朝ドラ「ブラッサム」の5週のあらすじを解説(ネタバレあり)。
5週では東京・本郷で従兄・木村保(金子大地)と暮らし始めた葉野珠(石橋静河)が、小説家になる夢に向かって再び小説を書き始めます。
珠は西洋料理店「悠樂軒」で働き始め、文芸雑誌「首都公論」の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)と出会います。
黒崎に自分の小説を読んでもらった珠は厳しい批評を受けますが、作家志望の左良太(北野秀気)との出会いにも刺激を受け、小説を書き続けることに。
一方、珠と保(金子大地)の関係にも変化が訪れ、5週の最後では珠が妊娠したことに気付きます。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・珠(石橋静河)は東京・本郷で従兄の木村保(金子大地)と暮らす
・保への仕送りが途絶え、珠は西洋料理店「悠樂軒」で働き始める
・「首都公論」の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)に自作の小説を読んでもらう
▼来週(最新週)・今週のあらすじ
→ ブラッサム あらすじ 最新週から1週まで
→ ブラッサム ネタバレ 最終回まで 主要人物の結末
▼ ブラッサム5週 注目人物
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ ブラッサム 小山牛丸(イッセー尾形)とは?
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ ブラッサム 左良太(北野秀気)とは?
→ ブラッサム 秋山格之介(高良健吾)とは?
▼宇野千代 関連記事
→ 宇野千代の年表
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係とは?
→ 宇野千代と芥川龍之介の関係とは?
※「ブラッサム」5週のあらすじは、公式ガイドブックに掲載されたあらすじなどをもとに作成しています。
ブラッサム 5週 重要ポイント
朝ドラ「ブラッサム」の5週のポイントは、
・東京の本郷で暮らす珠(石橋静河)が再び小説を書き始める
・翻訳家・小山牛丸(イッセー尾形)と出会う
・保(金子大地)への仕送りが途絶え、珠が悠樂軒で働き始める
・首都公論の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)に自分の小説を読んでもらう
・作家志望の左良太(北野秀気)と出会い、小説への思いを強くする
・珠と保の関係が深まり、珠の妊娠が判明する
という点です。
珠は東京で再び小説を書き始める
1916(大正5)年10月。
故郷・岩国を離れた珠が、保と東京で暮らし始めて1か月が経ちました。
珠は下宿「三好」で保と生活する一方、書店「ぶくぶく堂」へ足を運び、小説や雑誌に触れる日々を送ります。
そんな中、珠は「ぶくぶく堂」の店主・本田を通じて、珠が愛読する『イワンの馬鹿』を翻訳した小山牛丸と出会います。
憧れていた翻訳家との出会いに感激した珠は、東京で再び小説を書くようになります。
→ ブラッサム 小山牛丸(イッセー尾形)とは?
→ ぶくぶく堂とは?
→ 下宿「三好」とは?
珠は悠樂軒で働きながら小説家を目指す
それから1年が過ぎた1917(大正6)年10月。
保の父親が入院したことで実家の家計が厳しくなり、保への仕送りが途絶えてしまいます。
保を学業に専念させるため、珠は自分が働くことを決意。
マキたちの協力もあり、西洋風の華やかな店「悠樂軒」のウエイトレスとして働き始めます。
悠樂軒には文人たちも訪れており、珠は文芸雑誌「首都公論」の編集長・黒崎大三郎と出会います。
小説を書き上げた珠は黒崎に原稿を読んでもらいますが、厳しい批評を受けることに。
それでも珠は小説を書くことを諦めず、悠樂軒で知り合った作家志望の左にも自分の作品を読んでもらうようになります。
珠はさまざまな人との出会いを通じて、小説家になる夢へ近づいていきます。
→ 悠樂軒とは?モデルは燕楽軒か?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係
珠と保の関係が深まり妊娠が判明する
珠が悠樂軒で働き、小説を書くことに夢中になる一方、保との関係にも変化が訪れます。
珠と保は互いに思いを寄せながらも、珠は岩国で経験した失恋から、再び恋をすることを恐れていました。
そんな珠の前に現れたのが、作家を目指している左です。
左は珠の小説を読んで励まし、二人は親しくなっていきます。
やがて保は左良太と珠が親しくする姿を目にすることになります。
珠は保に対する自分の気持ちと向き合い、保との関係も新たな段階へ。
そして数か月後、珠は自分が妊娠したことに気付きます。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ ブラッサム 保の結婚相手とは?
→ ブラッサム 珠の結婚相手とは?
ブラッサム 5週(21話・22話・23話・24話・25話)あらすじ
ブラッサム 21話 あらすじ(エピソード21)
1916(大正5)年10月。珠が保と東京で暮らし始めて1か月が経ちました。
珠は書店「ぶくぶく堂」に通いながら、東京で小説に触れる日々を送ります。
そんな中、珠は店主・本田を通じて、愛読する『イワンの馬鹿』を翻訳した小山牛丸と出会います。
憧れていた翻訳家との出会いに感激した珠は、再び小説を書き始めます。
ブラッサム 22話 あらすじ(エピソード22)
それから1年が過ぎた1917(大正6)年10月。
保の父親が入院し、実家の家計が厳しくなったことから、保への仕送りが途絶えてしまいます。
保を学業に専念させたい珠は、自分が働くことを決意。
マキたちの協力で西洋風の華やかな店「悠樂軒」の仕事を見つけ、ウエイトレスとして働き始めます。
ブラッサム 23話 あらすじ(エピソード23)
悠樂軒で働き始めた珠は、スギやヨネ、松子らと一緒に忙しい毎日を送ります。
そんな中、珠は店を訪れる客の一人が文芸雑誌「首都公論」の編集長・黒崎大三郎であることを知ります。
文人たちの会話を聞きながら文学への思いを強くした珠は、自分の小説を書き上げ、黒崎に原稿を読んでもらおうとします。
ブラッサム 24話 あらすじ(エピソード24)
珠の小説を読んだ黒崎は、その内容を厳しく批評します。
落ち込む珠でしたが、黒崎が自分の作品をきちんと読んでくれたことに気付き、再び小説を書く意欲を取り戻します。
さらに珠は悠樂軒で、作家を目指している左良太と出会います。
珠の作品を読んだ左は珠を励まし、二人は次第に親しくなっていきます。
ブラッサム 25話 あらすじ(エピソード25)
小説を書く珠と、それを応援する左良太。
二人が親しくする姿を目にした保は、珠との関係について改めて向き合うことになります。
珠も保への自分の気持ちを打ち明け、二人の関係は新たな段階へ進みます。
そして数か月後、珠は自分が妊娠したことに気付くのでした。
ブラッサム 5週(21話・22話・23話・24話・25話)ネタバレ
従兄・藤村忠と共同生活をしていた若き日の東京時代
ブラッサム5週の時代設定は、1916(大正5)年10月から1918(大正7)年の前半ごろとしています。
「宇野千代全集 第12巻」の巻末に収録されている年譜によると、宇野千代は従兄である藤村忠(ふじむらただす)を頼って東京の本郷や小石川など、現在の東京都文京区に相当する地域で一緒に暮らしていたとあります。
また「ブラッサム」の木村保は実家からの送金が途絶えたことになっていますが、そのモデルである藤村忠も東京帝国大学法学部(現在の東京大学法学部)の学生であったにもかかわらず、実家からの仕送りがなくなってしまったようです。
そこで宇野千代は生活費を稼ぐために、
・雑誌社の事務員
・家庭教師
・ウエイトレス
などの職を転々とすることになります。
「燕楽軒」で滝田樗陰と出会う
職を転々としていた宇野千代がついた仕事の中に、ウエイトレスがあります。
これは1917(大正6)年、宇野千代が20才のときに、本郷にある西洋料理店「燕楽軒」で働いた給仕の仕事です。
ウエイトレスだった宇野千代は、文芸雑誌「中央公論」の名物編集長として知られた滝田樗陰(たきたちょいん)のテーブルを担当。
滝田樗陰は昼食を取るために「燕楽軒」によく現れ、食事が済むと、そのテーブルには食事代のほかに常に50銭銀貨のチップが置かれていたそうです。
宇野千代は自伝「生きて行く私」などで、この滝田樗陰が食事の後に置いていく50銭銀貨が目当てで「燕楽軒」に出勤していたと回想しています。
また、滝田樗陰の娘・西村春江氏は、「滝田樗陰 『中央公論』名編集者の生涯 (中公文庫)」において、まだ小説家としてデビューする前の宇野千代が、「燕楽軒」で食事をしに来た滝田樗陰に原稿を持ち込んでいたと証言しています。
「ブラッサム」で珠が働く悠樂軒や、珠が自分の原稿を読んでもらう「首都公論」の編集長・黒崎は、こうした宇野千代の実体験をもとにした設定と考えられます。
→ 悠樂軒とは?モデルは燕楽軒か?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係
燕楽軒で芥川龍之介・今東光・東郷青児らを目撃
さらに宇野千代は、「燕楽軒」に現れる滝田樗陰が若い才能のある文士や芸術家たちも連れてやって来たことを目撃しています。
その中には、
・芥川龍之介
・今東光
・東郷青児
など、のちに著名な小説家や芸術家となる面々がいました。
宇野千代にとっての燕楽軒とは、単に生活費を得る職場だっただけではなく、のちに小説家としてデビューするためのきっかけとなった「運命の場所」でもあったのです。
→ 宇野千代と芥川龍之介の関係とは?
→ 東郷青児とは?宇野千代の同棲相手
FAQ | ブラッサム 5週 よくある質問
Q. ブラッサム5週では何が描かれる?
A. 5週では、東京で木村保と暮らす葉野珠(石橋静河)が再び小説を書き始めます。
保への仕送りが途絶えると、珠は生活費を稼ぐため西洋料理店「悠樂軒」で働くことに。
そこで「首都公論」の編集長・黒崎や作家志望の左と出会い、小説家を目指す思いを強くしていきます。
一方、保との関係にも変化が訪れ、5週の最後では珠の妊娠が判明します。
Q. 悠樂軒とはどんな店?
A. 悠樂軒は、東京で珠がウエイトレスとして働く西洋風の店です。
保の実家からの仕送りが途絶えたことから、珠は保を学業に専念させるため自分が働くことを決め、悠樂軒で働き始めます。
モデルは、宇野千代が若いころに給仕として働いた東京・本郷の西洋料理店「燕楽軒」と考えられます。
Q. 黒崎とはどんな人物?
A. 黒崎は文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
悠樂軒を訪れたことで珠と知り合い、珠が書いた小説を読むことになります。
モデルは雑誌「中央公論」の編集長を務めた滝田樗陰と考えられます。
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係
Q. 木村保とはどんな人物?
A. 木村保(金子大地)は珠の実母方の従兄で、東京で珠と一緒に暮らしています。
5週では実家からの仕送りが途絶え、珠が生活費を稼ぐために働き始めることになります。
また、珠と保は互いへの気持ちと向き合うようになり、二人の関係にも大きな変化が訪れます。
モデルは宇野千代の2番目の夫・藤村忠と考えられています。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
Q. ブラッサム6週ではどうなる?
A. 5週の最後では、珠が妊娠したことに気付きます。
6週では珠と保が東京を離れ、北海道へ向かうことになります。
詳しい展開については6週のあらすじで紹介します。
Q. ブラッサム エピソード21とは?
A. NHKオンデマンドなどでは、「ブラッサム」の各話が「エピソード21」「エピソード22」のように表示されることがあります。
そのため、第5週では、
・エピソード21=第21話
・エピソード22=第22話
・エピソード23=第23話
・エピソード24=第24話
・エピソード25=第25話
を指します。
本記事では、第5週の第21話(エピソード21)から第25話(エピソード25)までのあらすじやネタバレ、見どころをまとめて紹介しています。
ブラッサム 5週 注目人物
葉野珠(石橋静河): 主人公
葉野珠は「ブラッサム」の主人公です。
5週では東京で小説を書き始める一方、保への仕送りが途絶えたことから悠樂軒で働き始めます。
首都公論の編集長・黒崎や作家志望の左との出会いを通じ、小説家になる夢へ向かって歩み始めます。
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
木村保(金子大地): 珠の従兄
木村保は珠の実母方の従兄で、東京で珠と一緒に暮らしています。
帝国大学に通っていますが、5週では父親の入院によって実家からの仕送りが途絶れることに。
珠との関係にも変化が訪れます。
モデルは宇野千代の2番目の夫・藤村忠と考えられています。
→ ブラッサム 木村保(金子大地)とは?
→ 藤村忠とは?宇野千代の2番目の夫
小山牛丸(イッセー尾形): 珠が憧れる翻訳家
小山牛丸は、珠が愛読する海外文学作品を翻訳している作家・翻訳家です。
5週では珠が通う「ぶくぶく堂」で珠と出会い、珠は憧れていた翻訳家との対面に感激します。
黒崎大三郎: 文芸雑誌「首都公論」の編集長
黒崎大三郎は文芸雑誌「首都公論」の編集長です。
悠樂軒を訪れたことで珠と知り合い、珠が書いた小説の原稿を読むことになります。
珠の小説を厳しく批評しますが、珠にとっては自分の作品を文芸誌の編集者に読んでもらう重要な出会いとなります。
モデルは「中央公論」の編集長として知られた滝田樗陰と考えられます。
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係
左良太: 小説家を目指す青年
左良太は大阪から東京へ出てきた、小説家を目指す青年です。
悠樂軒で珠と出会い、珠が書いた作品を読んで励ますようになります。
小説を書くという共通点を持つ左と珠は親しくなり、その関係は保にも影響を与えることになります。
秋山格之介: 悠樂軒に出入りする小説家
秋山格之介は悠樂軒に出入りする小説家で、黒崎に小説を酷評された珠を励ますことになります。
モデルは芥川龍之介です。
→ ブラッサム 秋山格之介(高良健吾)とは?
→ 宇野千代と芥川龍之介の関係とは?
ブラッサム モデル一覧
朝ドラ「ブラッサム」の主人公・葉野珠は小説家・宇野千代をモデルとしています。
「ブラッサム」では葉野珠以外にも実在した人物をモデルとしている登場人物が含まれています。その一覧については下記の記事で詳しく紹介しています。
ブラッサム 5週 ドラマの舞台地と関連施設
下宿「三好」: 珠と保が暮らす東京・本郷の下宿
珠と保は東京・本郷にある下宿「三好」で暮らしています。
5週では、珠が小説を書いたり、帝国大学に通う保と生活したりする拠点として登場します。
ぶくぶく堂: 珠が通う東京・本郷の書店
ぶくぶく堂は珠が暮らす下宿の近くにある書店です。
4週では珠が雑誌『少女春秋』に掲載された土橋風子の作品『花手帖』と出会いました。
5週では店主・本田を通じて、珠が憧れていた翻訳家・小山牛丸との出会いにつながります。
→ ぶくぶく堂とは?
→ ブラッサム 土橋風子(尾野真千子)とは?
→ ブラッサム 小山牛丸(イッセー尾形)とは?
悠樂軒: 珠が働く西洋料理店
悠樂軒は、珠が東京で働き始める西洋風の華やかな店です。
珠は保を学業に専念させるため、悠樂軒のウエイトレスとして働くことになります。
宇野千代が若いころに給仕として働いた、本郷の西洋料理店「燕楽軒」をモデルとしていると考えられます。
ブラッサム あらすじ・ネタバレ・最終回
ブラッサム 作品紹介
作品概要やキャスト、主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代について紹介します。
ブラッサム あらすじ
朝ドラ「ブラッサム」の最新週から1週までのあらすじを随時更新します。
ブラッサム ネタバレ最終回まで
朝ドラ「ブラッサム」の最終回までのネタバレや結末予想を紹介します。
参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
