朝ドラ「風、薫る」の22週では、1894(明治27)年に始まった日清戦争が、りん(見上愛)や直美(上坂樹里)たちの生活にも大きな影響を与えてくると考えられます。
21週では、りんと直美の同級生である多江(生田絵梨花)が傷病兵の看護をするために篤志看護婦として、広島の陸軍予備病院に向かいました。
近衛歩兵第三連隊の下士官である直美の夫・吾郎(甲斐翔真)も日清戦争に従軍。
22週では、多江が戦争で負傷した兵士や病気になった兵士たちの看護にあたる一方、吾郎が無事に帰国できるかポイントとなりそうです。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・多江(生田絵梨花)が広島の陸軍予備病院で傷病兵を看護
・直美が子供を出産
・直美(上坂樹里)の夫・吾郎(甲斐翔真)が日清戦争に出征するかに注目
▼来週(最新週)・今週・先週のあらすじ
23週|歩々清風(来週)
22週|(本記事)
21週|定めと選択(先週)
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→ 風、薫る 小川吾郎(甲斐翔真)とは?
→ 小川吾郎の死因は戦傷死
→ 風、薫る 全話あらすじ一覧 最新週から第1週まで
→ 風、薫る ネタバレ最終回 主要登場人物の結末
結論|22週では日清戦争が本格化 伝染病との戦いが始まるか
「風、薫る」22週では、日清戦争の本格化によって、看護婦たちが戦争と伝染病という新たな問題に直面すると考えられます。
・篤志看護婦として看護に従事する多江(生田絵梨花)は、戦闘で負傷した兵士だけでなく、感染症にかかった兵士たちの看護にもあたる可能性がある
・直美(上坂樹里)が子供を出産
・吾郎(甲斐翔真)が下士官として日清戦争に出征
日清戦争では、戦闘による負傷だけでなく、赤痢やコレラなどの伝染病への対応も大きな問題となりました。
そのため22週以降は、戦争を背景として「傷病兵を看護する看護婦たち」が物語の重要なテーマとなる可能性があります。
→ 多江の結末とは?
→ 風、薫る 小川吾郎(甲斐翔真)とは?
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風、薫る 22週の重要ポイント
「風、薫る」22週では、日清戦争の本格化によって、りんや直美たちの身近な人々にも戦争の影響が及んでいくと考えられます。
特に注目したいのが、広島で傷病兵の看護にあたる多江と、近衛歩兵第三連隊の下士官である直美の夫・吾郎です。
多江は広島で傷病兵や伝染病患者の看護にあたるか
21週では、りんと直美の同級生である多江が篤志看護婦として広島へ向かい、陸軍予備病院で傷病兵の看護にあたることになります。
日清戦争では戦闘による負傷者だけでなく、脚気や赤痢、マラリア、コレラなどに苦しむ兵士が続出しました。
実際に日本軍では、戦闘によって命を落とした兵士よりも、病気によって死亡した兵士のほうがはるかに多く、戦場での医療や衛生管理が大きな問題となりました。
また、日清戦争の兵站基地となった広島では、戦地から送られてくる傷病兵を収容する陸軍予備病院が設けられ、篤志看護婦たちも看護に従事しています。
そのため22週では、多江が戦闘で負傷した兵士だけでなく、伝染病などに苦しむ兵士たちの看護にもあたる可能性があります。
→ 多江の結末とは?
吾郎は近衛歩兵第三連隊の下士官として出征するか
もう一つのポイントが、直美の夫・吾郎が日清戦争に出征します。
吾郎は陸軍の近衛歩兵第三連隊に所属する下士官として描かれています。
史実では近衛歩兵第三連隊も日清戦争に参加していることから、ドラマでも戦争が本格化するにつれて、吾郎に出征命令が下ることとなりました。
直美は吾郎の子供を産んだばかりであるにも関わらず、夫の生死を気にしなければならなくなるでしょう。
→ 風、薫る 小川吾郎(甲斐翔真)とは?
→ 小川吾郎の死因は戦傷死
風、薫る 22週(106話・107話・108話・109話・110話)あらすじ
風、薫る 106話 あらすじ(8月24日月曜日)
小川(甲斐翔真)の軍服のボタンが取れかけるたびに縫い付けなくてはいけないので、裁縫が苦手な直美(上坂樹里)は愚痴をこぼす。
体調が悪い直美の様子をりん(見上愛)は気にしていて・・。
風、薫る 107話 あらすじ(8月25日火曜日)
子どもの名前のことを話そうとする小川(甲斐翔真)を直美(上坂樹里)ははぐらかす。
ある日、立ちくらみを起こした直美を心配したりん(見上愛)は小川家を訪ねる。
風、薫る 108話 あらすじ(8月26日水曜日)
直美(上坂樹里)は平蔵(太田光)の元を訪ね、出産のためしばらく派出看護ができなくなることを伝える。
ある日、改まって小川(甲斐翔真)が直美に話しかけ、子どもの名前を準備しておきたいと告げる。
風、薫る 109話 あらすじ(8月29日木曜日)
出征した小川(甲斐翔真)の帰りを待つ中、直美(上坂樹里)は無事に明を出産し、一ノ瀬家の美津(水野美紀)やりん(見上愛)の力を借りながら育児に励んでいた。
※2026年8月27日木曜日にNHK総合で午前8時から放送予定だった「風、薫る」22週109話は、石川県と富山県で発令された大雨特別警報による臨時ニュース放送のため延期されました。
NHK総合での109話は8月28日金曜日午前8時から放送され、その後引き続いて午前8時15分から110話が放送されることになります。
風、薫る 110話 あらすじ(8月29日金曜日)
仕事に復帰しようとする直美(上坂樹里)を心配する美津(水野美紀)だったが、りん(見上愛)は直美の意志を尊重しようとする。
そんな中、多江(生田絵梨花)が陸軍予備病院から帰ってきて…。
風、薫る 22週(106話・107話・108話・109話・110話)ネタバレ
多江が向かった広島は日清戦争の兵站基地に
1894(明治27)年8月1日に日本と清国が正式に戦争状態に入ると、鉄道と宇品港を備えた広島には、戦地へ向かう兵士や軍需物資が集められるようになりました。
さらに9月には大本営が東京から広島へ移され、広島は日清戦争を支える重要な兵站基地となります。
一方、広島では日清戦争が始まる前年から赤痢が流行していました。
戦争が進むと軍内でも伝染病患者が増え、戦地から帰還した兵士を介してコレラも広島へ持ち込まれています。
21週で広島へ向かった多江が、22週以降、戦争で負傷した兵士だけでなく、赤痢やコレラなどの伝染病に苦しむ兵士たちと向き合うことになるのか注目です。
→ 多江の結末とは?
吾郎が所属する近衛歩兵第三連隊も日清戦争に出征
直美の夫・吾郎は、近衛歩兵第三連隊に所属する陸軍二等軍曹です。
近衛歩兵第三連隊が所属する近衛師団は、日清戦争末期の1895(明治28)年に台湾方面へ派遣されました。
当時の台湾ではマラリア・コレラ・赤痢などの感染症(当時の呼称では伝染病)が流行しており、近衛歩兵第三連隊が所属する近衛師団でも、多くの兵士がこうした病気に苦しめられました。
風、薫る22週の注目人物
玉田多江: 陸軍予備病院の篤志看護婦に
日清戦争が勃発したことにより、篤志看護婦を志願。
広島の陸軍予備病院で傷病兵の看護にあたります。
→ 多江の結末とは?
小川吾郎: 近衛歩兵第三連隊の陸軍一等軍曹に
直美の夫・吾郎は近衛歩兵第三連隊の下士官で、日清戦争のために出征。
しかし出征先の台湾で負傷し、後送された広島の陸軍予備病院で戦傷死。吾郎は死後、二等軍曹から一等軍曹に特進しました。
→ 風、薫る 小川吾郎(甲斐翔真)とは?
→ 小川吾郎の死因は戦傷死
竹内虎太郎: 戦時下の朝鮮半島に向かう
日清 戦争が勃発したことにより、製薬会社の社員である竹内虎太郎は、自社の薬を携えて戦時下の朝鮮半島へ向かうことになります。
風、薫る 22週の舞台地
東京: 恵風看護婦会
「風、薫る」の22週の主な舞台地は東京です。
りんと直美は「恵風看護婦会」の派出看護婦として働いています。
広島: 陸軍予備病院
「風、薫る」の多江が篤志看護婦として向かう陸軍予備病院は広島にあります。
日清戦争(1894年7月~1895年4月)が勃発したことに伴い、広島には政府や軍の高官が戦争の指揮を執るための大本営のほか、陸軍病院、さらには軍専用の検疫所も設けられていました。
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る ネタバレ
「風、薫る」の最終回までのネタバレや登場人物の結末などを最速で知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→ 1分で分かる「風、薫る」のネタバレ・最終回・登場人物の結末
風、薫る あらすじ
朝ドラ「風、薫る」の全体あらすじや、ストーリー構造を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
→「風、薫る」の全体あらすじのまとめや前半・ストーリーの流れはどうなる
参考文献
なお今回の記事を作成するにあたって、下記の文献を参考にしています。
これらのうち「明治のナイチンゲール 大関和物語」はNHKの朝ドラ「風、薫る」の原案となっている本です。
