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ブラッサム 夏井銀児(錦戸亮)とは?モデルは東郷青児【朝ドラ】

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朝ドラ「ブラッサム」に登場する夏井銀児(なついぎんじ)は、錦戸亮さんが演じる洋画家です。

NHKによると、銀児は「常識に縛られない生き方」で世間の注目を集める人物。主人公・葉野珠(石橋静河)の取材相手として現れ、その後、珠と深く関わっていきます。

モデルは、大正から昭和にかけて活躍した洋画家・東郷青児(1897~1978年)です。

史実では、葉野珠のモデル・宇野千代(1897~1996年)も小説の取材をきっかけとして東郷青児と深い関係になりました。

この記事では、夏井銀児とはどのような人物なのか、演じる錦戸亮さんのプロフィールや俳優としての経歴、モデル・東郷青児と宇野千代の関係を紹介します。

→ 朝ドラ「ブラッサム」とは?
→ ブラッサム 葉野珠(石橋静河)とは?
→ ブラッサム 登場人物・モデル一覧
→ 東郷青児とは?宇野千代の同棲相手
→ ブラッサム 銀児の結婚

目次

結論|夏井銀児のモデルは東郷青児

「ブラッサム」の夏井銀児は、錦戸亮さんが演じる洋画家です。

NHKは夏井銀児のモデルについて、実在した洋画家・東郷青児であることを明らかにしています。

銀児は葉野珠(石橋静河)の取材相手として登場し、その後、珠と深く関わっていく人物です。珠は銀児に翻弄されながらも、その出会いを通じて「表現者・葉野珠」として新たな手がかりをつかんでいきます。

史実でも宇野千代は1930(昭和5)年、新聞小説「罌粟(けし)はなぜ紅い」を執筆するため東郷青児に取材を申し込み、東京・世田谷にあった自宅を訪れました。

「ブラッサム」でも、取材をきっかけに出会う夏井銀児と葉野珠がどのような関係になっていくのかが注目されます。

→ 東郷青児とは?宇野千代の同棲相手
→ ブラッサム 葉野珠(石橋静河)とは?
→ ブラッサム 銀児の結婚

ブラッサムでの夏井銀児とは?

常識に縛られない生き方で注目を集める洋画家

夏井銀児(なついぎんじ)は、朝ドラ「ブラッサム」に登場する洋画家です。

NHKでは夏井銀児について、

「常識に縛られない生き方で、世間の注目を集める洋画家。」

と紹介しています。

夏井銀児を演じるのは、俳優・歌手として活動する錦戸亮さんです。

またNHKは、夏井銀児のモデルが実在した洋画家・東郷青児(1897~1978年)であることも明らかにしています。

東郷青児は大正から昭和にかけて活躍した洋画家で、主人公・葉野珠のモデルとなった小説家・宇野千代と深い関係にあった人物としても有名です。

→ 東郷青児とは?宇野千代の同棲相手

葉野珠の取材相手として登場

夏井銀児は、主人公・葉野珠の取材相手として登場します。

制作統括の村山峻平さんは夏井銀児について、

「主人公・珠の取材相手として現れ、珠と深く関わることになる夏井銀児」

と紹介しています。

小説家として活動する珠が銀児を取材することをきっかけとして、2人の関係が始まることになります。

この「取材相手」という設定は、モデルとなった宇野千代と東郷青児の関係を考えるうえでも重要なポイントです。

史実でも宇野千代は、小説を書くため東郷青児への取材を申し込んだことをきっかけとして、本格的に関わるようになりました。

銀児との出会いが「表現者・葉野珠」に影響を与える

夏井銀児は、珠の人生だけでなく、創作活動にも大きな影響を与える人物として描かれるようです。

制作統括の村山峻平さんは、

「珠は銀児に翻弄されながらも、その出会いによって、表現者・葉野珠として新たな手がかりをつかんでいきます。」

とコメントしています。

単なる取材相手ではなく、銀児との出会いそのものが、珠が表現者として成長していく一つの転機になることが分かります。

モデルとなった宇野千代にとっても、東郷青児との関係はその後の創作活動に大きな影響を与えました。

特に代表作の一つで、1935(昭和10)年に発表された小説「色ざんげ」は、東郷青児から聞いた話をもとに執筆された作品として知られています。

ドラマでは、夏井銀児との出会いによって葉野珠の作品や作家としての生き方がどのように変化していくのかも注目されます。

→ 葉野珠の年齢 週ごとの作品を紹介

ブラッサム 夏井銀児役・錦戸亮

夏井銀児役・錦戸亮さんのプロフィール

夏井銀児を演じるのは、俳優・歌手の錦戸亮さんです。

1984年11月3日生まれ、大阪府出身。

1997年から芸能活動を始め、音楽活動と並行して俳優としても数多くの映画やテレビドラマに出演してきました。

主な出演作品には、

・「てるてる家族」
・「1リットルの涙」
・「ラスト・フレンズ」
・「流星の絆」
・「ちょんまげぷりん」
・「ごめんね青春!」
・「西郷どん」
・「トレース~科捜研の男~」
・「離婚しようよ」

などがあります。

映画では2010年公開の「ちょんまげぷりん」で初主演を務め、その後も「県庁おもてなし課」「抱きしめたい-真実の物語-」「羊の木」などに出演。

テレビドラマでもさまざまな人物を演じ、俳優として長いキャリアを持っています。

2019年からはソロアーティストとしての活動を本格化させ、自身のレーベル「NOMAD RECORDS」を設立。

音楽活動を続けながら、映画やテレビドラマにも出演しています。

「てるてる家族」以来の朝ドラ出演

錦戸亮さんが連続テレビ小説に出演するのは、2003(平成15)年度後期に放送された「てるてる家族」以来です。

「てるてる家族」は、昭和初期から戦後にかけて大阪・池田で暮らす岩田家の四姉妹を描いた作品です。

錦戸亮さんは、ヒロイン・岩田冬子(石原さとみ)と深く関わる桑原和人を演じました。

また2018(平成30)年にはNHK大河ドラマ「西郷どん」に出演。

鈴木亮平さん演じる西郷隆盛の弟・西郷従道を演じています。

「ブラッサム」では、主人公・葉野珠の取材相手として登場し、その後、珠と深く関わっていく洋画家・夏井銀児を演じます。

錦戸亮さんが演じる「ミステリアス」な夏井銀児

制作統括の村山峻平さんは、夏井銀児役の錦戸亮さんについて、

「錦戸さんの空虚なまなざし、ふと漏らす笑い声が夏井をとてもミステリアスな人物にしています。」

とコメントしています。

NHKが紹介する夏井銀児は、「常識に縛られない生き方」で世間から注目される洋画家です。

錦戸亮さんが、そのつかみどころのない人物像をどのように演じるのかも見どころの一つとなりそうです。

夏井銀児のモデル・東郷青児とは?

東郷青児(1897~1978年)は、大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。

19歳で発表した「パラソルさせる女」が二科賞を受賞して注目を集め、その後はフランスへ留学。

帰国後も二科会を中心に活動し、独特の女性像を描いた作品などで知られるようになりました。

NHKは、こうした東郷青児を夏井銀児のモデルとしていることを明らかにしています。

→ ブラッサム 登場人物 モデル一覧

宇野千代と東郷青児の関係

宇野千代は燕楽軒で東郷青児を見かけていた

宇野千代と東郷青児が本格的に関わるようになった時期は1930(昭和5)年以降のことですが、宇野千代はそれ以前から東郷青児の姿を見かけていました。

宇野千代が東京・本郷の西洋料理店「燕楽軒」で給仕として働いていた、1917(大正6)年のことです。

当時、燕楽軒には近くにあった中央公論社の編集長・滝田樗陰(たきたちょいん)が昼食を取るためにたびたび来店。

滝田樗陰は一人で食事をするだけでなく、

・芥川龍之介
・菊池寛
・久米正雄
・佐藤春夫

など、若い文士や芸術家を連れて店を訪れることもあり、その中には東郷青児の姿もありました。

『宇野千代全集 第12巻』の巻末に収録された年譜によると、給仕(ウエイトレス)として働きながら、東郷青児の姿も見たと記されています。

→ 宇野千代と滝田樗陰の関係
→ 宇野千代と芥川龍之介の関係

「罌粟はなぜ紅い」の取材を東郷青児に申し込む

1930(昭和5)年、宇野千代は前年から引き続き新聞小説「罌粟(けし)はなぜ紅い」を執筆していました。

その作品には男女が情死を図る場面があり、その心理をよりリアルに描く必要がありました。

そこで宇野千代が取材相手として思い浮かべた人物が東郷青児です。

当時、画家として不遇の中にあった東郷青児は実際に情死未遂事件を起こし、世間から大きな注目を集めていました。

宇野千代は東郷青児へ電話をかけ、情死未遂について話を聞かせてほしいと取材を申し込みます。

すると東郷青児から、自宅へ来れば話すという返事を受けました。

そこで宇野千代は、東京・世田谷にあった東郷青児の自宅を訪問。その後、2人の関係は大きく変わることになります。

→ 東郷青児とは?宇野千代の同棲相手

夏井銀児と葉野珠はどうなる?

NHKは、夏井銀児が葉野珠の「取材相手として現れ、珠と深く関わる」人物であることを明らかにしています。

珠の人生に大きな影響を及ぼす洋画家

珠についても、銀児に翻弄されながら、その出会いを通じて「表現者・葉野珠」として新たな手がかりをつかんでいくと紹介されています。

そのため夏井銀児は、珠の恋愛だけではなく、作家・表現者としての人生にも大きな影響を与える人物になると考えられます。

一方、現時点では夏井銀児と葉野珠が結婚するのか、あるいはどのような男女関係になるのかについてNHKから詳しい発表はありません。

「ブラッサム」は宇野千代と東郷青児の間に起きた史実に迫るか?

モデルとなった東郷青児と宇野千代は、1930(昭和5)年、「罌粟(けし)はなぜ紅い」の取材をきっかけとして、深い関係となりました。

こうした史実がある中、「ブラッサム」で石橋静河さん演じる葉野珠と錦戸亮さん演じる夏井銀児がどのような関係になるのかは、ドラマの大きな見どころの1つとなるでしょう。

→ ブラッサム 珠の結婚相手とは?
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夏井銀児と東郷青児の違い

夏井銀児は東郷青児をモデルとした人物ですが、実在した東郷青児そのものではありません。

「ブラッサム」は宇野千代の人生をモデルとしながら、登場人物や出来事を再構成したフィクションです。

そのため、夏井銀児の人物像や葉野珠との関係についても、東郷青児と宇野千代の史実とは異なる展開が描かれる可能性があります。

放送開始後は、夏井銀児と東郷青児の共通点や違いについても随時追記していきます。

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参考文献

今回の記事は以下の書籍を参考としています。

著:宇野 千代, 著:小林庸浩 ほか, 著:小林庸浩 ほか
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KADOKAWA
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著:工藤美代子
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