目です。
黒崎大三郎のモデルは滝田樗陰か
黒崎大三郎は「ブラッサム」のオリジナルキャラクターであり、現時点でNHKはモデルとなった人物を公表していません。
しかし、役どころや人物像を史実と比較すると、「中央公論」編集長・滝田樗陰(たきたちょいん)との共通点が数多く見られます。
もちろん現段階では推測の域を出ませんが、滝田樗陰が黒崎大三郎のモデルとなった人物の一人である可能性は十分考えられるでしょう。
共通点① 「首都公論」編集長と「中央公論」編集長
黒崎大三郎は、日本屈指の文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
一方、滝田樗陰は実在した文芸雑誌「中央公論」の編集長でした。
雑誌名も
- 首都公論
- 中央公論
と非常によく似ています。
また、どちらも単なる編集者ではなく、雑誌を率いる編集長という立場であることも一致しています。
主人公を文壇へ送り出す編集長という役割まで共通していることから、「中央公論」が「首都公論」のモデルとなっている可能性は高いと考えられます。
共通点② 若い作家の才能を見抜く編集者
NHKは黒崎大三郎について、
「豪胆な性格と鋭い審美眼で文壇を牽引する存在」
さらに、
「人の才能を見抜くずば抜けた鋭いエネルギーを持っています。」
と紹介しています。
滝田樗陰もまた、多くの若い文学者の才能を見抜いた名編集者として知られています。
宇野千代が送った122枚に及ぶ長編小説「墓を発く」を「中央公論」へ掲載。
その後も芥川龍之介、菊池寛、久米正雄、佐藤春夫ら多くの文学者を世に送り出しました。
→ 宇野千代 滝田樗陰との関係とは?
→ 宇野千代と芥川龍之介の関係
共通点③ 豪快な人物像
遠藤憲一さんは黒崎大三郎について、
「黒崎はよく食い、よく笑い、一見生き急いでるような雑な人間に見えます。」
と語っています。
一方、宇野千代の自伝「生きて行く私」には、かつて宇野千代が給仕として働いていた「燕楽軒」において、滝田樗陰がで昼食を取る様子が描かれています。
滝田樗陰は、
- 猛スピードで食事を平らげる
- ビールを一気に飲み干す
- 会計では食事代に加え50銭銀貨をチップとして置いて帰る
という豪快な人物でした。
宇野千代は、この50銭銀貨のチップがもらえることを楽しみに、滝田樗陰が来店する日を心待ちにしていたと回想しています。
もちろん、このエピソードだけで黒崎大三郎のモデルが滝田樗陰だと断定することはできません。
しかし、「よく食い、よく笑う」という人物像は、燕楽軒での滝田樗陰を思わせる興味深い共通点です。
→ 宇野千代 滝田樗陰との関係とは?
→ 悠樂軒とは? 燕楽軒はモデルか
共通点④ 主人公を文壇へ送り出す存在
史実では、宇野千代は滝田樗陰との出会いによって人生が大きく変わりました。
「墓を発く」が「中央公論」へ掲載されたことで文壇デビューを果たし、日本を代表する作家への第一歩を踏み出します。
NHKも黒崎大三郎について、
「珠が黒崎と出会いどうなっていくのか」
とコメントしています。
この紹介を見る限り、黒崎大三郎もまた、主人公・葉野珠の人生を大きく変える存在として描かれるのでしょう。
編集者としてだけでなく、主人公の運命を左右する人物という点でも、滝田樗陰との共通点が見られます。
共通点⑤ 西尾一路との橋渡し役になる?
現時点でNHKは、黒崎大三郎と西尾一路との関係を詳しく明らかにしていません。
しかし史実では、「中央公論」を訪れた宇野千代は滝田樗陰のもとで尾崎士郎との運命的な出会いにつながりました。
なおNHKは、西尾一路(染谷将太)のモデルが尾崎士郎であることを公表しています。
もし今後の放送で、
- 黒崎大三郎
- 葉野珠
- 西尾一路
の三人が「首都公論」で出会うような描写が描かれれば、滝田樗陰との共通点はさらに強まることになります。
今後の放送で黒崎大三郎がどのような役割を果たすのかにも注目です。
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
よくある質問(FAQ)
Q. 黒崎大三郎とはどんな人物ですか?
A. 黒崎大三郎は、朝ドラ「ブラッサム」に登場する文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
豪胆な性格と鋭い審美眼を持ち、主人公・葉野珠の才能を見抜く重要人物として描かれます。
Q. 黒崎大三郎のモデルは誰ですか?
A. NHKは黒崎大三郎のモデルを公表していません。
しかし、
- 「首都公論」の編集長
- 若い作家を発掘する
- 豪快な人物像
- 主人公を文壇へ送り出す
など数多くの共通点から、「中央公論」編集長・滝田樗陰がモデルとなった人物の一人である可能性が高いと考えられます。
Q. 首都公論のモデルは中央公論ですか?
A. NHKは公式には公表していません。
しかし、「首都公論」という名称や編集長という役職、若い文学者を育てる役割などを考えると、実在した文芸雑誌「中央公論」がモデルとなっている可能性は高いと考えられます。
Q. 黒崎大三郎を演じる俳優は誰ですか?
A. 黒崎大三郎を演じるのは遠藤憲一さんです。
遠藤憲一さんは「ロマンス」「てっぱん」「わろてんか」に続き、「ブラッサム」が4作目の朝ドラ出演となります。
Q. 黒崎大三郎は珠とどのような関係になりますか?
A. NHKは「珠が黒崎と出会いどうなっていくのか、ぜひお楽しみに!」と紹介しています。
詳しい展開は放送を待つ必要がありますが、珠の才能を見抜き、作家人生を大きく変える重要人物として描かれることが予想されます。
Q. 黒崎大三郎は実在しますか?
A. 黒崎大三郎は実在人物ではありません。
朝ドラ「ブラッサム」のオリジナルキャラクターです。ただし、「中央公論」編集長・滝田樗陰(たきたちょいん)がモデルとなった人物の一人と考えられます。
まとめ
黒崎大三郎は、朝ドラ「ブラッサム」に登場する文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
主人公・葉野珠の才能を見抜き、作家として歩み始めるきっかけを作る重要人物として描かれます。
現時点でNHKは黒崎大三郎のモデルを公表していません。
しかし、
- 「首都公論」と「中央公論」
- 編集長という立場
- 若い作家の才能を見抜く
- 豪快な人物像
- 主人公の人生を大きく変える存在
など数多くの共通点から、「中央公論」編集長・滝田樗陰がモデルとなった人物の一人と考えられます。
今後の放送では、黒崎大三郎が葉野珠をどのように支え、西尾一路との関係にどのような役割を果たすのかにも注目したいところです。
黒崎大三郎 関連記事
ブラッサム モデル一覧
朝ドラ「ブラッサム」の登場人物と実在モデルの対応関係を一覧で紹介しています。
滝田樗陰とは?
黒崎大三郎のモデルと考えられる「中央公論」編集長・滝田樗陰について詳しく紹介します。
山中勇三とは?
山中勇三は「首都公論」の副編集長で「黒崎大三郎の右腕」という存在です。
横田(首都公論の編集部員)とは?
横田は黒崎大三郎のもとで働く「首都公論」の編集部員です。
→ ブラッサム 横田(首都公論の編集部員)(大窪人衛)とは?
首都公論とは?
「ブラッサム」に登場する文芸雑誌「首都公論」のモデルや、実在した「中央公論」との共通点について詳しく解説します。
西尾一路とは?
主人公・葉野珠と運命的な出会いを果たす若き文士・西尾一路について詳しく紹介します。
秋山格之介とは?
秋山格之介(高良健吾)は「鋭い洞察と独自の感性で名を馳せる文壇の寵児」です。
高良健吾さんは、芥川龍之介をモチーフにした役であることを明らかにしています。
小山牛丸とは?
小山牛丸(イッセー尾形)は作家・翻訳家として活躍する年齢不詳・神出鬼没の人物です。
小山牛丸のモデルは徳富蘇峰・徳冨蘆花の兄弟がモデルになっていると考えらます。
葉野珠とは?
主人公・葉野珠のモデル・宇野千代や、生涯について詳しく紹介します。
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
ブラッサム 作品紹介
朝ドラ「ブラッサム」とは?
作品概要やキャスト、主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代について紹介します。
ブラッサム 黒崎大三郎が登場する週
「ブラッサム」に登場する、日本を代表する文芸雑誌である『首都公論』の編集長である、黒崎大三郎(遠藤憲一)は、主に5週・7週・10週で登場します。
→ ブラッサム 5週 あらすじ
→ ブラッサム 7週 あらすじ
→ ブラッサム 10週 あらすじ
ブラッサム 相関図 東京・本郷
文芸雑誌『首都公論』の編集部には、編集長の黒崎大三郎、副編集長の山中勇三、若手編集部員の横田が登場します。
葉野珠は東京・本郷の西洋レストラン「悠樂軒」で働く中で、彼らと接点を持つようになります。
『首都公論』編集部をはじめ、珠が東京で出会う作家・文学関係者たちの人物相関図を紹介しています。
→ ブラッサム 相関図 東京・本郷|最新キャスト・登場人物の関係を紹介
ブラッサム 相関図 北海道
『首都公論』編集長の黒崎大三郎は、北海道・札幌で暮らす葉野珠が東京へ送った小説『墓を発く』に目を留める人物です。
北海道にいる珠と、東京の『首都公論』編集部の黒崎大三郎・山中勇三・横田がどのようにつながるのか、北海道編の人物相関図で紹介しています。
→ ブラッサム 相関図 北海道|最新キャスト・登場人物の関係を紹介
ブラッサム あらすじ
朝ドラ「ブラッサム」の最新週から1週までのあらすじを随時更新します。
ブラッサム ネタバレ最終回まで
朝ドラ「ブラッサム」の最終回までのネタバレや結末予想を紹介します。
ブラッサム モデル 宇野千代 関連記事
宇野千代とは
朝ドラ「ブラッサム」の主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代を紹介します。
→ 宇野千代とは誰?
宇野千代 家系図
宇野千代の父・母・兄弟など、家族構成を家系図とともに紹介します。
→ 宇野千代の家系図
宇野千代の4人の夫
生涯で4回の 結婚と1回同棲を経験した宇野千代の夫たちや男性関係について紹介します。
宇野千代 子供
宇野千代に実の子供がいたのか、短編小説「私と子供」に登場する娘・寵子や「我が子同然」に交流した4人について紹介します。
宇野千代と滝田樗陰
滝田樗陰とは中央公論の名物編集長として知られ、小説家としての宇野千代を世に送り出した人物です。
宇野千代は悠樂軒のモデルとなった西洋料理店の「燕楽軒」で給仕をしていた時期に、滝田樗陰と知り合いました。
参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
