朝ドラ「ブラッサム」の10週のあらすじを解説(ネタバレあり)。
10週では1923(大正12)年9月1日に関東大震災が発生。葉野珠(石橋静河)と西尾一路(染谷将太)が暮らす東京の馬込村には、やがて多くの文士たちが集まるようになります。
珠は人気作家・土橋風子(尾野真千子)と初めて出会い、女性の生き方について言葉を交わすことに。
一方、珠を小説家として見いだした「首都公論」の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)の死が珠に知らされます。
▼要点まとめ(3秒でわかる)
・1923(大正12)年9月1日に関東大震災が発生
・馬込村に多くの文士たちが集まってくる
・珠(石橋静河)と土橋風子(尾野真千子)が初めて出会う
・「首都公論」の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)が死去
▼来週(最新週)・今週のあらすじ
→ ブラッサム あらすじ 最新週から1週まで
→ ブラッサム ネタバレ 最終回まで 主要人物の結末
▼ ブラッサム10週 注目人物
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
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※「ブラッサム」10週のあらすじは、公式ガイドブックに掲載されたあらすじなどをもとに作成しています。
ブラッサム 10週 重要ポイント
朝ドラ「ブラッサム」の10週のポイントは、
・1923年9月1日に関東大震災が発生
・馬込村に多くの文士たちが集まってくる
・珠(石橋静河)と土橋風子(尾野真千子)が初めて出会う
・「首都公論」の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)が死去
という点です。
関東大震災が発生
1923(大正12)年9月1日、関東大震災が発生。
馬込村で暮らす珠と一路の家には大きな被害はなく、震災から約1か月後には黒崎が珠の原稿を取りに訪れます。
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馬込村に文士たちが集まってくる
震災から1年ほど経つと、馬込村には作家やその家族、文芸評論家の広瀬和郎、詩人の萩宮朔太郎らが集まるようになります。
珠と一路も多くの文士たちと交流しながら、小説家として活動を続けていきます。
珠と土橋風子の出会い
珠は久しぶりに本郷で山口第二高等女学校時代のクラスメートである忍と再会し、土橋風子への取材に同行することになります。
土橋風子と初めて会った珠は、女性が自分の足で立って生きることについて言葉を交わします。
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黒崎大三郎が死去する
ある日、黒崎の死を知らせる電報が珠のもとへ届きます。
黒崎の後を継いで珠の担当となった山中は、黒崎が腎臓を悪くしていたことを珠に明かします。
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ 黒崎大三郎の最後(最期)(準備中)
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
ブラッサム 10週(46話・47話・48話・49話・50話)あらすじ
ブラッサム 46話 あらすじ(エピソード46)
関東大震災が発生し、馬込村で暮らす珠と一路は田島風太郎という青年と出会います。
ブラッサム 47話 あらすじ(エピソード47)
震災から約1年後、馬込村には広瀬和郎や萩宮朔太郎ら文士たちが集まるように。
ブラッサム 48話 あらすじ(エピソード48)
珠は土橋風子と初めて出会い、女性が自分の足で立って生きることについて言葉を交わします。
ブラッサム 49話 あらすじ(エピソード49)
珠のもとに黒崎の死を知らせる電報が届き、その後、珠と一路は岩国へ里帰り。
ブラッサム 50話 あらすじ(エピソード50)
馬込村へ戻った珠は一路との生き方を考え、これからも一路と一緒に生きていく思いを伝えます。
ブラッサム 10週(46話・47話・48話・49話・50話)ネタバレ
宇野千代は関東大震災に遭ったが被害はなかった
ブラッサム10週では東京の馬込村で珠と一路の新しい生活が始まります。
珠のモデルである宇野千代も1923(大正12)年5月ごろから、のちに正式に結婚する尾崎士郎と、東京府荏原郡馬込町(現在の東京都大田区南馬込)において同棲生活を開始。
当時、この一帯は見渡す限り大根畑ばかりで、2人はその大根畑の中にあった十坪ほどの農家を買取り、六畳一間と土間の一軒家を建てて住むことになります。
同年9月1日に関東大震災が発生しましたが、田園地帯だったせいか、宇野千代と尾崎士郎の家には被害はなかったそうです。
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
→ 宇野千代の年表
→ ブラッサム 時代と時代背景
「馬込文士村」には若き文士たちが集まってきた
当時、宇野千代は小説家として急速に名前が知られるようになっていた時期です。
その後、馬込周辺には多くの作家や詩人が移り住み、互いに交流するようになります。こうした文士たちが暮らした地域は、のちに「馬込文士村」と呼ばれるようになりました。
宇野千代と尾崎士郎の周囲にも多くの文士たちが集まるようになります。
こうした文士たちの中には、
・広津和郎(ブラッサム 広瀬和郎のモデル)
・萩原朔太郎(ブラッサム 萩宮朔太郎のモデル)
も含まれていました。
「宇野千代全集 第12巻」の巻末に収録されている年譜によると、1926(昭和元)年の末ごろ、宇野千代は彼らと麻雀を楽しんでいたことが記録されています。
宇野千代を発掘した滝田樗陰の死
「馬込文士村」には若い文士たち以外にも、『中央公論』の名物編集長・滝田樗陰も自ら人力車に乗り込み、宇野千代が書く小説の原稿を取りに来ていたようです。
『墓を発く』(1922年)が『中央公論』に発表された頃、滝田樗陰は宇野千代が札幌から送った原稿を雑誌に掲載しながら、まともな連絡を1つもよこしていませんでした。
そのことを考えると、「馬込文士村」で生活していた頃には、宇野千代と滝田樗陰の関係も大きく変化していたと言えるでしょう。
しかし残念ながら滝田樗陰は1925(大正14)年10月27日に死去。滝田樗陰は腎臓を患っており、働き盛りの44歳でこの世を去ることになります。
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係とは?
→ 滝田樗陰がモデルか?黒崎大三郎の最後(最期)(準備中)
「馬込文士村」時代の宇野千代は吉屋信子とも知り合う
また宇野千代は「馬込文士村」に住んでいた時期の人脈として、小説家・吉屋信子との出会いが挙げられるでしょう。
NHKは、尾野真千子さんが演じる土橋風子が吉屋信子をモデルとした人物であることを発表しています。
1924(大正13)年ごろ、宇野千代は東京・大森不入斗(いりやまず)(現在の東京都大田区大森本町・大森北付近)に住んでいた吉屋信子を訪問したことから、2人の交流が始まったようです。
FAQ | ブラッサム 10週 よくある質問
Q. ブラッサム10週では何が描かれる?
A. 10週では関東大震災が発生し、その後、珠と一路が暮らす馬込村に多くの文士たちが集まるようになります。
珠と土橋風子の出会いや、珠を小説家として見いだした黒崎大三郎の死も描かれます。
Q. ブラッサムで関東大震災は描かれる?
A. はい。10週では1923(大正12)年9月1日に関東大震災が発生します。
馬込村で暮らしていた珠と一路には大きな被害はありませんでした。
Q. 馬込文士村とは?
A. 馬込周辺に多くの作家や詩人などが暮らし、交流するようになったことから、のちに「馬込文士村」と呼ばれるようになりました。
ドラマでも珠と一路が暮らす馬込村に、広瀬和郎や萩宮朔太郎ら文士たちが集まるようになります。
Q. 珠と土橋風子は出会う?
A. はい。10週では珠が土橋風子と初めて会います。
珠は風子から、女性が自分の足で立って生きることや、男性と暮らすことについての考えを聞くことになります。
→ ブラッサム 土橋風子(尾野真千子)とは?
→ 宇野千代と吉屋信子の関係とは?
Q. 黒崎大三郎は死ぬ?
A. はい。10週では黒崎の死を知らせる電報が珠のもとに届きます。
黒崎の後を継いで珠の担当となった山中から、黒崎が腎臓を悪くしていたことも明かされます。
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係とは?
Q. 黒崎大三郎のモデルは誰?
A. 黒崎大三郎は、宇野千代の才能を見いだした『中央公論』編集長・滝田樗陰をモデルとした人物と考えられます。
滝田樗陰は1925(大正14)年10月27日、44歳で死去しました。
Q. 広瀬和郎と萩宮朔太郎のモデルは誰?
A. 広瀬和郎は小説家・評論家の広津和郎、萩宮朔太郎は詩人・萩原朔太郎をモデルとした人物と考えられます。
ドラマでは馬込村に集まる文士として登場します。
Q. ブラッサム11週ではどうなる?
A. 10週では珠と一路を中心に、馬込村で多くの文士たちとの交流が描かれます。
11週の詳しい展開は、公式情報をもとに更新します。
Q. ブラッサム エピソード46とは?
A. NHKオンデマンドなどでは、「ブラッサム」の各話が「エピソード46」「エピソード47」のように表示されることがあります。
そのため、第10週では、
・エピソード46=第46話
・エピソード47=第47話
・エピソード48=第48話
・エピソード49=第49話
・エピソード50=第50話
を指します。
本記事では、第10週の第46話(エピソード46)から第50話(エピソード50)までのあらすじやネタバレ、見どころをまとめて紹介しています。
ブラッサム 10週 注目人物
葉野珠(石橋静河): 主人公
葉野珠は「ブラッサム」の主人公です。
10週では馬込村で一路と暮らしながら小説家として活動し、土橋風子や多くの文士たちとの交流を深めていきます。
→ ブラッサム 主人公・葉野珠 モデルは宇野千代
→ 青年期の葉野珠(石橋静河)とは?
→ 葉野珠の年齢と作品を週ごとに紹介
西尾一路(染谷将太): 珠と馬込村で暮らす小説家
西尾一路は珠とともに馬込村で暮らす若き小説家です。
10週では珠とともに多くの文士たちと交流しながら生活します。
モデルは宇野千代の3番目の夫となる小説家・尾崎士郎です。
→ ブラッサム 西尾一路(染谷将太)とは?
→ 尾崎士郎とは?宇野千代の3番目の夫
土橋風子(尾野真千子): 珠が初めて出会う人気作家
土橋風子は「少女小説」で人気を集める作家です。
10週では珠と初めて会い、女性が自分の足で立って生きることについて自身の考えを伝えます。
モデルは小説家・吉屋信子です。
→ ブラッサム 土橋風子(尾野真千子)とは?
→ 宇野千代と吉屋信子の関係とは?
黒崎大三郎(遠藤憲一): 「首都公論」編集長
黒崎大三郎は文芸雑誌「首都公論」の編集長で、珠を小説家として見いだした人物です。
10週では馬込村まで珠の原稿を取りに訪れますが、その後、黒崎の死を知らせる電報が珠に届きます。
→ ブラッサム 黒崎大三郎(遠藤憲一)とは?
→ 首都公論とは?モデルは中央公論か?
→ 宇野千代と滝田樗陰の関係とは?
川岸康成: 若き作家
川岸康成は、東京・馬込村に住む珠と一路のもとに、妻・川岸静代とともに現れます。
川岸康成のモデルは、『伊豆の踊り子』や『雪国』などの作品で知られる、小説家・川端康成であると考えられます。
→ ブラッサム 川岸康成とは?(準備中)
→ 宇野千代と川端康成の関係とは?
萩宮朔太郎: 若き詩人
萩宮朔太郎は、関東大震災ののち、東京・馬込村に住む珠と一路のもとに現れます。
萩宮朔太郎は、『月に吠える』『青猫』などを代表作に持つ、詩人・萩原朔太郎がモデルであると考えられます。
→ ブラッサム 萩宮朔太郎とは?(準備中)
→ 宇野千代と萩原朔太郎の関係とは?
広瀬和郎: 文芸評論家
広瀬和郎は、関東大震災ののち、東京・馬込村に住む珠と一路のもとに現れる文芸評論家です。
広瀬和郎は、1920年代後半から馬込で宇野千代と交流し、宇野千代に麻雀の手ほどきをした作家・文芸評論家の広津和郎がモデルであると考えられます。
→ ブラッサム 広瀬和郎とは?(準備中)
→ 宇野千代と広津和郎の関係|麻雀を教わった「馬込文士村」の文学仲間
左良太: 文士の端くれ
左良太は、作家の川岸康成に連れられて、珠と一路が住む馬込村にやってきます。
かつての「文学好きの青年」は「文士の端くれ」を自称するように。
ブラッサム モデル一覧
朝ドラ「ブラッサム」の主人公・葉野珠は小説家・宇野千代をモデルとしています。
「ブラッサム」では葉野珠以外にも実在した人物をモデルとしている登場人物が含まれています。その一覧については下記の記事で詳しく紹介しています。
ブラッサム 10週 ドラマの舞台地と関連施設
東京・馬込村: 珠と一路が暮らす場所
珠と一路は東京・馬込村で一緒に暮らし、小説家として執筆活動を続けています。
震災後には多くの作家や詩人たちが集まり、珠と一路を取り巻く人間関係も広がっていきます。
東京・本郷: 珠が忍と再会する場所
珠は久しぶりに本郷で忍と再会します。
その後、忍に同行して土橋風子を訪ね、風子と初めて出会うことになります。
山口県・岩国: 珠と一路が里帰りする場所
1926(大正15)年春、珠は一路とともに故郷・岩国へ里帰りします。
岩田屋では幸三たちと宴会になり、珠は家族と久しぶりの時間を過ごします。
ブラッサム あらすじ・ネタバレ・最終回
ブラッサム 作品紹介
作品概要やキャスト、主人公・葉野珠のモデルとなった宇野千代について紹介します。
ブラッサム あらすじ
朝ドラ「ブラッサム」の最新週から1週までのあらすじを随時更新します。
ブラッサム ネタバレ最終回まで
朝ドラ「ブラッサム」の最終回までのネタバレや主な登場人物の結末を紹介します。
参考文献
今回の記事は以下の書籍を参考としています。
