朝ドラ「風、薫る」第14週では、帝都医科大学附属病院看護科の学生であったヒデが辞め、りんは外科の看病婦取締の役を下される局面に。
一看護婦となったりんは、管理職としてではなく、患者の看護に専念することになります。
第14週は帝都医科大学附属病院で働き始めたりん・直美らが、“理想の看護”と“病院組織の現実”の違いに直面していきます。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・りんが看病婦取締の役を解任される
・直美は引越しをする一ノ瀬家に同居する
・嘘をよくつく山本という患者とりんの出会い
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→ 風、薫る ネタバレ最終回 主要登場人物の結末
結論|第14週は“理想の看護”と“病院の現実”が衝突か?
・りんたちが“理想の看護”と病院組織の現実の違いに直面する
・病院内の立場の違いが描かれる可能性
・厳しい仕事の合間にりんと虎太郎・シマケン、直美と小川吾郎の仲が深まるかどうかも描かれる
→ シマケンはりんと結婚する?
→ シマケンは今後どうなる?
→ 虎太郎はりんと結婚する?
→ 虎太郎はどうなる?
→ 小川吾郎とは?
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風、薫る 第14週の重要ポイントまとめ(予想)
看護科の学生を辞めるヒデ
帝都医科大学附属病院の看病婦であったツヤが解雇されたしまったことに憤る、看護科学生のヒデ。
今度はそのヒデが学生を辞めてしまうことに。
看病婦取締の役を下されるりん
学生たちが次々と看護科を去る中、りんは病院長の多田重太郎から責任を取らされる形で、看病婦取締の役職を解任されてしまいます。
「管理職」の立場ではなくなったものの、りんは「一看護婦」として病院に入院する患者たちと向き合うことになります。
風、薫る 第14週(66話・67話・68話・69話・70話) あらすじと吹き出し
風、薫る 66話 あらすじ(6月29日月曜日)
りん(見上愛)はツヤ(東野絢香)が辞めてから、以前にも増して仕事に打ち込みます。
直美(上坂樹里)は団子屋でシマケン(佐野晶哉)を見かけ、りんの近況を伝えると、シマケンはある物を直美に託すことに。
風、薫る 67話 あらすじ(6月30日火曜日)
看護科の学生ヒデ(池田朱那)が辞めて落ち込むりん(見上愛)。
直美(上坂樹里)も気にする中、仕事で病院にやってきた虎太郎(小林虎之介)にりんは悩みを打ち明けることに。
風、薫る 68話 あらすじ(7月1日水曜日)
新居を決めた美津(水野美紀)は、直美(上坂樹里)も一緒に引っ越しすることを提案。りん(見上愛)は賛成するが、直美は悩んでいた。
風、薫る 69話 あらすじ(7月2日木曜日)
久しぶりに団子屋で再会したりん(見上愛)とシマケン(佐野晶哉)。お互いに近況を語り合い元気をもらうことに。
同じ頃病院では、ひょんなことから直美(上坂樹里)と小川(甲斐翔真)も中庭でお団子を食べることに。
風、薫る 70話 あらすじ(7月3日金曜日)
手術を終えた山本(本田大輔)の容体は良くなく、さらに妻のテイ(伊勢佳世)から病院にある知らせが届く。
迎えた花火の日。山本から家に帰りたいと言われたりん(見上愛)は…。
風、薫る 第14週(66話・67話・68話・69話・70話) ネタバレ
大関和さんは看病婦たちの労働条件の改善を目的とした「建議書」を提出
大関和(「風、薫る」の一ノ瀬りんのモデル)さん・鈴木雅(大家直美のモデル)さん・桜川里以(玉田多江のモデル)が、トレインドナースとして着任して以降、帝国大学医科大学第一医院(現在の東京大学医学部附属病院)の看病婦取締(現在の看護師長の職に相当)では、「ある変化」が起き始めました。
それは、従来からいた看病婦(専門教育を受けていない看護婦たちのこと)たちが、大関和さんらに憧れてこぞって看護の専門知識を勉強し始めたことです。
しかし看病婦たちが勉強を始めるといっても、病院内での看護業務を軽減してもらえたわけではありません。
日中に目一杯働いて、夜中に勉強をするというサイクルだったので、看病婦たちはかえって疲れ果てやる気を失ってしまうという状況が生まれてしまったのです。
そこで物事を純粋に考える傾向があった大関和さんは、周囲の医師たちに全く相談することなく、いきなり外科医局の責任者である佐藤三吉(今井益男のモデル)に対して、看病婦たちの労働条件を改善することを目的とした建議書を1890(明治23)年9月に提出。
「建議書」のために帝大医院をクビにされた大関和
大関和さんが書いた漢文調の文章は見事なものでしたが、病院当局は根回しなしで提出された建議書に困惑。
当時、大関和さんの上司であった佐藤三吉は、大関和さんの看護に対する仕事ぶりを評価していたため、処置に迷ったようですが、最終的には大関和さんを看病婦取締の役職から解任。
つまり大関和さんは建議書を提出したことが原因で、帝大医院を「クビ」にされたわけです。
しかし、佐藤三吉は大関和さんをただ「クビ」にして大学病院の外に放り出したわけではありません。かつて外科で助手を務めていた瀬尾原始(黒川勝治のモデル)が院長をしている、新潟県高田(現在の新潟県上越市)にある知命堂病院へ行ってみないかという打診もしています。
いずれにせよ、正義感の強い和にしてみれば、自分が女性であることなどは度外視して建議書提出の行動に出たのだった。佐藤は考えた末、和に越後高田の知命堂病院に行ってみないか、と話を切り出したのだった(『穂高高原』二六七頁)。
第14週の注目人物
・りん
→ 看護婦として病院の現実と向き合う
・直美
→ 看護婦として病院の現実と向き合う
・今井益男
→ 帝都医科大学附属病院の外科教授兼医局長
第14週の舞台(東京)
・帝都医科大学附属病院とは
→ りん・直美らが正式な看護婦として働く大学病院
風、薫る 第14週 キャスト・相関図
「風、薫る」第14週の人間関係が分かるキャスト相関図はこちら
→風、薫る 第14週 キャスト 相関図|登場人物と関係まとめ
風、薫る 全話あらすじと最終回までのネタバレ
風、薫る ネタバレ
また「風、薫る」の最終回までのネタバレや登場人物の結末などを最速で知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→ 1分で分かる「風、薫る」のネタバレ・最終回・登場人物の結末
風、薫る あらすじ
朝ドラ「風、薫る」の全体あらすじや、ストーリー構造を知りたい方は、下記の記事が参考になるでしょう。
→「風、薫る」の全体あらすじのまとめや前半・ストーリーの流れはどうなる?
風、薫る 第14週(66話・67話・68話・69話・70話) 関連記事と参考文献
風、薫る 第14週 関連記事
1888(明治21)年に帝国大学医科大学第一医院でトレインドナースとしてデビューしたはずの大関和さんが、看病婦の労働待遇の改善を求めた建議書を提出して「クビ」になった経緯や、その後の動向などは「風、薫る」の今井益男や黒川勝治のモデルについた述べた記事で詳しく紹介しています。
風、薫る 第14週 参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考文献としています。なお「明治のナイチンゲール 大関和物語」は朝ドラ「風、薫る」の原案となっています。
- 吉瀬智子 連続テレビ小説 風、薫る Part1 NHKドラマ・ガイド NHK出版
- 亀山美知子 大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語 ドメス出版
- 田中ひかる 明治のナイチンゲール 大関和物語 (中公文庫)
- 宮田茂子 《新装版》「大関和」を通して見た日本の近代看護【真説】国家的セクハラを受けた職業集団 星湖舎
