朝ドラ「風、薫る」の26週では、看護婦を目指す生徒たちに「看護とは何か」をどう伝えればよいのか悩むりん(見上愛)。そんなりんに、かつて結婚まで考えたシマケン(佐野晶哉)が「あるアドバイス」をします。
かつて小説家志望だったシマケンが、りんにするアドバイスとは何なのでしょうか?
りんのモデルであった大関和さんは、1899(明治32)年7月に「派出看護婦心得」という看護教育に資するテキストを出版しています。
ドラマのりんも看護学生たちに「看護とは何か」を伝えるためにテキストを発行するのでしょうか?
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・看護教育に悩むりん(見上愛)
・シマケン(佐野晶哉)がりんに「あるアドバイス」をする
・りんのモデル・大関和さんは「派出看護婦心得」を出版
▼来週(最新週)・今週・先週のあらすじ
1週|ブラッサム(来週)
26週|(本記事)
25週|(先週)
→ りんのモデル・大関和の史実
→ 派出看護と派出看護婦とは?
→ 風、薫る 全話あらすじ一覧 最新週から第1週まで
→ 風、薫る ネタバレ最終回 主要登場人物の結末
→ 「風、薫る」 最終回はどうなる?
▼風、薫るの次の朝ドラ
→ 朝ドラ「ブラッサム」とは?
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→ ブラッサム 1週 あらすじ・ネタバレ
→ ブラッサム 全話あらすじ一覧 1週から最新週まで
結論|26週ではりんが看護をどう伝えるか悩む
「風、薫る」26週(最終週)では、看護婦を目指す生徒たちに「看護とは何か」をどう伝えればよいのか、りん(見上愛)が悩むことになります。
・りん(見上愛)が看護を生徒たちに伝える方法に悩む
・シマケン(佐野晶哉)がりんに「あるアドバイス」をする
・モデルの大関和さんは看護教育用の「派出看護婦心得」を出版
・りんが自らの看護の知識や経験を次世代へどう伝えるのかに注目
25週では、りんと直美(上坂樹里)が看護婦を「育てる側」になりました。
最終週ではさらに一歩進み、これまで2人が学び、実践してきた看護を次の世代へどう受け継いでいくのかが描かれることになりそうです。
→ りんのモデル・大関和の史実
→ 直美のモデル・鈴木雅の史実
→ シマケンはどうなる?
→ 派出看護と派出看護婦とは?
風、薫る 26週の重要ポイント
「風、薫る」26週では、看護教育に悩むりんがシマケンから「あるアドバイス」を受けます。
りんが「看護とは何か」を伝える方法に悩む
25週では、ツヤ(東野絢香)の申し出をきっかけとして、りんと直美が自分たちで看護婦を養成することを決断しました。
しかし、自分が看護婦として患者を看護することと、これまで培ってきた知識や経験を生徒たちに教えることは同じではありません。
最終週では、りんが看護婦を目指す生徒たちに「看護とは何か」をどのように伝えればよいのか悩むことになります。
かつて梅岡女学校附属看護婦養成所で看護を学んだりんが、物語の最後には自ら看護を次世代へ伝える立場になります。
シマケンがりんにする「あるアドバイス」とは?
看護教育に悩むりんに「あるアドバイス」をするのが、かつて結婚まで考えたシマケンです。
シマケンは小説家を志し、文章を書くことに向き合ってきた人物でもあります。
そのためシマケンのアドバイスが、りん自身の看護に対する考えや経験を「言葉」にして生徒たちへ伝えることにつながるのか注目です。
りんも「派出看護婦心得」のようなテキストを作る?
りんのモデル・大関和さんは1899(明治32)年、「派出看護婦心得」を出版しました。
「派出看護婦心得」は派出看護婦の教育にも使用され、大関和さんが講師を務めた「東京看護婦講習所」のテキストにもなりました。
ドラマでもシマケンのアドバイスをきっかけとして、りんが自ら培ってきた看護の知識や心構えを文章にまとめ、生徒たちに伝える展開になるのか注目です。
もし「派出看護婦心得」の出版に相当する出来事が描かれるのであれば、りんが受け継いできた看護を次世代へ残すという、最終週らしい展開になりそうです。
→ りんのモデル・大関和の史実
→ 派出看護と派出看護婦とは?
風、薫る 26週(126話・127話・128話・129話・130話)あらすじ
風、薫る 126話 あらすじ(9月21日月曜日)
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風、薫る 127話 あらすじ(9月22日火曜日)
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風、薫る 128話 あらすじ(9月23日水曜日)
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風、薫る 129話 あらすじ(9月24日木曜日)
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風、薫る 130話 あらすじ(9月25日金曜日)
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風、薫る 26週(126話・127話・128話・129話・130話)ネタバレ
1899(明治32)年7月に「派出看護婦心得」を出版
りんのモデルである大関和さんは1899(明治32)年7月「派出看護婦心得」という40ページほどの小冊子を吐鳳堂から出版しました。
「大風のように生きて」によると、この小冊子は派出看護婦たちの教育用でもあり、自らが講師として関わる「東京看護婦講習所」のテキストでもあったと説明しています。
巻末には「看護婦実業の唱歌」という15節からなる歌も掲載されており、患者への接し方や看護婦としての心構えを、歌を通じて覚えられるような体裁でした。
ちなみに大関和さんは1908(明治41)年4月に、長年にわたる看護婦としての知識や経験に基づく「実地看護法」も出版しています。
恵風看護婦会のモデル「慈善看護婦会(東京看護婦会)」のその後
「風、薫る」に登場する恵風看護婦会は、鈴木雅さんが1891(明治24)年11月に設立した慈善看護婦会(1893年に東京看護婦会と改称)がモデルと考えられます。
1901(明治34)年、東京看護婦会の経営責任者は鈴木雅さんから大関和さんに引き継がれ、1909(明治42)年にはキリスト教が説く慈善の精神を経営理念とする大関看護婦会に改組されました。
派出看護婦会の経営者が鈴木雅さんから大関和さんに引き継がれた理由は、運営方針を巡って内部で対立があり、鈴木雅さんが大関和さんに経営を一任することで問題を収束しようとしたことにあります。
→ 恵風看護婦会とは?慈善看護婦会(東京看護婦会)がモデルか?
大関和さんと鈴木雅さんのその後
大関和さんはその後、1929(昭和4)年まで大関看護婦会の経営責任者を務め、同年に甥の妻にあたる川原貞を後継者に指名しました。そして1932(昭和7)年に死去しています。
一方、鈴木雅さんは1901(明治34)年に東京看護婦会の経営を大関和さんに引き継いだのち、1922(大正11)年に東京から京都に転居。1926(大正15/昭和元)年には沼津に転居し、1940(昭和15)年に死去しました。
風、薫る 26週の注目人物
一ノ瀬りん: 看護教育に悩む
看護教育に悩み、シマケンの「あるアドバイス」を受けることになります
シマケン(島田健次郎): りんにアドバイス
看護教育に悩むりんに「あるアドバイス」をします。
小説家志望だったシマケンのアドバイスは何なのか注目です。
風、薫る 26週の舞台地
東京: 恵風看護婦会
「風、薫る」26週の主な舞台地は東京です。
りんと直美は看護婦を目指す生徒たちの養成に取り組みます。最終週では、看護教育に悩むりんが、生徒たちに「看護とは何か」をどのように伝えていくのかが注目です。
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る ネタバレ
「風、薫る」の最終回までのネタバレや登場人物の結末などを最速で知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→ 1分で分かる「風、薫る」のネタバレ・最終回・登場人物の結末
風、薫る あらすじ
朝ドラ「風、薫る」の全体あらすじや、ストーリー構造を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
→「風、薫る」の全体あらすじのまとめや前半・ストーリーの流れはどうなる
風、薫る 最終回
2026年9月25日金曜日に放送が予定される、「風、薫る」の最終回(26週130話)の見どころや注目ポイントなどを紹介します。
風、薫る 次の朝ドラ ブラッサム
2026年9月28日月曜日から、小説家・宇野千代(1897~1996年)をモデルとした、朝ドラ「ブラッサム」が始まります。
→ 風、薫るの次の朝ドラ「ブラッサム」とは?
→ 宇野千代とは?
ブラッサム 主人公・葉野珠
「ブラッサム」の主人公は、宇野千代をモデルとした葉野珠です。
宇野千代は98年に及ぶ生涯を送ったため、世代の異なる3人の俳優が葉野珠役を演じます。
→ ブラッサム 葉野珠 モデルは宇野千代
→ 幼少期の葉野珠(村上蘭)とは?
→ 青年期・中年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ 1980年代の葉野珠(加賀まりこ)とは?
ブラッサム あらすじ
ブラッサムは宇野千代の故郷・岩国を舞台として、葉野珠の幼少期からの人生が描かれます。
2026年9月28日月曜日から始まる、1話や1週のあらすじ、さらに2週以降のお話については下記の記事が参考になるでしょう。
→ ブラッサム 初回(1話)見どころ
→ ブラッサム 1週 あらすじ・ネタバレ
→ ブラッサム 全話あらすじ一覧 第1週から
参考文献
なお今回の記事を作成するにあたって、下記の文献を参考にしています。
これらのうち「明治のナイチンゲール 大関和物語」はNHKの朝ドラ「風、薫る」の原案となっている本です。
- 田中ひかる 「明治のナイチンゲール 大関和物語」中央公論新社
- 吉瀬智子・田中ひかる 連続テレビ小説 風、薫る Part2 (2) (NHKドラマ・ガイド) NHK出版
- 亀山美知子 「大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語」 ドメス出版
- 亀山美知子 「女たちの約束: M.T.ツル-と日本最初の看護婦学校」ドメス出版
- 久野明子 鹿鳴館の貴婦人大山捨松: 日本初の女子留学生 (中公文庫 く 12-1)
- 遠藤由紀子 会津藩家老・山川家の近代 大山捨松とその姉妹たち 雄山閣
